2ntブログ
2017/11/11

自分の 「セ☆クスライフ」 を考える (2)

前記事 「自分の 『セ☆クスライフ』 を考える」 の続編です。

 

考える必要があるのは、自分がこれからどうするか、自分がどうしたいかです。

自分の性癖や恋愛の傾向を見つめるのもいいでしょう。

そもそも 「セ☆クス」 は人に言われてする行為でもなければ、無理強いされて、嫌々する行為でもありません。

 

セ☆クスの無理強いはダメ

 

結婚されているご家庭で、旦那とは数ヶ月に1回程度なのですが、いきなり襲われるから怖いという主婦さんがいました。本人は、いつものことなので、当たり前のことだと気にしていないのでしょうが、その旦那は、襲うように抱きつくと、愛撫も何もないので、濡れてなくて当たり前ですが、息子に唾(つば)をつけて、すぐ挿れてくるようです。

 

その主婦さんは、早く終わって欲しいので、喘(あえ)ぎ声を出したり、イッた振りをしているようなのですが、実際のところは、そんな自分が惨(みじ)めで、涙してると言っていましたし、自分はもう年齢的に濡れなくなっているんだと思っていたようです。

 

このご家庭の場合は、旦那がモラハラなので、言いたいことも言えない状況にあるようです。

「そんな旦那を選んだのは貴女でしょ?」 と言われると何も言えなくなってしまいますが、しかし、悪いのはこの主婦ではなく、旦那にあります。

 

「セ☆クス」 は、「セ☆クスレス」 であるかないかだけではなく、「質」 の面でも、いろいろと問題がある、というお話ですが、ここまで酷(ひど)くはないものの、決して気持ち良いわけでもない旦那との 「セ☆クス」 に、嫌々ながらも、お付き合いしているという主婦の方は、少なくないでしょう。

 

「嘘イキ」 の弊害

 

家庭でのマンネリ化した 「セ☆クス」 に辟易(へきえき)としつつも、なかなか相手にはその事実を伝えられない。女性は三十路(みそじ)も半ばを過ぎ、四十路(よそじ)にかけて、性欲も次第に強くなってきます。多くの女性は、性欲が強くなってくるのに、性的に満たされない期間をずっと耐え続けているわけです。

本来であれば、「セ☆クス」 についても二人でしっかりと、正直に誠意を以って話し合うべきなのです。

 

しかし多くの女性は、早く終わって欲しかったり、あるいは、相手を楽しませてあげようと、「嘘イキ」 をしてしまったりします。
結婚当初は、相手を喜ばせたくて付いていた 「嘘イキ」 も、もうここまで来ると、「あれは嘘でした」 とは言い出しづらくなり、女性から男性に改善をお願いすることも出来なくなるわけです。

 

結果、増えるのは、自分の女房はイけてると勘違いしている男と、イケない女ばかり。

 

「嘘イキ」 はしてはいけない

 

「夜の秘め事」 であるがゆえに、この実情はなかなか表面化しないのです。

 

考えてみれば、義務教育における 「性教育」 では、こういうことは教えてくれません。

人体解剖図で説明する性教育をナンセンスとする産婦人科医が、「男女の感情」 に基づいた性教育の必要性を説いていたのを読んだことがありますが、まさしくそのとおりです。

こういったことを、誰も教えてくれないのです。

 

これを読んでる若い読者には、女性であれば、「嘘イキ」 はしないこと。男性であれば、前以って女性に 「嘘イキはなし」 と伝えておくことをお薦めします。

嘘を付いて、まだ短い場合は、相手に素直に話すことをお薦めしますが、既に嘘を付いて長い読者の場合は、もう今更どうしようもありません。諦(あきら)めて、外でお相手を見つけて下さい。但し、そのお相手には嘘を付かないように。(苦笑)

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