ホテル代も出せない男はエッチするな
こっそりと 「アメンバー限定」 で、ブログを書かれている、ブロ友さんの女性の方が、同名のタイトルで、記事を書かれていました。
そう言えば、最近、「女性同士のリアルな会話」 でも、同じ台詞を聞いたかも
まあ、昔風に言うと、「男の甲斐性」 ってヤツですが、それは、喰えない女性を、妾として囲っていた時代の話。
自分と縁戚関係にある某政治家は、国会答弁で、4人の妾を追及され、4人ではなく、5人でありますと答えて、追及を逃れたとか。
以前、飲み屋をしていたとき、目の前で、若い社会人の男女が、1円単位まで、「割る」 光景を目にしたときは、さすがに目を丸くしたものですが、それは、「男が奢らない」 ことに対してではなく、レジの前で店主を待たせ、人前で割る行為に恥を感じないセンス、に対してであって、割り勘自体を否定しているわけではありません。
まずは、自分で全額を払って、あとで半分請求すれば良いわけです。
では、「ホテル代」 は、どうなのか?
女性は、出来れば 「受け身」 で居たいもの。
女性が自分で払ってしまうと、あたかも、自分が男を連れ込んだ感じに、なってしまうわけです。
どんなに自分が、その男に惚れていても、
「わたしは嫌だったけど、口説かれて、仕方なく着いて来たの・・・」
という体裁を繕いたいのが 「女心」。
そんな 「女心」 を汲み取れるくらいの、「粋」 な男になりなさい・・・というのが、「男がホテル代を持つべき」 論の 「スピリット」 であって、そもそも、これは、先輩後輩あるいは上司部下といった、「男同士の会話」 が、基本になっているのです。
ところが、バブル時代は、そんな 「粋」 など、どうでもよし。
女性は、奢られて当たり前。
男は、その特性に応じて、アッシーくん、メッシーくん、貢くんなどと、使い分けられる時代が到来しました。
男が、男に言うのなら、まだいいんです。「粋」 です。
しかし、女性が、まるで 「既得権」 を放棄したくないかのように言うのは、心情は分かるものの、
「それを言っちゃあ、お仕舞いよ・・・」 ってなわけで・・・
そもそも、そういうのは、「野暮」 と言うものです。
だいたい、この台詞を言う女性というのは、40代から50代。
バブルの全盛期、あるいは、その名残りの時期を、を生きてきた人達です。
しかし、全員が全員ではありません。
そもそも、お金があって、若いツバメを抱えているような女性は、金に糸目はつけませんし、
女性も、惚れているなら、そんなことは、気にしません。
言いたいのなら、陰で言わずに、本人に言えばいいだけのことですし、
嫌なら、会わなければいいのです。
「割り勘」 するだけの、お金もないなら、「お金がない」 と言えばいいだけですし、
半分出すだけの価値もないと思うなら、会わなければいいのです。
中には、自分に価値があるかのように、扱って欲しい女性も居ます。
「承認欲求」 ってやつです。
これが一番、タチが悪いのですが、「承認欲求」 は、「食欲」 や 「性欲」 あるいは 「睡眠欲」 といった 「生理的欲求」 とは異なり、広がりは無限です。
男に 「粋」 な心遣いを期待するのであれば、女も 「粋」 でないと、格好悪いです。
形振(なりふ)り構わないのであれば、ゲスはゲス同士、ガツガツと、お互いに喰い散らかしていれば、良いわけですし、惚れた者同士なら、そんなことは気にせず、イチャイチャと楽しい時間を過ごせば良いのです。
「いつまでも続けたい」 と思っているカップルならば、自分も相手も、無理をしないこと。
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ということで、長々と書きましたが、「ブログ主さん」 の書かれている考え方が、一番自然で、お二人にとっての 「正解」 だと思います。
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