笑いを忘れないこと
今日、久し振りに 「ピグ」 を復活させた子に会いました。
さすがに作り立てだったせいか、何もアクションを持っていなかったのですが、
その子いわく
「大笑いのアクションだけは、早く買いたい!」
と言っていました。
アバターというのは、自分自身ではないけれども、自分のお気に入りを自分でデザインし、自分が操作し、自分が入力した言葉を発しているせいか、やはり其処に、その空間における 「自分自身」 として認識するのでしょう。
大袈裟な大笑いのアクションではありますが、しかし、思いっきり笑っている自分の化身を見ることで、自分本人が笑っている感覚を覚えるのだと思います。
***
昔、子供のとき、ドリフターズが出ているテレビ番組 「8時だよ、全員集合!」 を見ていて、バカ笑いをしていると、母親にこっぴどく怒られた記憶があります。
まあ、当時は、「ハレンチ学園」 にしろ、「8時だよ、全員集合!」 にしろ、巷(ちまた)では、”教育上良ろしくない” テレビ番組の代表格と言われていましたので、まあ、親の気持ちも分からないわけではありませんが・・・
しかし、「笑い」 が出るのはリラックスしている証拠なのです。
真面目に一生懸命、勉強したり、仕事をすることは大切です。
しかし、一生懸命に集中したら、リラックスすることも重要。
緊張と脱力のメリハリこそが、大切なのです。
それは、身体もそうだし、心も同じです。
心で突っ張り、身体で突っ張り、其処に幾ら意地と根性を見せても、そこで得るものは、「自分が一生懸命にやってる感」 だけなのです。
「オレは、こんなに仕事をしてるぜ!」
まあ、そういうプレゼンテーション能力も世の中、ある程度は必要なのかも知れませんが、本当に大事なのは、きちんと働いたら、きちんと休養もあげること。
ブラック企業に文句を言っておきながら、自分は、自分の心や身体を酷使し続けていては、アナタもブラック企業の管理者に一人に過ぎません。
大事なのは、メリハリです。
そして、弛緩しているとき、リラックスしているときは、身体のチカラを抜くばかりでなく、心も緩めること。
そこで大事なのが、「笑い」 なのです♪
***
当然、「笑い」 には、いろいろな笑いがあります。
ブラックユーモアによる 「苦笑」 的な笑いもあれば、漫談ではありませんが、ウィットに富んでいる上品な 「笑い」 もありますし、ドタバタで下品な 「笑い」 もあります。
「笑い」 はやはり、人の感情としては、「ハレ」 です。
しかし、「芸人」 にとっては、それが日常ですから、「ケ」 なのです。
縁日で働く人達もそう。縁日は、訪れる人にとっては 「ハレ」 ですが、神事に携わる人も、舞台に立つ人も、縁日の屋台で働く人にとっても、縁日は 「ケ」 なのです。
サービスをする側と、される側。
そこをきちんと区別できないと、おかしくなってしまいます。
音楽で歌声で、踊りで魅了するのも大事なら、語りで人の笑いを誘うこともとても重要なのです。
飲食店も飲み屋も、そうなら、風俗もそう。
テレビも映画も、娯楽たるものはみんなそうです。
***
自分が何故、対等な 「恋愛」 ではなく、「主従」 を好むか。
それは 「主従」 のメリハリを付ければ、自分は 「責め手」 として、「受け手」 である相手に対し、「快楽」 を与えるという構図が実にはっきりとしているからです。
ダウンタウンの松ちゃんが、「SM の S はサービスの 『S』 で、SM の M はマグロの 『M』」 みたいに変なこと言うので、またワケが解らなくなってしまいましたが、S は、「ケ」 なのでサービス対価を求めるのです。
そして本来は、その対価が隷属なのです。
「礼と忠誠を尽くし、心も身体も対価としても捧げる」
代わりに、そのサービスと快楽を享受するのです。
***
「笑う」 ためには、リラックスしている必要があります。
そして、心の余裕が必要なのです。
では、笑えないのだとしたら、何がいけないのか?
自分が自分にプレッシャーを与え続けている人もいます。
それは、良い意味においては、「早く上手くなりたい」 という向上心からなのかも知れませんし、上にあがるためには、頑張りも必要。
しかし、それで自分の便が排出できなくなっては、元も子もないのです。
まあ、どうしても便が出せないようなら、自分がほじくってあげますがwww
そういう人には、「笑い」 を取り戻すことを、意識してもらいたいと思います。
そして出来れば、アナタが現場では 「鬼監督」 であったとしても、それ以外のところで、アナタが他の人の 「笑い」 も誘えるようなら、それはそれ以上に素晴らしいことはありません。
***
「笑い」 や 「微笑み」 は、とても大切な感情です。
しかし、「笑う」 ためには、自分自身がリラックスしている必要があるということ。
「どうしても、笑えない」 と言う方は、メッセージを下さい。(笑)
くすぐっても、笑わせてあげますwwww
***
自分も笑い、家族も笑う・・・
そういう家庭にもっていけると、いいと思います。(笑)
【例1】
コメント