2ntブログ
2016/11/30

もし「中田氏」されたら?

ここのところ、仕事でドタバタしてて、ピグには、なかなかイン出来ていません。

 

そんな中、スカイプでも繋がっている北関東の女性から、スカイプが。最近は全くと言っても良いほど 「絡み」 のない女性。

 

女性:  「ちょびちゃ、覚えてる???

      ○○ダヨ。 今日さ…避妊失敗してしまった。

      思い切り 中出された。゚(゚´Д`゚)゚。」

 

まれに女性の意思に反して 「中田氏」 することを楽しむゲス野郎もいたりするので、そういう輩(やから)かと思いきや、どうやら 「中田氏」 する意図はなく、知らないうちにゴムが取れてて、出したあとに、そのことに気がついたらしい。

 

装着時に空気をきちんと抜かないと、風船が破裂するように破ける場合はある。しかし、外れるか?自分は、ラブホにおいてあるゴムは、サイズが合わないのか、締め付けがきつく、痛くなるので、使わないけど、あれが抜けちゃうという状況が良くわからない。

 

女性:  「生理最終日で妊娠確率は低い日だけど、めちゃくちゃ心配」

 

彼女は、まだ子供が小学生低学年?の主婦さん。まあ、常識的には当たり前だけど、妊娠するわけにはいかない。確かに確率は低い。しかしリスクはゼロではない…というのが定説。

本人が心配しており、そこにリスクがある以上、「平気平気、きっと大丈夫だよ…」 なんて無責任なことは言えない。

単に話を聞いて貰いたくて、コンタクトを取ってきたわけではない。むしろ、何とかしたいから 「海千山千オヤジ」 にコンタクトしてきたわけである。

男としては、「抱いてほしくてコンタクトしてきて貰いたい」 わけだが、もう、現実に 「出しちゃってる」 ので、そっちのほうが先決。 ここでエロい駄洒落を言ったところで、本人はそれどころではない。とりあえず、その男との仲を聞く。

 

ちょび: 「はじめての男?」

女性:  「イヤイヤ、既婚さん。経験人数 6人くらい」

ちょび: 「いあいあ、○〇ちゃんと会うのがだよ。」

 

しかも、それまで何回かは会ったりしていたらしいけど、そいつとの 「え○ち」 は始めて。今回も行く気はなかったけど、どうやら車で連れ込まれたらしい。

 

女性:  「次の生理来たら、もう連絡しないかもー
      エ○チが下手だったよ」

 

その男性がきちんとこの女性に 「寄り添ってる感」 は感じられない。こうなると、妊娠の確率は低くても、妊娠したときのリスクは、通常以上に大きい。

次の生理まで精神的にも不安を抱え込み、しかも最悪 「堕胎のリスク」 を負うよりは、「保険」 のつもりで 「薬」 を飲んでしまったほうがいい。

 

ちょび: 「まあ、どうしても心配なら、明日アフターピルだな。
      自費でも、心配し続けるよりはいいべ。」

 

女性:  「婦人科?明日、インフルエンザ予防接種子どもの、行かなきゃだから、

      行ってられない(`;ω;´)

      インフルエンザ予防接種 延期してるから、ちゃんといかなきゃだし」

 

子供の面倒以外にも、お仕事をしていることもあって、結構時間に余裕がない生活を送ってるよう。だけど、もし堕胎となったら、それこそ、生活に対する影響は大きい。

仕方なく、それ以上は詳しくなかったので 「アフターピル」 について調べる。

 

「アイピル」 という 「ノルレボ」 のジェネリックはあるが、1日で95%、2日で85%の成功率。しかもこれらは海外並行輸入品である。こういうのは偽薬とまではいかなくても粗悪品も多いし、そもそも、ココで金をケチって、避妊失敗…では洒落にならない。自費診療になるが、「婦人科」 に行くしかない。「堕胎」 よりはマシ。

 

