前回の記事 「既婚男性の74%は不倫経験者?」 では、既婚男性・既婚女性の不倫率について書きました。
「不倫は魔が差したそのとき1回だけ。たった一度の過ち。」
生涯その1回で終わるかどうかは別として、そういう女性も少なくないでしょう。
自他の経験から言える 「良くあるケース」 は、やはり、旦那の浮気に対する 「仕返し」 です。
旦那も謝っているし、家庭もあるし、子供もいる。
パートナーの浮気や不倫が露見して、感情的には 「離婚!」 と思っても、やはり、離婚に至るまでには、大きな決断が必要になります。
しかし、夫婦という、異性を独占できる 「権利」 を侵害されたこと。そして、パートナーに対する信頼が裏切られたことに対する怒りと悲しみは収まりません。
相手が本気で謝っており、相手を赦してあげたとしても、やはり正直言えば、気持ちはモヤモヤとしていて割り切れず、以前の自分には、戻れない。
しかし、「うちの旦那に限って・・・」 もそうですし、「うちの息子・娘に限って・・・」 というのもそうですが、人生、自分の期待が裏切られるのは、日常茶飯事です。
家族であっても、血の繋がりがあっても、「別人格」 という意味では、他人なわけですし、ましてや、血の繋がりのない夫婦なんていうのは、役所の紙切れとか、赤い糸(赤い麻縄ではない)程度で繋がっている 「赤の他人」 なわけですから、致し方ありません。
しかし、そこには、今までの理想と現実のギャップがある。
頭では分かっていても、腹の虫が収まらない。
そこで、仕返し的な発想になるわけです。
「旦那が浮気するなら、わたしだって!」
「なんでわたしだけ、我慢しなくちゃならないの?」
これも、女性の本音ですが、後者のセリフは、「わたしだって、浮気したくなったときはあるけど、我慢した・・・」 と自ら告白しているようで、カワイイです。(^^)
あははははっ(笑)
ちなみに浮気や不倫は、仕返し出来ますが、「風俗」 の場合は、昔は 「女性向け風俗」 なんていうのは、ありませんでしたので、なかなか難しかったわけです。(苦笑)
だから、風俗のほうが仕返し出来ず、もっとヤキモキすることになるわけです。
お酒が飲めない旦那の奥さんが、お酒が飲めるような場合は、ひとり外に出て飲み歩く頻度が高くなるかも知れません。
そう言えば今記事を書いていて、昔まだ独身のときに、近所のスナックで、主婦に持ち帰られたことがあったのを思い出しました。
もう夜が明けて、まわりは次第に明るくなろうとしているのに、車の中で、自分のズボンを下ろして、アレを咥えると、待てないとばかりに跨ってくる奥さん。
その直後、車の直ぐうしろを、新聞配達のバイクが通過したのを記憶していますが、その奥さんは、顔すら隠そうとはしませんでした。主婦、おそるべし。(^^;)
ああっ、しかし、アレも不倫になるのか・・・(苦笑)
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最近、旦那が怪しい・・・ということで、とある女性の相談に乗っていたところ、
その女性が言いました。
「わたしは、しょっちゅう浮気してるけど、わたしはいいの。
でも、あいつ(わたしの旦那)が浮気しているのは、赦せない!」
ガハハハハ(笑)
もちろん、言っている本人も、こんなワガママが世間で通用するとは、これっぽっちも思っておりません。(笑)
旦那と性的な関係には、ほとんどないらしく、旦那としたいとも思わないそうですが、やはり、同居人として信頼している部分はあるのでしょう。
「旦那には、もうときめかないけど、家族としては愛しているし、感謝している・・・」
という女性は少なくありません。
旦那のことを、自分の 「所有物」 と認識しているのか、そこまでは分かりませんが、しかし、女性の 「独占欲」 の下に支配されてることは、確かなようです。
きっと、「悔しい・・・」 というモヤモヤした気持ちは、自分のモノを勝手に持っていかれたり、使われた感覚なのでしょうか?
