2ntブログ
2018/02/16

M 女の装い(1) - 装いの基本

 

「愛奴の装い」 ・・・ 拘(こだわ)る人は拘るようです。

 

以前、出会い系か何処かで知り合ったヌシと、暫(しばら)く付き合っていたけど、とにかく注文が多いので別れた・・・という 「ドM主婦」 さんがいました。

いろいろと女性が身に付けるものに対して、指示が細かったそうです。極めつけは、「赤のヒール」。 彼女曰く

 

        「こんなの買わせて、何処へ履いて行けって言うのよ~っ ムカムカ!

 

と、その主と会う以外は、使いようのない 「高価な買い物」 を自腹で買わされたことに、憤(いきどお)りを感じていたようです。

 

そう言えば、アルマーニの制服で揉めている銀座の 「泰明(たいめい)小学校」。

父兄によって、賛否両論あるようですが、一番感銘を受けた反論は、「はげ~っ!」 の、あの百田氏。

 

 

「百田尚樹氏が断言、銀座・泰明小 ”アルマーニ制服” 『アホみたい。ほな、教師もみんな着るべきや』」

 

確かに、その通りです。子供に高級ブランドの制服を着せて 「品格」 うんぬん言うのであれば、当然、教師も率先してお手本を見せるべきでしょう。(笑)

生徒はアルマーニの制服を着ているのに、先生はユニクロにサンダル履きでは、示しがつきません。(苦笑)

 

自分は・・・ と言うと、もともと 「ファッション」 に 「五月蝿(うるさ)い」 方ではありません。むしろ 「疎(うと)い」 方の部類。「無関心」 なわけではないものの、「清潔ならいいか?」 程度。

若い 「イケメンくん」 なら兎も角、「薄汚れたオヤジ」 が着飾ったところで、「ちょびわるオヤジ」 が、少し 「ちょいワルオヤジ」 風になるだけです。(苦笑)

 


では、「愛奴の装い」 に嗜好はあるか?

先程の 「赤い靴」 みたいに、固執しているものは特にありませんが、やはり、「プレイの一環」 として、それなりに考えは持っています。

 

愛奴の装い

 

やはり、「逢瀬(おうせ)」 は、「ハレの日」 ですので、皆さん、きれいな衣類を身に纏って来ます。

しかし内容は、ファッション感覚に優れている人もいれば、派手な服が苦手な人もいますし、子育てに忙しい人は実用本位になります。

 

しかし、継続させる上で一番大事なのは、その人の生活環境にあっているということです。


特に 「主婦」 の方であれば、あまり派手な格好をして、余所行きの格好だったりすると、近所の知り合いに見られたようなときに、疑いの目で見られてしまいます。

そういう場合は、とにかく普段着ている服であったり、日常の格好が基本。

 

ですので、基本的には、女性の着るものや、お化粧には、口出しはしません。

 

では、何に拘るか?

自分の場合、意識するのは、女性の気持ちです。

気分を高めるために、出先で出来る 「小さなアイテム」 や 「着こなし」 を指定することは、あります。

SM に限りませんが、やはり 「非日常」 を演出したいのです。

このため、初めて会う女性に、「ロープ」 を購入させたりしたこともありましたし、初対面の女性にノーパンで来させることはしょっちゅう。(笑)

 

そんな拘りのある 「愛奴の装い」 のいくつかをご紹介します。

 

ノーパン指定

 

「ノーパンよりも、徐々に下着を脱がす方がエロくて好き・・・」 という男性も居ます。

自分も、それは否定しませんし、むしろ、自分としても、弄(いじ)りながら、少しずつ下着を脱がせる方が、エロくて楽しめると思っています。

 

でも何故、ノーパンの方を選ぶか?

