2ntブログ
2019/03/25

自分のカラダは、自分でケアする(4)

前記事の 「自分のカラダは、自分でケアする(3)」 の続きです。

 

はたまた、とあるブロ友さんから、ご質問を頂きました。

もう、ここまで来ると、毎日先生に一回は質問する、優秀な生徒さんです。(笑)

 

今回のご質問は、

 

   「媚薬的なものが売られていますが、あれって 正直何なのでしょう?」

 

何なのでしょうね?(^^;

 

かなり昔、サーフショップに 「Rush(ラッシュ)」 という有機溶剤のようなものが売っていましたが、これは嗅いで使うんだそうです。

以前、「オトナのおもちゃ屋」 にも、コレ系を置いているお店がありました。昔は 「脱法ドラッグ」 でしたが、現在は違法になっているようです。

ちなみに、当時のサーフショップは、異次元の世界で、いろいろなものを売っておりましたが、当時売っていた 「SEX WAX」 は、アソコに塗るものではなくて、真面目にサーフボードに塗る、滑り止めの WAX です。(笑)

 

 

「オトナのおもちゃ屋」 のサプリンメント系は、あまり詳しくないのですが、横浜の伊勢佐木町には、「あかひげ屋薬局」 という、精力剤で有名なお店があります。

 

あと、この前利用したラブホには、黒マムシだったか、黒マカだったか忘れましたが、正露丸の親玉みたいな試供品が置いてありました。

試しに飲んでみましたが、これと言って特別な効果は、何も見られませんでした。(苦笑)

 

ネットで試しに検索してみると、精力剤として出てくる代表格としては、まむしスッポンマカトンカットアリ や 朝鮮人参 の類。あとは、ニンニク くらいでしょうか?

 

漢方モノになると、タツノオトシゴとか、オットセイのアソコ?睾丸?みたいなのも、あるようです。

 

まむしやスッポンは、古来より日本でも 「精力剤」 として珍重されています。

スッポンは、日本料理においても鍋料理などで食しますが、こういった錠剤系のものは、黒焼きにして、それを粉末にしたものを使っているようです。

でも、果たしてどれだけの分量比率で、混ぜ込まれているのでしょう?苦笑

 

***

 

しかし、蛇系は精力剤としてはかなり強力です。

自分が実際に食べたのは、まむしではなく、コブラですが、身はスープで、肝と生き血はスピリッツに混ぜて飲みましたが、精力が付く・・・と言うよりは、自分の身体の血行が良くなるのが実感できるのです。(笑)

 

これに比べれば、「スッポン」 は、鍋で食べても 「ふ~ん」 みたいな感じのもの。

食べていて、肉でもないし、魚でもないその食感。アンコウの唇のような、ゼラチンでプルプルしたようなところとか、いろいろありますが、これは食べたら寝れない!という代物でもありませんでした。

 

「マカ」 は、南米ペルー原産の精力剤。

「トンカットアリ」 は、マレーシアやタイに自生する野生の人参(というよりは、ゴボウに近い)です。

 

マカとトンガットアリを煎じたスープも、飲んだことがあります。

これがマカ。

 

 

トンガットアリも、色によってお値段が違いますが、これは白。

お店に飾られていたものです。

 

 

そして、黒はコチラです。

わざわざ、店主のトムさんが、手にもって登場してくれました。(^^)/

 

 

そして、コチラが例のスープです。

色的には、かなり成分が溶け出していて、効きそうです♪w

 

 

しかし、これは一杯飲んたから、直ぐに元気になる!というものではないようで、ある程度、定期的に反復的に飲まないといけないようです。(^^;

 

日本で言えば、自然薯。お隣の国であれば高麗人参みたいな位置付けでしょうか。

 

***

 

今でも、早い人は、30代後半あたりから ED が見られるようですが、昔は、男性も年をとって、アチラの方の元気が衰えてくると、こういう類のものしか頼れなかったわけですが、今の時代は、バイアグラなどの薬がありますので、こういった伝統的伝説的な産業も、次第に薄れていくのではないでしょうか?

