とあるセックスレス相談 (4)
あなたの両親は、いい夫婦?
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前記事 「とあるセックスレス相談 (3)」 の続き。
セ☆クスレスを修復する
一方で、「性の悦び」 を前向きに捉えて、より良い 「セ☆クス」 を求めることで、効果をあげる人達もいます。
(1) セ☆クスレスを努力で克服した女性
「セ☆クスレスを努力で克服した女性(上) 40歳過ぎから夫に応じられなく」
「セ☆クスレスを努力で克服した女性(下) 夫に内緒の 『秘密の特訓』」
機が熟したということもありますが、「自分がセ☆クスを楽しめるようになりたい」 という意識が、家庭生活や家族も含めて、全てを前向きに変えていってるように思います。
メールであれ手紙であれ、きちんと自分の意思や考えを相手に伝えることは、大変良いと思いますし、会話であれば、そもそもが男と女の話ですから、言いたいこともきちんと言えず、感情的になってしまったりすることもありますが、メールや手紙であれば、そういうこともありません。
自分に嘘を付かず、目先のことから逃げたりせず、そして、素直な意思疎通があったからこそ、旦那も誤解したりせずに、きちんと受け止めてくれたのだと思います。
やはり、深い縁がそこにあって結婚したわけですから、夫婦同士で愛することが出来るのなら、それに優るものはありません。
(2) 夫との修復を図りながら迷いが生まれている女性
「夫との修復を図りながら迷いが生まれている女性(2) 思いの丈を手紙に」
「夫との修復を図りながら迷いが生まれている女性(3) 『やっぱり夫が一番』」
「夫との修復を図りながら迷いが生まれている女性(4) 肉体的欲求なのか、精神的欲求なのか」
フリーランスの奥方と、ガチガチの企業体質の旦那の、日常生活の不満がありありと表現されています。奥方は思ったことは口に出してしまう 「クレクレ系」 と言うよりは、自分の思うとおりにしたいタイプなのでしょうか。(苦笑)
今ある問題を、どうしたら解消できるか、それを辛抱強く考えて行動するのではなく、0か100かを求めてしまう。ひとつ前の記事にあるような、自分の考え方や認識が変わるだけで、他人の反応も変わるという経験を、まだきちんと実感出来ていないのかも知れません。
昔の友人に 「相手に多くを求め過ぎだよ」 と言われたことが書かれていますが、正しくその通り。この女性は、それであれば、旦那に多くを求めるのではなく、外食で・・・という方向に進んでいくわけですが、外食の相手にも、多くを求め過ぎないか?・・・ということです。
この手の女性の場合は、自分の思ったとおりでないと気が済みません。気に喰わないところがあると、全てが0になってしまうタイプです。
0か100かと言うと、論理的な印象を受けますが、きちんとボーダーが50点とか70点とかにあれば問題ありません。しかし完璧を好む人の場合、0~99 は 0になってしまうのです。
極端なことを言うと、ひとつでもミスを冒(おか)したら不合格ですから、合格者は滅多に出ません。偉そうな割には、どこかキャパの狭さのようなものを感じます。
多分、内食を諦めて、外食してみたとしても、そこには感謝も満足もなく、言い訳しか残らないような気がします。
相手の悪いところばかりを 「粗探(あらさが)し」 するのではなく、相手の良いところを見つけて、相手に感謝する気持ちがなければ、そもそも精神的な満足を得られる筈もありません。
そもそも、記事の最後にいみじくも、「つまり私は恋愛がしたいのか、マンネリ状態を脱したいのか。ぐるぐると思考が渦巻いて、支離滅裂な状態・・・」 と書いてあるとおり、自分が何をしたいのか、何を求めているのかすら、はっきりと分かっていないのです。
まだ夫婦の可能性も残っているわけですし、こういうタイプは、外食し始めると、今度は、気に食わないことがあると、どんどん相手を乗り換えていくタイプに変容しますので、外食はしないほうが無難です。
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しかし、外に活路を見出す人達もいます。
(つづく)
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