とても危ない「職場」の不倫(3)
昨日の 「とても危ない『職場』の不倫(2)」 の続きです。
とても危ない 「職場不倫」。
「職場不倫」 が良い結果を招かないことは確かです。しかし、だからと言って、「浮気」 や 「不倫」 は 「蜜の味」。
「浮気」 や 「不倫」 はそうそう簡単には、なくなるものではありません。(笑)
不倫はなくならない
「浮気」 や 「不倫」 を正当化するつもりはありませんが、食べたいものを食べて、寝たいときに寝たいところで寝れるのに、なんで 「したいとき」 に 「したいひと」 と出来ないのか。
強要が良くないのは分かりますし、それは当然のこと。
男性であれば、「風俗」 があります。
最近は、「女性用風俗」 というものも登場してはいるものの、まだまだマイナーですし、男性は常に 「性欲」 がありますが、女性の場合は、必ずしも 「性欲」 の解消ばかりを求めているわけでもありません。
「家庭」 で満たされないものを、「外」 に求めることは、自分は自然だと思っています。
自分でパートナーを選んだわけですから、「自己責任」 と言ってしまえばそれまでです。しかし、全てにおいて完璧な人なんて、世の中にはいません。
「性」 にも 「性格」 にも 「相性」 はありますので、どうしても合わないという場合は 「離婚」 というアプローチも可能です。しかし、男と女は、合わない部分があって当たり前ですので、わざわざ 「家庭」 を壊したいとまでは思っていない人が大半でしょう。
***
「職場不倫」 は危険ですし、「とても危ない『職場』の不倫」 で紹介した対談記事ではありませんが、「職場不倫」 で 「幸せになった人」 は誰もいないかも知れません。
しかし、「職場不倫」 以外で、「幸せになった人」 がいないわけではありません。あれ?
幸せになる?
この、「幸せになる」 という言葉。
最近多い 「婚活」娘?が最も使いたい言葉かも知れませんが、最も多く使われるのは、「結婚式」 とか 「婚約会見」 だったり、「結婚」 に絡めて使われているような気がします。
この記事の対談者である上田氏は、「ダブル不倫した結果、結婚出来たカップルはいない」 という意味で言ったのでしょうか、それとも、純粋に 「不幸せな結果になった」 という意味で言ったのでしょうか。良く解らなくなってしまいました。(^^;)
この 「幸せになる」 という言葉。
しかし自分が思うに、「幸せ」 というものは、成ろうとして成るものでもなければ、追い求めて勝ち取るものでもないと思っています。
ましてや 「金持ち」 だから、あるいは、「美人」 だから?「ハンサム(イケメン)」 だから?「幸せ」 が手に入るものでもありません。
他人と比べることで、「優越感」 を感じ、いっとき身体が痺れることはあるかも知れませんが、それは 「幸せ」 ではありません。
「幸せにある」 ということ
結婚式や婚約会見などで良く見掛ける 「わたし、幸せになります!」 的な 「言葉」 もそうですし、昨日ご紹介した記事にあった、上田氏が使った 「幸せになった人」 という言葉もそう。
上田氏がたくさん見て来た 「ダブル不倫」 も、その末路は幸せなものではないかも知れないけれど、その 「ダブル不倫」 にあった絶好調の頃は、「幸せにあった」 のではないでしょうか。
誰しもが 「幸せになる」 を夢見て 「結婚」 しているはずです。しかし、いろいろなすれ違いが生じて結果が、「セ/ックスレス」 であったり、「不倫」 や 「婚外恋愛」 だったりするわけです。
そして、「婚外恋愛」 に走ったのは、男も女も、今を 「幸せにありたい」 から。
女性にも性欲はあります。
「三十させ頃、四十はし頃、五十でゴザ掻き、六十碌に濡れずとも」 ではありませんが、四十路の女性は、十代後半の男子と同じで、考えることは 「セ/ックス」 のことばかり。自分から 「セ/ックス」 をしたくなるお年頃なのです。
「家庭」 において、「トキメキ」 や 「性」 に満足が得られない場合、それを外に求めてしまうのは、ある意味、致し方ないことだと思います。