 

大事なのは、亜鉛であるとか、タウリンであるとか、アルギニン といったアミノ酸を幅広く摂取することです。

サプリメントで摂取しているからと言っても、それがどれだけきちんと体内に吸収されているかは、また別の問題です。

 

自分が好きだった 「精力系」 の料理と言えば、「うなぎの肝焼き」 に、ユッケやレバ刺しですが、最近はとんと、口に入らなくなりました。(ToT;)

最近は、馬刺しか、クジラ刺し。

本場の熊本なら、馬も食べ放題でしょうが、東京は、出す店もあるものの単価が高いので、日本近海でのクジラ漁が再開して、安いクジラ肉が出回るようになったら、ユッケとかにして食べてみたいものです。♪

 

***

 

食事は、明日の自分を作る糧になります。

そこで大事なことは、動物系たんぱくも植物系たんぱくも、滋味あるものを幅広くバランス良く、楽しく取ることだと思います。♪

2019/03/25

自分のカラダは、自分でケアする(3)

前記事 「自分のカラダは、自分でケアする(2)」 からの続きです。

 

とあるブロ友さんから、お薦めを聞かれました。

 

まあ、昔のおもちゃは高い割にには、壊れやすくて、2~3回使っただけで動かなくなったりしたもんですが、最近のは結構もちます。(笑)

 

ロ/ーターでは、プラ製で千円以下の安いのもありますが、出来れば、防水タイプで、2千円前後から3千円程度のものが 「コスパ」 が良いと思います。

 

電/マの場合は、いろいろありますが、フェアリ―のいうのが、結構好まれて使われていたりします。

一節によると、ヘッド部分に取り付けるオプションのバリエーションが豊富だから・・・というのもありますが、まあ、本体の頑強さも定評があるのは事実です。

 

ちなみに 「電/マ」 の蘊蓄(うんちく)ですが、そもそもは真面目にマッサージでの使用を意識して作られた機械ではあるのですが、アメリカなどの海外では、どうもアチラに使われていた人が多いようで、米国圏では、電/マのことを 「Hitachi」 と呼ばれているそうです。(苦笑)

ちなみに、「神経痛」 のあるちょびの爺ちゃん(明治生まれ)も愛用しておりました。(笑)

まあ、昔の会社のロゴは、それこそ 「お〇んこマーク」 と呼ばれていましたので、マジでそっち路線を意識していたのかどうかは、わかりませんが。(苦笑)

閑話休題。

 

自分は 「中イキ指向」 の女性にお薦めするのは、「デ/ィルド」 です。

昔で言う 「張り型」。

日本で言うと、「こけし」 の類です。(笑)

 

熊本で、今も観光土産として残っている 「肥後随喜(ずいき)」 もそのひとつ。

これは、随喜芋と呼ばれる芋弦(づる)を乾燥させて、アレのカタチにしたものですが、お湯につけると、ヌルヌルしてきて、気持ちが良いらしいのです。(笑)

 

ちなみに、これは江戸時代の大奥のヒット商品!

なにしろ、熊本藩(肥後藩)城主の加藤清正が、これを徳川に献上していたのです。ww

 

ちなみに 「肥後随喜」 は、こういう感じのもの。

 

都会の 「オトナのおもちゃ屋」 では、あまり見掛けませんが、古い 「オトナのおもちゃ屋」 に行くとあったりしますし、ネットでも注文可能なようです。♪

しかし、流石に家内制手工業の世界なので、お値段は結構します。

 

 

さすがに、「コレは無理~♪」 という方は、原料を取り寄せて自作しても良いかも知れません。w

ちなみに、トロロ芋も痒くなる人がいますが、これを使うと女性も、アソコが痒くて痒くて濡れまくるそうです。w

 

愛妻家で、奥さんをのたうち回してみたい旦那には、結構お薦めかも知れません。(笑)

