「ゲスの極み乙女」 の 「川谷絵音」 が、まさかの週間文春ネタでのリベンジ。
MVのショートバージョンも、フルバージョンのどちらも、サンダーバードを模したお家のシーンから始まります。
ちなみに、本家のサンダーバードの島のお家はこんな感じ。
若い子たちは、サンダーバードと言っても分からないでしょうから、参考のために、本家のサンダーバードの格好は、コチラ。
MVの途中では、雑誌が舞っているのが多少目に入るものの、良くは判りません。しかし、2:54あたりになってくるとだんだんはっきりしてきます。
「週間人春」(苦笑)
そして、最後に登場する会社は、「週刊文春」 を発行する株式会社 「文芸春秋」。
昔、「北野武(ビートたけし)」 が、写真週刊誌 「フライデー」 の編集部を襲撃した 「フライデー襲撃事件」 がありましたが、それと同じノリのつもり、なんでしょうか?
ちなみに、文芸春秋の社屋の前のリポーターやカメラマンは、週刊文春編集部のスタッフなのだそうです。
「ゲス極×『週刊文春』まさかのコラボ 川谷絵音『これくらいのジョークがなきゃ』」
いやいや、そのノリは、オトナの対応だと思いますし、アーティストとしては、ゲス不倫騒動をジョークにまで落とし込む、これ以上の ”返す刀” はないかも知れません。
しかし、本当に 「ゲスを極めん!」 とすべく、ゲスに邁進(まいしん)しているとしか言いようのない、ゲス極の川谷絵音。
これを見て、川谷のことを真剣に愛していたベッキーに、離婚した嘗(かつ)ての女房は何を思うのでしょう。
不倫は、犯罪ではありませんので、全く関係ない人達に、「なんでここまで叩かれないといけないの?」 という疑問が湧(わ)くのは理解できます。
しかし、お互いに事務所が異なるとはいえ、ウソをついてマスコミを誤魔化そうとしたベッキーに、一切会見を開くでもなく、ベッキーを庇(かば)おうとする姿勢さえ見せなかった川谷の姿勢には、正当性もへったくれも、何もありません。
音楽や、このMVのセンスは認めます。
まあ、この曲はそうでもないか・・・苦笑
しかし、これで、まるで禊(みそぎ)を済ませたかのような顔をして、傷付いた人達の心を踏みにじり、傷口に塩を塗るようなことをした上で、大手を振って大衆の面前に顔を出すなんてのは、「まさに、ゲスの極み!」 としか言いようがありません。
SM の世界にも、相手の気持ちに一切の配慮をせず、相手の女性の心をボロボロにしてしまい、相手から訴えられてしまうド阿呆を見かけたりします。
そういう輩(やから)に限って、訴訟までいった自分のことを 「ドSの極み」 と思っているみたいですが、周囲の人達は、ロウソクでラブホを火事にしてしまう阿呆と同様、女1人マトモに扱えない屑(くず)野郎としか見ていません。(苦笑)
まあ、とは言え、笑ってる方もゲスなので、大きな顔は出来ないのですが、川谷の場合は、やはりそんな 「ゲス中のゲス」 に極めて近い存在。
これに対して、北野の場合は、取材と称し、家族の盗撮写真を撮ったり、当時つきあいのあった女子の大学生に怪我を負わせたりなど、自分が守るべき家族そして身近な人達に対するマスコミの卑劣な行為。企業という看板に身を隠しながらも、報道の名のもとに、ペンで人を刺す卑劣な連中に、前科が付くのを覚悟で、実力行使に至ったわけで、川谷の場合とは、全くの正反対なわけです。
たけしは、「粋(いき)」 でしたが、川谷の場合は 「無粋(ぶすい)」。
ちなみに、川谷は、
『週刊文春』コラボスペシャルMV「あなたには負けない(full spring ver.)」の公開にあたり「窮屈な世の中で表現まで窮屈になりたくないなと思いこの作品を作りました。表現にはこれくらいのジョークがなきゃ。文春さん、協力ありがとうございます笑」とコメントしている。
らしいです。
オヤジ的には、「貴様がそれを言っちゃ、おしめーよ」 ってな感じですが、時代が違うのか 「ゲスの極み乙女」 は、ゲスを極めるべく、どんどんゲス化していきます。
プロダクションにしてみれば、これで禊が済ませるなら、それでいいし、炎上したら炎上で稼(かせ)ごうという算段なのでしょうか。
こういうものに対してこそ、本来なら豊田真由子議員には、「ちーがーうーだーろーっ!」 と言って貰いたいし、”浪速のエリカ様” こと上西小百合議員には、「キノコ頭のくせに、むかつく」 とか言って貰いたいもんです。(^^)/
追伸
この似顔絵そっくりです♪
おあとが、よろしいようで・・・