中イキトレーニング
「オ☆ナ」 は、外派?中派?
膣に指を入れても、「何も感じない・・・」 と言う人がいます。
女性の 「オ☆ナ」 も、いろいろと話に聞くと、ク☆リへの刺激が一番多く、「中に指を入れるのは抵抗がある・・・」 という女性は結構います。
一方、若い時分に性に目覚めてしまった女子の場合は、自分のアソコに興味を持つためか、あるいは、まだ経験したことのない 「挿入行為」 に 「好奇心」 を覚えるのと同時に、「不安」 を覚えるためか、自虐的に挑戦してしまう女子もいるようです。
若い頃から、探究心が旺盛であれば、多分、膣も刺激を受けて、膣内の知覚神経も発達するでしょうから、こういう女子は心配ありません。
では、「わたしは中でオ☆ナをしなかったから、発達しなかったの?」 という質問が出て来そうですが、若いときにオ☆ナをした経験が全くない女性であっても、感じる女性は感じます。
前記事の 「いつかはセ☆クスでイケるようになる?(8)」 で、「女性のオル☆ガズムを治療する専門医たち」 という BBC の記事を紹介しましたが、
女性☆器周辺の神経の状態は、外陰☆部の神経の分かれ方を含めて、人によって異なることと、女性の性☆器部分の5つの性☆感帯に走る神経終末の数も、女性によって数が異なることが報告されています。
若いときの刺激が、この神経の発達を活発にするのか。それとも、神経が発達しているから、そういう衝動に駆られたのか。要は先天的なものか、後天的なものかはここでは論じられていませんが、可能性としては、STAP細胞ではありませんが、どちらも 「ありま~す」。
続・「尿意」 の話
前回の記事で書き忘れたことがあったのですが、この BBC の記事では、女性がオーガズムになるためには、男性の場合とは真逆で、「交感神経」 が高まった方がイキやすいことをメストン博士は発見しています。
前回のおしっこの話に戻りますが、「交感神経」 が働くと 「括約筋」 は収縮し、「排尿筋」 は弛緩します。これは、おしっこを我慢している状態です。
そもそも、女性のオーガズムとは、極度の緊張と収縮から一転して、極度の弛緩に至るプロセスです。「副交感神経」 が働くと、「括約筋」 は弛緩し、逆に 「排尿筋」 は収縮します。
「セ☆クス」 をしていて 「尿意」 を感じる人は、「交感神経」 が高まっている証拠なのですから、やはり 「尿意」 を雑念と考えることが大事です。
漏らしたら、逆に言うと、「副交感神経」 が活発になっているわけですから、そのときは既にイっているわけです。
女性が 「セ☆クス」 のときに感じる 「尿意」 は、余程意図的にタンクをフルにしていない限りにおいては、棒による物理的な刺激もあるかも知れませんが、交感神経の高まりによる部分もあるわけです。
ここで、対峙しているのは、「おしっこを漏らしてはいけない!」 という社会的規範なのです。
もしかしたら、「尿意」 を強く感じる人達は、社会性が強かったり、あるいは、社会的な束縛を強く受けている女性なのかも知れません。
ですので、「尿意」 を感じたら、自分で意識的に無視を決め込んで下さい。
話がちょっと横道に逸(そ)れましたが、
中をトレーニングする
自分で膣に指を入れてみて、膣壁は何も感じないという人。
膣は、入り口を除けば、そして奥に行けば行くほど 「そもそも、膣は鈍い」 という人もいます。膣の感覚に、ク☆リの感覚を期待してはいけない・・・ということです。
そこで、自分でも弄(いじ)りやすい 「Gス☆ポット」 による、ちょっとした 「トレーニング」 方法を書いておきます。
(1) 「Gス☆ポット」 を探す
「Gス☆ポット」 は、ク☆リの裏あたり。自分で、手のひらを下に、中指をアソコに入れてみて、中指を折り曲げられるだけ折り曲げてみて、ク☆リの裏辺り。恥☆骨の裏辺りで、表面がザラザラしていたり、ちょうど小さな 「とうがらし」 みたいに、真ん中にこんもりと膨(ふく)らんでいるところを探してみて下さい。
(2) 「Gス☆ポット」 を刺激する
次にここを指の平で刺激します。指の平を横に動かしますが、まずは、自分の気持ち良いところをいろいろと探してみて下さい。
刺激の仕方はいろいろで、指の平を横に動かしたり、指の平を押し込むように押したり、あるいは、小刻みに動かしたりしてみて下さい。
多分、膣壁の表面が感じるわけではありません。感じるとすれば、その裏にある 「スキーン腺」 ですから、自分の神経をその膣壁の向こう側に集中させてみて下さい。
場所を変えては、いろいろなところに指を押し当てて、「気持ちいい!」 ではなくても構いません。「違和感」 を感じるところでも構いませんので、そういう場所を探してみて下さい。
自分は、女性でないので、実感として感じ取ることは出来ませんが、多分、「違和感」 とは、不快だけど甘美なのでしょうか。
「なんか、変な気持ち。おかしくなっちゃう・・・」
ところです。今まで感じたことのない感覚・・・。ですので、「違和感」 です。
「膣が全く感じない」 と言われる人達は、もしかしたら、クリと同じ感覚を求めているのかも知れません。
「コレジャナイ・・・」
そう断定する前に、まずは 「チャレンジ」 してみましょう。
「中イキ」 は、何回も言うように、経験したことのない女性に取っては、「恐怖」 であり 「不快」 なものなのです。
「何も感じない・・・」 のであれば、不快なポイント、あるいは、「違和感」 を感じるポイントを探してみて下さい。
そして、いろいろと刺激を変えてみて下さい。
そのときに意識することは、「ク☆リとは同じではない・・・」 ということ。
何も、「不快」 も 「違和感」 も、感じないようであれば、もっと指をぐっと膣壁が凹むくらいに押し付けてみて下さい。
そして、十分な時間を取ってそのトレーニングを少なくとも、3回から7回は、繰り返してみて下さい。
自分の身体を触り、自分の身体と話をするわけです。
貴女の意思が、貴女の感情が、全て貴女の身体を支配しているかも知れませんが、しかし、貴女のワガママに対して、忠実に身を粉にして働いているのが、貴女の身体の器官であり、細胞なのです。
お肌ばかり 「エコヒイキ」 せず、自分の身体の細胞のひとつひとつに神経を集中し、そして、応えてあげて下さい。
(3) 続けてみる
騙(だま)されたと思って、自分の身体と対話してみて下さい。
そして、触ったり押した感覚が、例え、不快だったり、違和感を感じたとしても、「マッサージ」 だと思って、そのままそこの部分を弄(いじ)ってみて下さい。
そして、最低3回。出来たら5回。長くて7回、マッサージを続けて、自分の身体と対話してみて下さい。
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お待ちしております。
【追伸】
こんな記事もありましたので、参考にしてみて下さい。
「膣は鈍感な場所である。Gス☆ポット・ポ☆ルチオで最初から 『イ☆ク~』 とならない理由」