ちなみに、昭和の時代には、宇野鴻一郎だったか、誰かは忘れましたが、「ずいきで喜ぶ熟女もの」 の官能小説もあったような気がします。(笑)

 

 

それで、デ/ィルドの話の続きですが・・・

 

ディルドとは、シリコンゴムで 「あの形」 に成型されただけのものです。

 

底が吸盤状になっていて、床や壁に固定出来たりするものもありますが、何故これを薦めるか。

 

自分のアソコの長さは、14cm あるかないかなので、17cm級の 「しみけん?」 には長さでは適いませんが、奥を突かれた経験のない主婦が、意外と多いのです。

 

女性の膣の深さの平均は、8~10cmと呼ばれていますので、届いている人は多いのだろうとお思いますが、多分、突かれた感覚がない人も多いのかなと思っています。

逆に、奥を鋭く突かれて、痛い思いしかしていない女性も少なからず居ます。

 

大事なのは、長さと太さ。

先が太ければ、痛くは感じないのですが、細くて長いと刺さる痛みがあるわけです。w

 

そういう意味で、奥に当たったイメージが残っていないひとは、ディルドを使って、自分の気持ち良くなるスポットを見つけて欲しいと思います。

 

細いの、太いの、長いの短いの、そして雁太。(笑)

 

いろいろありますし、基本 「双頭ディルド」 でない限りは、そんなにお値段はしないので、リアルの竿で幻滅するぐらいなら、自分自身の探求に 「ディルド」 をいろいろ活用されてみては如何かと、思っております。

 

***

 

ちなみに、ディルドは、こんな感じ。

 

 

ただし、この商品は、あまりお薦めしません。

 

「デ/ィルド」 という名前からして、外来なのですが、結構 「カタチ」 も外国人にありがちな、先細り・長めタイプが多いのです。

 

まあ、自分で入れる場合は、自分で調整するでしょうから、痛くはならないと思いますが、先が細いと子宮口に刺さりますし、長さがあれば余計です。w

 

亀の部分は、口径4cmから5cm、長さは、14~17cmをお薦めします。(笑)

2019/03/25

自分のカラダは、自分でケアする(2)

前記事 「自分のカラダは、自分でケアする」 の続き。

 

きちんとお手入れされている方もたくさん、いらっしゃるでしょうけど、ファッションにお化粧、お肌のお手入れは自分でするのに、何で 「性」 のお手入れは自分でしないのでしょうか?

 

(自分は人前でさせたりするのも好きですが苦笑)、何も人前でしなくても、いいんです。(笑)

そう言えば昔は 「お化粧」 も、人前でするもんではありませんでした。(苦笑)

化けているところを、ひとさまにお見せするなんていうのは、「恥ずかしい」 という感覚があったのだろうと思いますが、最近の若い子は、平気でバスや電車の中で化けてたりします。w

まあ、その化粧前と化粧後の目元のパッチリ具合の変化には、見ているコチラの方が 「へぇ~」 と感心してしまいます。(^^;

 

***

 

上から目線で、ひんしゅくを買うかも知れませんが、

一般の人のセ/ックスに一言。

 

さほどセ/ックスが上手くもないのに、「おもちゃ」 も使わないなんて、なんなんなのかな~と思ったりするわけです。

 

   「オレは、道具に頼るほど、落ちぶれちゃいね~」

 

みたいな感じなのでしょうか。

 

そういう男に限って、自分のいきり立ったものに、唾を 「ぺぺぺっ」 とやって、女性のアソコに無理矢理ねじこみ、「パンパンパン!」 と腰を振ったかと思うと、「うううううっ・・・」 で終わりだったりします。

まあ、「パンパンパン!」 と動ける人はまだ、体力があるので、良い方でしょうか?(^^;

 

しかし、こんなセ/ックスは、それこそ女性のカラダを使った、男性の一方的な排出処理。単なるマ/スタベーションに過ぎません。

 