仕返しをしても、憂(う)さは晴れるかも知れませんが、しかし、モヤモヤした気持ちがなくなるわけでもありません。
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女性は、「気持ち」 が入らないとセックス出来ないと良く言いますが、少なくとも、処☆女喪失を目的としているときと、パートナーの不倫や浮気の仕返しは例外のようです。(笑)
とは言え、処☆女喪失目的の場合は、だいたい一回限りですし、仕返しの場合も所詮、後味が良い筈もありませんから、継続関係になるかは微妙です。
ここで、「やはり旦那がいい・・・」 と、自分の気持ちを切り替えることが出来るか、あるいは、旦那に心が戻ることは二度となく、外で愛を探しに求めるようになるのか。
そこは、離婚するかしないかも含めて、その人の家庭環境や考え方によるのかも知れません。
当然ですが、同じようなことは、男性にも起こり得ます。
原因は様々ですが、例えばセックスレスの家庭の場合は、男女の双方がセックス嫌いなら、それでも構わないのですが、多くの場合は、どちらか一方が断るわけです。
昔そんな女性と関係を持ったことがありますが、その女性は、旦那のことを愛していないわけではなさそうなのですが、旦那とのセックスは、近親相☆姦しているようで、嫌悪感を感じると言っていました。
また、男性の方から、同じような理由で、「セックスはしたくない・・・」 と言われた女性もいます。
女房には一方的にセックスを断られ、その女房が、外でセックスしていたりするわけですから、そのご主人にとっては、「泣きっ面に蜂」 なわけですが、これはやはり脳内のホルモン分泌なんかも関係しているのでしょうか。理屈ではないような気がしています。
旦那には、性欲を感じず、しかし、女性の身体は、30代から40代に掛け、女性ホルモンの分泌量が減る結果、相対的に男性ホルモンの量が増えることによって、性欲自体は増してくるわけです。
女性ホルモンの分泌量が減るのは、更年期障害のひとつなわけですが、心臓がドキドキしたり、イライラしたり、顔の火照りだの、汗だの、頭痛だの。
身体的に不調続きで精神的にも不安定な上に、病院に行っても 「何処も問題ありません・・・」 と言われ、そんなときに、性欲が増してきたりするわけですから、女性も大変です。(^^;)
自分が一時期関係を持った子は、それまでは、セックスはそれまで、旦那とのセックスを含めて、嫌いで仕方なかったと言っていました。また、同じように昔から、性に関することは嫌いだったという女性が、自分ですることの喜びに目覚めて、「大☆人のおもちゃ」 を買ったりしている人もいました。だいたい年齢的には、30代半ばから後半といった感じでしょうか?
これも、女性ホルモン分泌量低下による行動の変化だと思われますが、そういう人は、大人しい性格であったり、口下手であったり、自分の思っていることを相手に伝えたり、ストレスの発散が上手くない人に多いような気がします。
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理由は、人それぞれ。男性であっても女性であっても、浮気や不倫をすると言うこと。
そもそも、浮気するにしても、不倫をするにしても、相手が必要です。
やりたくてやりたくて仕方のない 「ヤリチソ男」 であっても、相手が出来ないことには、浮気も不倫も出来ませんし、やりたくてもやれない男は、ゴロゴロしています。
男女がお付き合いに至るまでには、当然そこには、相手に対する興味や何らかの好意あるいは敬意が必要になりますし、関係を持つに至るまでには、この人だったら、自分のことを受け容れてくれるだろうという期待と信頼の醸成が求められますので、当然その信頼を築くだけのコミュニケーションが必要になります。
職場における不倫の比率が高いとは言っても、責任転嫁ばかりで部下に尊敬もされず、不潔で狡からいモテない上司が、部下と不倫できるはずもありません。
職場の3人に1人が不倫しているわけではなく、不倫している人の3人に1人は職場不倫というだけの話です。職場不倫の場合は、男女共に職場不倫ですから、正確に言うと、不倫している6人の中の1組(2人)ということになりますので、かなり密度的には希薄になりますし、ある意味、多くの人が家と職場で人生の大半の時間を消費しているのですから、職場での不倫の比率が多少多くても、当たり前と言えば、当たり前なのかも知れません。