国内では、この 「ノルレボ」 か 「プラノバール」。 プラノバールが、72時間以内に2錠飲んで、そのあと12時間後に2錠。ノルレボは、72時間以内に2錠だけ。すぐに婦人科に行けないなら尚更、これ以外に選択肢はない。

彼女の住んでる場所を聞いて、取り扱いのある婦人科を調べる。都心には取り扱ってるクリニックも多いけど、彼女の住んでる町にはない。とりあえず、そこに行くように勧める。

 

少し 「解決の方向」 が見えてきたからか、話が弛(ゆる)む。

 

ちょび: 「そんな下手なやつとやらんで、今度はちょびとしようなっ(笑)」

女性:  「いや、ほんとそう思った(笑) 下手な人とは、もうしない(笑)」

ちょび: 「うんうん、しかも中田氏だなんて、笑えない。」

女性:  「ほんと シャレにならない。バックでしてって言ったのに、

      それじゃイケないとか言われたし。」

 

((((;゚Д゚)))))))
 

その後、すでに掛かったことのあるクリニックだから…と心配してもいたが、とりあえず、旦那との 「夜の営み」 で避妊失敗した…とか言って、行ってきなさいと念押しをする。

 

***

 

そして次の日。

まあ、きちんと行けてれば、もう連絡はないだろう…と高をくくっていると、

 

女性:  「ちょびちゃ、小児科激混みで、婦人科行けなかった(´Д⊂グスン」 18:08

ちょび: 「そしたら明日の朝か?」

女性:  「仕事ー(´;ω;`)ウッ…」

ちょび: 「半休とか貰えないのか?病院寄ってからいくとか。
      それか仕事が終わってからか。」

女性:  「めっちゃ迷惑かかる。午後、長男のようある」

 

だらだらと話していると、突然…

 

女性:  「6時半までだった。いってみる」 18:15

ちょび: 「うんうん、いそげ。先に電話していけ」

 

女性:  「着いた。ギリギリセーフ…(>_<)」 18:23

ちょび: 「だっしゅ」

 

女性:  「受け付けした(´`:) こんでた。

      予約なしは18時前までって言われたけど1回目だから大丈夫そう」 18:24

 

それから、婦人科の診療を受けて、アフターピルの処方を受けたことを、その男性に話すべきかどうかについて、しばらく話をする。

 

女性:  「ありがとう、もらってきた。

      また連絡するね。」 18:43

 

女性:  「飲んだぁ(´Д⊂グスン」 20:00

 

      

 

***

 

とりあえず、偶然の助けもあって、なんとかなにごともなく済んだが…

 

まず男性は、女性にとって 「妊娠」 は一大事であるということを、きちんと認識すべきであるし、女性は、今はこういう「 薬」 があるということを知っておいてもらいたい。

特に、「愛」 のない 「男女関係」 においては、それは相手に対するマナーと言うもの。

(自分のことは棚にあげて)ゲスな男女は、「アフターピル」 の予備知識くらいはもっていて欲しい…と言いたいところですが、せめて 「その存在」 ぐらいは認識しておいて貰いたいもの。(苦笑)

今回のような 「事故」 であったとしても、男たるもの、「ごめん…」 と謝ってそこで 「思考停止」 では、いけません。そもそも、こういうときに、「ああっ、何かそういう薬あったな…」 みたいに、ひらめかなければ、何のための 「脳みそ」 なんだか。

 

ということで、最後に、経口避妊薬(緊急避妊薬)の基礎知識。

 

ノルレボの基礎知識

 