甘い汁を出して貰いたくて、アブラムシのお尻を突く蟻んこではありませんが、大切なのは、相手の女性を突いて刺激して、女性がその気になるのを助けてあげること。

そのために、前戯が必要なのです。

前戯と言っても、キスをして、ペ/ッティングをして、のように決まった手順があるわけではありません。いやらしいことを言ったり、触りっこでもいいですし、じゃれ合うことが、すなわち 「前戯」 なのです。

 

それには、もっと 「おもちゃ」 や道具も、活用してみればいいんです。

 

100均で売っているアイマスクと、おもちゃの手錠で、併せて216円(税込み)。

その状態で、遊び半分で、電/マやロ/ーターを使ってみても良いのです。

しかし、そのときも、いきなり強い刺激を与えてはいけません。痛いだけですから。(苦笑)

 

要は、「おもちゃ」 を使っても、普通の男性は、そうそう簡単に女性をイカせることは出来ないということ。それは、何故かと言ったら、女性の 「追い込み方」 を知らないからです。

 

弱い刺激の場合、女性はそれが気になるのです。

 

セ/ックスの最中であっても、集中が途切れると、女性はセ/ックスしながらも 「あれ?明日のお弁当のおかず、何にしよう?」 などと、別のことを考えてしまうのでえすが、逆に弱い刺激だと、それが気になって気になって、本人が意識せずとも、気はそちらの方に行ってしまうのです。

そして、それを繰り返しているうちに、ダムが決壊したように、自分では止められなくなり、そこで初めてオーガズムを迎えるわけです。

 

「夜の営み」 で、「おもちゃ」 を使わなくなるかも知れませんが、しかし、それはそれ。

もしかしたら、昼間にひとりで奥さんが、使うかも知れません。(笑)

 

***

 

自分も一通りは持っていますが、ク/リが敏感な女性には、ロ/ーターとか電/マ、(膣の)中の方が感じる女性の場合は、ディルドや電/マをお薦めします。

 

ちなみに、株式会社 TENGA が、国内の 1,200名の女性を対象に、「オトナのおもちゃ(セ/ックストイ)」 に関する意識調査を行ったところ、女性の約7割が 「セ/ックストイを提案されたら使いたい」 と回答したようです。

 

   「『セックストイ』に『目隠しプレイ』…女性の意外な願望が浮き彫りに!」

   (プレスリリースはコチラ

 

そして、何等かのプレイに興味をある、およそ半数の人達に、何に興味があるのかを聞いてみた結果がコチラです。

 

 

1位は、なんと 「おもちゃの使用」 で、2位は、「目隠しプレイ」 です。(笑)

そして、3位は 「ベッド以外」 でのプレイ。これは、必ずしも、屋外ということではないのかも知れませんが、「屋外プレイ」 も含まれていると認識した方が良いかも知れません。w

4位は、拘束プレイで、それ以降は、コスプレ、複数プレイ、そして、SMプレイ。

 

SMプレイを選択せず、目隠しプレイや拘束プレイと答えた人は、SMの未経験者と考えても良いかも知れませんが、この数値には、ある意味、驚きを覚えます。(笑)

 

ちなみに、この調査で、「おもちゃを使いたい」 と答えた女性の、年代ごとの比率は、このようになっています。

 

 

***

 

TENGA 社は、どうやら、バレンタインのお返しとして、ホワイトデーのプレゼント需要を見込んでいるようです。(笑)

 

女性が自分でする場合、自分はあくまでも基本は指を使い、ポ/ルチオなど、自分の指が届かない部分への刺激は、シリコンゴムなどで出来たデ/ィルドを使うのを勧めますが、しかし、今やロ/ーターなどは、進んでる女子/中/学生あたりは、平気で持っていたりするそうなので、オトナももっと利用しても良いのではないかと思ったりも、するわけです。

 