確かにそれが露見してしまえば、パートナーは傷付きます。だからこそ、バレるようなヘマはしてはいけないのであって、最終的に、夫婦間の 「貞操義務」 をどうように解釈し、どう折り合いを付けるのか。
「自分の人生」 なのですから、決めるのは、本人なのです。
「幸せにある」 ためには
しかし、「浮気」 や 「不倫」 をしたところで、永遠に 「蜜の味」 を味わえるわけではありません。
時間は流れるものですし、ひとの心は移(うつ)ろうものです。
どんな物質も、人の身体に一時的に留まっているだけで、それは時間と共に、別のものに置き換えられていきます。
むしろ、人の身体に一生留まる物質があるとしたら、それは害悪以外のナニモノでもありません。
今を 「幸せにありたい」 と思い続けることこそが、「幸せになる」 秘訣であり、「今」 に感謝できる人 こそが、「幸せになれる」 ひとなのです。
「不倫」 は自分の「人生の旅」
「浮気」 や 「不倫」 をしたからと言って、気持ち良い 「セ/ックス」 が保証されているわけでもなければ、全ての人が、「セ/ックス」 でイケるようになるわけでもありません。
例え、「セ/ックス」 でイケるようになったとしても、脳内にダダ漏れになる 「脳内麻/薬」 に溺れるのは、「セ/ックス」 で 「オーガズム」 を迎えた後の、ほんの少しの時間の間だけ。
しかし、求め続けた結果、「イケるようになった」 女性もいます。
「自分はこうこうこういうタイプで・・・」 と細かい条件を付けては、男のタイプを絞り込み、結局はあきらめてしまった女性もいれば、デリカシーの欠片(かけら)もない男や、テクニックもまるでない、単なる 「ヤリ目」 男など、「まだ旦那の方がマシ」 というような男に当たってしまう女性も、少なくありません。
「不倫」 に何を求めるのかも、人によって様々ですが、「お目当て」 の相手と出会えるまでには、女性もいろいろな経験をします。
「不倫」 とは、狭い意味では、パートナー以外の異性との 「セ/ックス」 を意味しますが、広い意味では、自分が追い求める、新たな 「恋愛」 や新たな 「トキメキ」 に向けた 「挑戦(チャレンジ)」 を意味するのです。
揚げ物嫌いの奥さんが、家で 「トンカツ」 を揚げてくれないと、恨みつらみを言ったところで、何も始まりません。家で 「トンカツ」 を食べれないなら、外に行って、「とんかつ屋」 で美味しい 「トンカツ」 を食べれば良いのです。
自分のパートナーの 「セ/ックス下手」 もある意味同じ。相手に恨みつらみを言ったところで何も始まりませんし、自分の人生を 「家庭の犠牲」 にしたところで、実際にその選択をしたのは 「あなた自身」 であり、「家族」 ではないのですから、家族のせいにしてはいけません。
法律では、確かに 「結婚(婚姻)」 には、「貞操義務」 が係りますが、それ以外だって、「同居義務」、「協力義務」、「扶助義務」 といった、数ある義務の中のひとつ。
「ゲスな行為」 には違いありませんから、大手を振って威張れることではありませんが、単なる 「義務の不履行」 であって、「犯罪」 を犯すのとはわけが違います。
あなた自身を縛っているものは、あなた自身。
鳥かごの入り口は開いているのに、鳥かごから出なかったのは、誰が悪いわけでもありません。 あなた自身の選択なのです。
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「不倫」 にも、「幸せにある」 ための不倫もあれば、「不幸せになる」 不倫もあると思います。
数ある不倫の中でも、やはり一番ヤバイのは、手っ取り早く、かつ、逃げ場のない 「職場不倫」 の類です。
「不倫」 が悪いのは、隠し通すことが出来ず、パートナーにバレて、「相手を傷付けた」 からであり、「職場不倫」 が悪質なのは、他の人にバレた結果、「会社の秩序を乱した」 からなのです。
これらの危険を回避出来てはじめて、「不倫」 は 「婚外恋愛」 となるのです。
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