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男性も女性も、性欲はありますし、好意を持った異性とは、Hをしたいだけの話です。
男性の場合は、”好き” と認識する感じるよりも、アソコが勃つこと自体が、相手に好意を示している証拠なだけですし、女性の場合は、”好き” と感じる範囲がかなり広く、憧れも好意も敬意も全て ”好き” に分類されますが、但し、相手に性欲を感じるのとは、また別なだけの話です。
男性も、嫌いな女性に対しては、萎えてしまいますし、女性も自分を受け容れてくれると感じる男性には、心を許します。
そう考えると、「ヤリチソ男」 も 「ヤリマソ女」 も、やれるから会っているわけでもなく、単にやりたいだけで、相手を取っ換え引っ換えしているわけではないということです。
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男も女も、身体と心の、双方の充足を求めているということです。
相手を束縛し、自分で独占することが、心の充足になるひともいれば、何か洋服を買ってくれるとか、貢がれることが、自分を大切にしてくれているようで、満たされるひともいるでしょうし、常に自分の話を聞いてくれることで、心が満たされるひともいるでしょう。
「相手がイケメソでないとダメ!」
と公言する、ブサイクな女性も知っていますが、人間なんていうものは、そもそも、自分勝手なものです。(笑)
食べ物の好き嫌いと一緒で、(食わず嫌いであろうと何であろうと、どんなに栄養があろうと)、駄目なものはダメなんですから仕方ありません。(苦笑)
多頭飼いの 「ヤリチソ男」 としては、複数の彼氏がいるとか、彼氏を取っ換え引っ換えしているからといって 「ヤリマソ女」 とは感じません。
結局は、自分の求めているものを探しているだけであり、全てを一人に求めようとする人もいれば、今現在満たされないものを、複数の人に別々に求めている人もいるだけの話。
考えてみれば、若い時分には、毎日寝る男が違うような 「ヤリマソ女」 も居たかもしれませんが、そういう女性も、自虐的ではありますが、自分を受け容れてくれる異性を自分なりの方法で探索しているだけの話だと思います。
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そもそも、江戸時代の 「粋(イキ)な女」 とは、男性のアプローチを断らなかった女性だと言われています。ブスの語源となっているのは、「無粋(ぶすい)」 から来ているそうですが、あと残るは 「野暮(やぼ)」 と 「気障(きざ)」。
最近の例で言うと、名前は忘れましたが、例のなまず髭の社長とのデートでアピールしまくりの例の女優。自分のお金をどう使おうが勝手なので、好きに遊べば良いだけの話なのですが、それをアピールしまくるから、世間の気に障るのでしょう。(苦笑)
マウンティングしているのか、FB なんかで、「リア充」アピールで競いあっているのも、不毛というか 「無粋」 だと思いますが、例の二人を含めて、どちらも興味ないので、どうでもいいです。(^^;)
「不倫」 はゲスいですがw、「他人の不倫」 を責め立てるのは、「野暮」。
コソコソと噂話をするのは(その人の名誉を棄損しない範囲で)自由ですが、責めた立てることが出来るのは、基本、その権利を侵害されたひとだけです。
あまり調子に乗って書いていると、気に障る人が出てくるかも知れないので、「この辺で赦してやらぁ~」 と言いたいところですが・・・
ちなみに以前、愛奴からは、「女性に見境ないだけ・・・」 と言われました。(苦笑)
う~ん・・・
縁のない女性とは、こちらがいくら躍起になろうが、繋がりようもありませんし、1回会っても、繋がらない人とは繋がりませんし、繋がる人とは繋がります。
「来る者は拒まず、去る者は追わず」
偉そうなことを言いつつ、結構その裏では、「行かないでくれ~~っ!」 と泣きべそを掻いて叫んでいたりしますが、その辺はご愛嬌。(笑)
おあとがよろしいようで~♪ m(_ _)m