どうせなら、コード付きのマッサージ用電/マがあれば、マッサージにも使えますし、もちろん、夜の方にも使えます。

もしかしたら、子供の性教育などにも使われるかも知れませんので、それこそ、1台で何度も美味しい。(笑)

 

マッサージ用として購入しておき、もしかしたら、それを見つけた旦那が悪用するかも知れませんし。(笑)

常に相手任せにして、努力しないのではなく、自分の 「性」 は 「開発してくれない!」 といつまでも相手の行動を待っているのではなく、自分できちんと管理する。

 

そういう姿勢があっても良いように思います。

2019/03/25

自分のカラダは、自分でケアする

世の中、イケてない女性が、結構居るようですが、

 

① 自分ではイケるけど、セ/ックスではイケない人、② 自分でもイケない人、③ そもそも、自分ですら、したことのない人など、さまざまです。

 

確かに、女性の話を聞いてみると、セ/ックス自体が貧しい家庭も少なくありませんし、そもそも、セ/ックス自体が、もともと好きではない女性も居ますし、旦那とのセ/ックスは苦痛でしかないと、演技に励む女性も少なくありません。

 

自分は、もっと夫婦もしくはカップルで、セ/ックスについて話をするべきだと思っています。

「いつか分かってくれるだろう?」 とか 「いつかはイケるようになるだろう」 というのは幻です。(笑)

 

女性はきちんと、自分の性を語らないと、男は分かりません。

 

セ/ックスしている相手の女性を観察していたとしても、それで、そのときの相手の状態が100%理解できるわけではありません。

 

「そのときに、相手はどんな風に感じていたのか・・・」 

 

自分は、それを知るために、未だに愛奴に 「調教日誌」 を書かせています。

ひとつは、それを愛奴に思い起こさせることにより、一粒を二度美味しくさせるため。そして、もうひとつは、情報収集です。

そのために当然、「嘘」 や 「媚びる」 のは厳禁。

 

女性。

 

特に日本の女性は、好きな相手には、「相手を傷つけたくない・・・」 とばかりに、忖度しがちなので、本当にその相手を好きなのであれば、「夜の営み」 に関しては、「嘘イキはなし」 ときちんと言って置かないといけません。

そして、女性の方も、好きな相手と一緒に二人の 「セ/ックスライフ」 を歩みたいのであれば、相手を傷つけないように 「嘘」 をついてはいけません。

 

何故なら、その 「良かれ」 と思ってついた 「小さな嘘」 の闇が、どんどん広がってきて、後になって、「あれは嘘だった・・・」 とは言えなくなるからなのです。

「イケない自分が申し訳ない・・・」 と思って、「良かれ」 と思ってついた 「小さな嘘」 によって、女性はそれ以降も、演技をしなくてはならなくなる。

 

これは、本当に悲劇です。

 

そして、自分の性が分からない女性は、まずは自分で試してみることです。

 

もちろん、自分のような海千山千(百戦錬磨?)な男に診てもらうのも、ひとつの手段です。

しかし、今の世の中、「量」(経験人数)ばかりを誇り、「質」 を重んじない輩も少なくありません。そして得てして、こういう輩は、怖い菌を媒介する確率が高いだけに、注意が必要です。(苦笑)

 

自分は、「オ/ナニー(自/慰)」 は悪いこととは、思っていません。

 

これは、子供の家庭における 「性教育」 にも関係しますが、人前でしてはいけないだけであって、あとは、害やトラブルになるような要因を排除するために、きちんと説明してあげれば良いことなのです。

 

過去記事の 「学校での「性教育」は役に立たない」 にも。書籍の表紙を載せましたが、学校の 「性教育」 が、”防犯も、S/EXも、避妊も教えてくれない” のであれば、家庭で教えるしかないのです。

そして、其処できちんと教えず、”性は忌み嫌うもの” として教え込むと、子供は逆に 「性」 に悩むようになるのです。

 

性に悩み、性欲を排除しようとし、好きな相手とも気持ち良くなれない原因を、アナタが作ったとしたら?