① 健康保険は使えない(自費診療)。

② 1回1万円から2万円。クリニックによる。相場は15,000~16,000円

③ 避妊確率は、100%ではない。

④ 薬を早く摂取すれば、早く摂取するほど、避妊率は高まる。

12時間以内          妊娠率 0.5%

13~24時間(1日)以内   妊娠率 1.5%

25~36時間(2日)以内   妊娠率 1.8%

36~48時間(3日)以内   妊娠率 2.6%

49~60時間(4日)以内   妊娠率 3.1%

61~72時間(5日)以内   妊娠率 4.1%

⑤ 肝障害・心疾患・腎疾患のある場合は、慎重な投与が必要となります。

   また、併用すると薬の効果が薄れる薬があります。

   また、妊娠・授乳中の場合は、注意事項がありますので、注意が必要です。

   【参考】 【アフターピル】 ノルレボ錠の効果や副作用は?正しい飲み方を解説

 

取り扱い病院・クリニックの検索 → 低用量ピル・アフターピル処方の婦人科・産婦人科検索|Pill 処方ナビ

 

2016/11/25

踊るセックス - キゾンバ(3) :ベッドの上でのキゾンバ

さて、随分とブログを放置してしまいました。

その間にも、某女性読者は 「スタジオ」 に通い、踊り始めています。

 

「ちょびも、追いでよ。習いなよ~♪」

 

習いたいのは山々ですが、まずは習うよりは感じたい。

世の中全て 「教えて貰わないと出来ない」 ものばかりではありません。まずは見よう見真似でやってみるのも悪いことではありません。

やってみて 「上手くなりたい!」 と思ってから習っても、遅くはありません。

「キゾンバ」 も、まずは習うより、自分の身体で音楽と踊りを感じたい。

 

***

 

そんなオヤジは、ただいま 「キゾンバ」 の踊りをベッドの上で練習中です。(笑)

 

ちなみに 「音楽」 はありません。リズムの基本は、自分が心地好くなるテンポとスピード。

時には 「キゾンバ」 でたまにある 「プロモーションビデオ」 ではありませんが、奴隷ちゃんに目隠しをして、思考を放棄させ、ただ、自分の声と手によるリードに従うことを求めます。

つぶやく声もそうなら、奴隷ちゃんの頭や乳房、また、ある時は腰やお尻もコントロールの対象です。

 

奴隷ちゃんには、二人の交接部分…つまり挿入部分に神経を集中させます(笑)

 

そして、手や声でリードして、出したり入れたりの動作をゆっくりと行わせる。最初は先の部分だけ。女性は、何も考える必要はありません。ただリードに合わせて付いて来るだけ。

一番太い 「雁(かり)」 の部分が、その大きさを主張するように、ゆっくりと出たり入ったりする感覚をまず味わわせます。そして、たまに静止させて 「焦(じ)らし」 を入れる。この間、女性の神経は全てアソコに集中しています。

 

しかし、全神経をアソコに集中させつつも、一度(ひとたび)身体の何処(どこ)かに手が触れれば、 「リード」 を受け損なわないようにと、常に全身の触感を緊張させます。

なので、腰に手を触れれば、腰に神経の集中が移る。そして、その緊張は、愛撫か指示かが分かるまで続きます。指示なら、またその指示に従って身体を動かそうとする。しかし愛撫だとそうはいきません。

背筋を 「つーっ」 と触れるか触れないかの感覚で撫(な)であげるたりすると、リードかと思って神経を研ぎ澄まし、緊張していた女性の身体は不意(ふい)をつかれ、その快感を全て受け取ってしまうのです。

自分が意識出来ていない刺激に放浪される感覚は、目隠しと同等かもしくはそれ以上です。

 

一定のテンポで動かしていて、次第に気持ちが高ぶってくると、女性はもっと気持ち良くなりたくなり、気が逸(はや)って自分で動こうとします。焦らされれば、焦らされたで、もどかしくなり、自分で奥の方にまで入れようとする。

理性が活動を停止し、次第に貪欲な女性の我(が)や性(さが)といったものが顔を出してきて、暴走を始めそうになると、思いっきりお尻を 「ペシンっ」。

 

「S たる主に奉仕しているのにもかかわらず、自分が気持ち良くなってどうするの?」

 