 

それは、自分が楽しむためではなく、相手のテンションを優先に考えているから。

ノーパンであれば、家を出て目的地に向かう時点から、「プレイ」 が始まるのです。

ノーパンで外を出歩くなんて経験のある女性は、そんなに多くはありませんし、そんな変態行為をする機会もありません。

ですので、相手の方には、折角ですから、「非日常」 の世界にどっぷりと浸って欲しいのです。

 

ガーターベルト指定

 

会う前に、ガーターベルトを調達させる場合もあります。

ほとんどの女性は、パンストは履き慣れていても、ガーターベルトでストッキングを履く経験はなかったりします。

 

ちなみに、「パンスト(パンティーストッキング)」 は、二足分がタイツのような形に編み上げられたもの。他方の 「ストッキング」 は、一足分が長いソックス状に織られたもので、二足で1セットになっているものです。

「パンスト」 は履くだけですが、「ストッキング」 はそのままだとズレ落ちてしまうので、「ガーターベルト」 を着用し、ストッキングを履いた後、ストッキングがズレ落ちないように、ガーターベルトに付いているサスペンダーのようなもので、ストッキングを固定します。

 

「ストッキング」 も 「パンスト」 も、どちらも 「アメリカ」 が発祥ですが、日本の織物技術が高かったからでしょうか。早い時期から、国内でパンストの生産に乗り出したのが、今の 「厚木ナイロン」 です。アメリカでは、長く 「ストッキング」 が主流でしたが、日本では 「パンスト」 の方が主流になります。

そのためか、最近は、婦人の下着売り場に 「ガーターベルト」 を置いてある店も少なくなってきているようですが、現在は、その分、通販などで、安価に調達出来るようになりました。

 

「ガーターベルト」 の良い点は、その 「ファッション性」 や、パンストと比べると伝線しづらいこともありますが、何よりの利点は、「ストッキング」 を脱ぐことなく、致せることです。♪

 

先にパンティーを履いてしまうと、パンティーを脱がす際に一度、ガーターベルトの止め具を外さないといけないので、当然、逢瀬のときは、先に 「ガーターベルト」 を付けさせて、その後で、パンティーを履くように指導しますが、ノーパンであれば、いちいち指導する必要がない・・・というところがミソです。(笑)

 

リップ(お化粧)指定

 

やはり、SM での逢瀬は、「ハレの日」 であり、「非日常」 ですから、「お化粧」 についても 「非日常」 を指定する場合があります。

但し、平日の昼間など、ご近所の目が気になる場合は、待ち合わせ場所に向かう途中の駅構内でのトイレなどで 「化ける」 などの配慮が必要になります。

 

「お化粧」 での指定は、普段のお化粧が濃い、あるいは、しっかりとお化粧する人の場合は、お化粧は控えめに、逆に、普段のお化粧が控えめな人の場合は、濃い目に指導します。

 

おとなしい女性からしたら、「えっ!」 と言うくらい派手目。(爆笑)

 

出来たら、アイラインとアイシャドウ、そしてチークも 「ガッツリ」 と入れて欲しいものです。(笑)

 

誰を見本とすれば良いかと聞かれても困りますが、例えば、今更 「デーモン小暮」 とか、「ヤマンバ」 メイクは難しいかも知れませんが

 

 

 

 

「ブルゾンちえみ」 や 「渡辺直美」、あるいは、「鳥居みゆき」 くらいかな?(苦笑)

どうせやるなら、せっかくの 「非日常」 なわけですから、知り合いとすれ違っても、”自分” と認識されないくらい思いっきり。(笑)

 

  

 

リップは、高いのを買う必要はありません。100均のでも構いませんし、最近は 「ちふれ化粧品」 など、お値打ちで、品質の良い化粧品があるんだとか。

 

「その唇、奪いたい・・・ちふれのプチプラ優秀口紅を肌色別にお試し」

 

 

ここだと、やはり派手目と言えば、578番かっ?!

 

スカート指定

 

ガーターベルトでノーパン、お化粧も濃い目と来たら、あとは、当然服装も指定したくなるものです。

季節柄もありますが、初めのうちは、スカートの丈も指定はありませんが、やはり、いつかは挑戦してみたいのが、「ミニスカ」 です。(笑)

 

とは言え、さすがに 「ミニスカ」 と 「ガーターベルト」 の組み合せで外を歩ける人は、そうそうは居ません。今までの最高でも、「ミニスカ」 で 「ノーパン」+「生足」 の組み合せです。

それでも、この女性は、その格好で、待ち合わせの 「マクド(マック)」 の1階で、壁を背にして、通路側に足を向けるかたちで、ベンチシートに座っていましたので、かなりのツワモノです。(笑)

 

ここまで来ると、次に登場するのは 「コート」 になってしまいますが、その話をしてしまうと 「キリ」 がないので、今回は、この辺にしておきます。(笑)

 

(つづく)

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