 

ここにも、家庭の闇が現れます。

羞恥心ゆえだとは思いますが、その場しのぎの 「説明」 をしたがゆえに、「嘘イキ」 と同じで、この場合は、子供の人生を迷わせるのです。

 

子供は興味を持ったら、自分で探します。

そして行き着くところは、海外の AVサイトです。

そして、其処には、男性のオカズたるべく、作り上げられた 「虚構」 が山のようにあるのです。

 

しかし子供たちは、「それが真実」 だと思って見てしまうのです。

 

確かに、「Gスポット」 も 「ポルチオ(子宮口)」 も、「ク/リトリス」 以上の快感を得られるものですので、「外イキ(ク/リイキ)」 だけが女性の快感ではなく、「中イキ(膣イキ)」 というのも、現実には存在しますし、「ア/ナル」 で感じる人がいるのも事実ですし、「潮/吹き」 というのも、それ自体は虚構でも何でもありません。

 

問題は、「手法(やりかた)」 なのです。

 

あくまでも、大部分の AV は、男性の 「おかず用」 に出来ています。

なので、実際は全く女性はイってないのにもかかわらず、AV女優のエロボディと演技力で騙されちゃうのも、子供なら当たり前。(苦笑)

 

「手マン」 ひとつにしても、イキナリ 「ガシガシ」 されたら、「痛ぇーわ!」 www

 

本当は、出し入れを激しくするのではなく、ポイントに強い振動でインパクトを与えるべく 「勢い」 を利用しているだけであって、AV では、その演技が貧しいだけなのです。(TT)

 

自分の竿も、いきなり 「ガシガシ」 しごかれたら、痛いだろ?!(苦笑)

 

***

 

それよりは、そういう先入観を全て排除して、自分の好きな異性の指とか舌が、自分の身体を這っているのを想像してみて下さい。(笑)

 

そして女性の場合、自分が 「ク/リ派」 なのか、それとも、「中派」 なのか。

 

自分の何処が感じるか。

 

自分はそれは、自分の身体との 「対話」 だと思っています。

 

***

 

自分のカレシとか旦那といった、異性とのセ/ックスで、自分が気持ち良くなるためには、まず、自分でも 「リハーサル」 をする必要があるということ。

 

今まで、性欲を感じなかったから、今まで自分でアソコを触ったことがない女性も、いるでしょうし、触りたいのを堪えてきた女性もいるでしょう。いないか?(苦笑)

2019/03/25

「都市伝説」という言葉で片づけない(6)- 飲尿プレイ篇2

前記事の 「『都市伝説』という言葉で片づけない(5)- 飲尿プレイ篇」 の続きです。

 

前回は、「飲尿プレイ」 の代表格とも言える、谷崎潤一郎の 「痴人の愛」 を紹介して、その解説で終わってしまいました。(苦笑)

 

ここの表現を、文壇の人や文学者がどのように解釈しているかは分かりませんが、SM あるいは マゾヒズムを理解出来ない人に、「谷崎潤一郎」 の小説の理解を求めるのは難しいでしょうし、同じことは、「中イキ」 あるいは 「オーガズム」 を経験したことのないであろう 「婦人科女医」 にも、自分の男性自身と浮世絵の春画を比較して、「あれは誇張だ」 と言っている美術評論家にも、言えるわけです。(笑)

 

STAP細胞が 「ある」 のかは、今となっては ”微妙” ではありますが、

 

   「ウタマロはぁ~、あっ、あります!」

 

***

 

「飲尿(聖水)プレイ」 の話に戻ります。

 

「黄金(糞/食)」 でも 「聖水(飲/尿)」 でも良いのですが、基本これらは、受け手側の 「フェティシズム」 いわゆる 「フェチ」 に絡んでいるので、SM というよりは、「フェティッシュプレイ」 に近いものだと思っています。

 