オーケストラと一緒。きちんと指揮者を見ていない奏者には、お仕置きです(笑)

 

手の平(ひら)では、やはり、「キゾンバ」 よろしく腰使いを指示します。身体の上下動は手の平全体でリードしますが、腰を入れるときは、腰に当てた手の平の小指側にローリングするようにして自分の方に引き寄せます。そして、小指側側面で押さえるのは、腰を入れるサインになります。

 

S の男性からすれば、自分の思うがままに、女性を操(あやつ)る快感が堪(たま)りません。そもそも、自分が気持ち良くなるように女性をリードしているわけですから、気持ち良くないわけがありません。(笑)

女性は、もう完全に ”男が気持ち良くなるため” の 「道具」 です。

本来この表現は、女性が最も忌(い)み嫌う言葉。しかし、愛し合う男女においては、「我(われ)を忘れて相手に尽くしたい!」 というのが女心です。

 

M の女性からすれば、自分のお気に入りの男性に支配され、自分を相手に完全に委(ゆだ)ねられてる時点で、もう理性は眠り、思考は停止しています。

 

主に奉仕している自分。

そして、男性に好きなように使われている自分。

 

それを思っただけで、身体の奥底から熱いものが込み上げて来て止らない。高まりが抑えられない。

自分がどんどん気持ち良くなって、自分で腰を勝手に振り出すと叱(しか)られるし、イキそうになっても、主から 「イク許可」 が貰えなければ、勝手にイってはいけない。しかし、主の命令には忠実でなければいけない。

 

この状況下で、女性は例えるなら 「圧力鍋」 状態に追い込まれていきます。もう 「シュルシュル」 と音を立てて、ガス抜き用の分銅(ふんどう)が廻っている状態。

ここまで来たら、あとは呼吸のあうタイミングを見計らって、ガッツリとイかせる。

ガス抜き用の分銅を外して、ガスを抜くのと同じ。女性は自分に溜まったストレスを一挙に放出して、オーガズムを迎えます。

 

***

 

旧約聖書には、『神は、アダムの肋骨を取り出し、肋骨からイブを作った』 と、あります。女性の理性が吹き飛び、男性の理性のみが支配するこの時間こそが、二人が一つになる 「聖なる時間」。

「羞恥心」 が芽生えたのも、そもそもは、神が採って食べてはいけないという 「禁断の木の実」 を食べたから。だからこそ、その 「羞恥心」 を乗り越えて始めて、本来約束されていたはずの 「エデンの園」 に入れるわけです。(笑)

 

***

 

「キゾンバ」 の踊りは、さすがに人前ですので、実際にここまで恍惚となることはないでしょうし、有り得ません。しかし、踊りを見ている人達に対して、そのイメージを沸かせてナンボ。見ている者を恍惚としてこその 「キゾンバ」 でしょう。

 

やはり、採点者に対するアピール視線が抜けきれていない、今の日本の 「キゾンバ」 は、普及への尽力は立派であると思いますが、素人の目ながらにも、柔道で勝ってガッツポーズを取る外国人選手さながらに見えてしまうのは、自分だけでしょうか?

 

柔道における 「礼」 は、柔道に限らず日本の武道のスピリット。「葉隠(はがくれ)」 ではありませんが、「生に対する固執」 あるいは 「個の欲や情」 といったものを一切かなぐり捨てて、「無心」 で勝負に臨(のぞ)む 「武士道精神」 の表れでもあります。

それと同じで、ラテンの場合は、「愛とセックスと情熱」 がスピリット。特にストリートダンスに近い 「キゾンバ」 の場合、踊り自体は、形に嵌(はま)らない柔軟さと自由さがあるだけに、その精神性がとても重要に思えてなりません。

 

 

日本のキゾンバ

 

 

 

インドのキゾンバ

 

 

ドバイのキゾンバ

 

 

本場のキゾンバ