「M性感」 と呼ばれる風/俗においても、これらのプレイは、対応できる女王様と、そうでない女王様がいると思いますが、対応出来る女王様であったとしても、必ずしも、その女性にそのような性癖があるわけではありません。あくまでも、「そういったプレイにも対応しますよ・・・」 と言っているだけで、女王様がその行為に快感を感じているわけではありません。実際に喜ぶ女王様がいたとしても、それは 「お金」 に対してです。(笑)

 

こういった 「糞尿フェチ」 もそうですし、「ニオイフェチ」 に対応する場合、数日前からわざわざアソコを臭く保たないといけませんし、「黄金」 にしろ、「聖水」 にしろ、その予約の時間に 「出せるように」 準備しておかないといけません。

もう時効なので書きますが、自分も一時期、「ニオイフェチ」 の女性とお付き合いしていたときには、とにかく同じパンツを履き続けていた記憶があります。お風呂も極力入らないようにしましたが、やはり限界はありますので、そのときは、石鹸を使わずに洗ったりしていました。(^^;

「オシ/ッコ」 にしても 「ウ/ンコ」 にしても、それを意識して準備しなければならないので、結構大変なことだと思います。

 

実際に 「M性感」 で働いている現役の女王様から聞いた話なのですが、とある女王様が 「黄金」 を準備していたそうなのですが、しかし、本番になっても、どうしても出なくて困ったその女王様は、なんと自分のお尻の穴に 「チョコボール」 を押し込んで客の顔にまたがり、そのチョコボールをお客の口に出したんだそうです。

涙ぐましい努力と言うか、プロ根性と言うか。(笑)

しかし、そこまでしてリクエストに応えてくれようとする女王様から、ホンモノの 「黄金」 を貰えた日には、さぞや、そのお客も感激することでしょう。(笑)

 

***

 

では、こういうプレイを望む客は、何が良いのでしょう?

 

ひとつは、やはり、憧れの人の ”普段は見れない行為” を見て直接受けることが出来るわけです。

「憧れの人の排出物だから汚くない」 と考えるひとも、いるかも知れませんし、憧れの人であっても汚いモノを排出するという、そのギャップに、萌えるひともいるかも知れません。

 

一方で、ウ/ンコやオシ/ッコといったものに、臭いなどを含めて、異様に固執しているひとなどもいて、一種の、動物のマーキング行為的な感覚のひとも、いたりしますが、こうなるともう 「スカトロ」 色が濃厚になってくるように思われます。

 

では、一般的には不快とされる臭いが、どのようにして 「性欲」 と結びついているのか。

 

自分がお付き合いしたその女性は、自己主張もあまりしない、おとなしいタイプの女性でしたが、当時は子供を3人抱え、昼間は近所にパート勤めに出ている主婦。

彼女は近所に友達もなく、毎日が子育てと家事とパートの日々。本人は 「子育ては楽しい」 と言っていましたが、とにかく自分のことは棚にあげて、毎日が生活に追われる日々。 

多くの女性が経験する子育てではありますが、おとなしい性格もあって、気分転換が下手だったのかも知れませんし、いっぱいいっぱいになっていても、その意思表示が出来ず、ストレスを解消出来ていなかったのかも知れません。

 

彼女は小さい頃、新聞屋を営んでいたお婆ちゃんの家に預けられることが多く、新聞配達のおっちゃん達が、彼女の遊び相手をしてくれていたと言っていました。

早朝から走り回って新聞を配達するわけですから、多分汗臭いはずですし、その間は、シャワーなんか浴びる余裕もありません。

彼女にとっては、自分に良くしてくれた男達に囲まれていた頃の記憶。

男の汗ばんだむせるようなニオイによって、彼女にはそのときの記憶と同時に、そのときの 「安心感」 が蘇っていたのだと思います。

 

彼女は、「薄汚れたオヤジ」 が履き潰したパンツをジプロックにしまっては、何かにつけて、そのニオイを嗅いでいたそうです。

行為だけを見ると、信じられない 「ド変態」 にしか見えませんが、全体を見れば、何処にでもいる、生きづらさを抱えた、普通の真面目な一人の女性なのです。

 

彼女が求めた、男の 「臭いニオイ」 は、筒井康隆が 「時をかける少女」 で書いた 「ラベンダーの香り」 と同じなのです。

 

***

 

では、SM が絡む 「飲尿プレイ」 となるとどうなるのか。

受け手の持つ 「フェティシズム」 が関係しているのは上記の通りなのですが、ここに SM 的な要因が絡むと、「責め」 としての性格が強くなってくるように思われます。

 

ひとつは、単に辱(はずかし)めるためだったり、きちんと命令を守れるかどうかを確認する意味で出す、一種の無理難題のケース。

気が強いタイプの女性の自尊心を叩いて、追い込むために、用いられることもあります。

 

もうひとつは、自虐的な性向が強いひとに対して 「責め」 として用いるケース。

自分が経験した女性も、このタイプでしたが、これはどちらかと言うと、「リス/カ」 にも近い感覚なのでしょうか?

変わりたい、変えたいけど、変わって欲しいけど、自分ではどうしようもない閉塞感です。

彼女の場合も、おとなしい性格のためか、ストレスの捌け口が見つからず、自分でストレスを発散できなかったわけです。

こういった場合、人には、「自己破壊」 願望が芽生えてきます。

「リス/カ」 を自身に対する甘えと呼ぶつもりはありませんが、これも一種の 「自己破壊」 で、自身を傷付けることによって、ストレスを発散しているのです。

しかし、生活に追われる彼女の場合、そのような選択が出来ません。

ピアスを開けることで、その自己破壊願望を満たそうとする人もいますし、SM において、より苦痛を好む人の場合は、この自己破壊願望が隠れていたりします。

そして彼女の場合、辿り着いた選択肢のひとつが、「飲尿プレイ」 だったわけです。

 

何でもそうなのですが、例えば、同じような性癖であっても、その成り立ちや嗜好は、全く同じではありません。

 

***

 

質問では、「汚くない?」 とも聞かれました。(^^;

 

本当に好きな人のものなら、「汚い」 とは思わないだろうし、「ウ/ンコ」 は別格としても、「オシ/ッコ」 は、女性の場合なら膀胱炎とか、男の場合は尿道炎とか、そういった炎症を起こしていない限りは無菌と言われていますし (注: 正確には、身体に害を及ぼす菌がいないの意で、当然ながら常在菌などはいます)、「汗」 も成分的には、「尿」 と同じです。

それに 「セ/ックス」 なんて、そもそも、男女の 「汗」 はもちろんのこと、男女の 「愛/液」 だったり、女性の 「潮」 や 「尿」、それに男の 「精/液」 がまみれる世界です。

 

***

 

昨今の日本列島を襲った 「不倫叩き」 の過熱もそうなのですが、今の多くの日本人は、実に 「観念論」 に囚われ過ぎているように思います。そして、其処にある根源は、

 

   「自分はこんなに頑張ってるのに、アンタがしているのは許せない!」

 

という、他人を妬(ねた)む醜い気持ちです。

今回の日本の幸福度ランキングは、58位に後退し、その原因として、自由度と寛大さが減ったことが影響していると言われています。

 

まだまだ、日本には 「他人は他人、自分は自分」 と言う自律精神がありません。

日本は、そもそも、その人の完全性を追い求めてきた文化です。

それゆえに、失敗に対する許容が低く、他人の失敗を非難し集団を守ろうとする 「村根性」 から抜け出ていないのです。

 

「セ/ックス」 にスタンダードはありません。

 

もし、アナタの旦那がこっそりと陰に隠れて、アナタの汚れた下着のニオイを嗅いでいたとしても、「変態!」 と叫んでお尻を蹴ったりしないであげて下さい。(笑)

彼にとっては、それが気付け薬だったりするのかも、知れないのですから。(^^;