「嘘イキ」 の功罪
世の中の女性で、「嘘イキ」 している人は結構いると思います。
女性に、悪意がないことは分かっています。
自分の身体の調子がいまひとつ優れてなかったり、気持ちが入らないときなど、彼氏や旦那との 「セ☆クス」 を白けさせたくはないし、自分はイケないかもだけど、せめて相手には気持ち良くなって貰いたい!
女性の 「喘(あえ)ぎ声」 は、男の媚薬(びやく)です。
しかし、そんな男性に対する女性の優しい心遣いも、毎回となってくると、変わってきます。
毎回だと男性も、「嘘イキ」 でも、女性がイっていると本気で思うようになってしまうのです。それが日常となると、男性は学習しませんし、努力もしなくなりますから、結果、女性はいつも 「置いてけぼり」 になるのが定常化してしまうのです。
そうなると、女性は次第に、女性は 「夜の営み」 が憂鬱(ゆううつ)になってきます。
「疲れてるのに・・・」
「面倒くさい・・・」
善意でついた 「嘘」 なはずなのに、本当のことが言えず、演技することに、縛られてしまうのです。
これはもう、悲劇としか言いようがありません。
もう、何十年もパートナーを騙(だま)してきた女性の場合は、今更、「あれは、嘘でした・・・」 とはどんなに面の皮が厚くても言えないことでしょう。
言えたとしても、言われた男性の方は、「はぁ~?!」 としか言いようがありません。カミングアウトされたところで、だから、自分がどうしたら良いのかが、さっぱり分からないわけですから。
こういう女性はもう、さっさと外食した方が良いかも知れません。
とは言え、もう 「嘘イキ」 が癖(くせ)になっていますから、外食していても 「嘘イキ」 するはずです。(苦笑)
「出来れば、二人で一緒にイキたい!」
その気持ちはわかります。しかし現実は・・・と言えば、いっつも男性が先にイッてしまい、自分はいつも 「置いてけぼり」。
出来れば一緒にイキたいのに一緒にイケない自分が
「情けない。」
「惨(みじ)めだ。」
「申し訳ない・・・」
そんな一種の 「罪悪感」 みたいなものが、”イケない” 女性の演技を余計に駆り立てるのかも知れません。
しかし、こればっかりは、女性の肩を持つわけにはいきません。
人は言わないと分からないのです。
「察してほしい!」 と祈る 「女心」 も分からないでもありません。しかし、男性に余程の女性経験がない限りは 「無理」 と言うもの。(T_T)
こうして、自信満々の 「早☆漏男」 に 「短小男」 が、「不倫界」 に外食デビューしたりするわけです。(^^;)
本来、「セ☆クス」 をする相手とは、自分の汚いところや自分の本性など、”ありのままの自分” を見せる数少ない相手なのです。本来は、社会で、どんなに強がっていても、涙を見せることの出来る相手であるべきなのです。
しかし当初は、愛しているが故(ゆえ)に、”嫌われることを怖れる” 存在でもありますが、長く一緒に暮らしていると、常に顔を合わしている存在であるが故に、軋轢(あつれき)や感情の縺(もつ)れも多く、自分の欠点を見せることが出来ない相手に変容してしまうのです。
もう、こういった状況になったら、柵(しがらみ)だらけですが、だからと言って、「小池百合子」 ではありませんが、欧米人のように 「リセット」 なんかは無理なんです。(苦笑)
だから、政治家も俳優も、パートのおばちゃんも、みんな外食に走るわけです。
もう、手遅れな人達は仕方ありません。
しかし、まだ 「愛」 が残っている人達は、早くその 「嘘」 を自分のパートナーに告白してみて下さい。このブログを利用して戴いても構いません。
女性は、イキづらい存在であり、特に日本人は空気に巻き込まれやすいのです。
一緒にイケるに越したことはありませんが、そのためには、女性がまず、イケるようになることが先決なのです。
そして、女性はとにかく多くイクために集中すること。男性はそのサポートに撤することが大切なのです。
もし、自分のパートナーが、貴女の問題を真摯に受け止めて、一緒に克服しようと考えてくれる人であるならば、それが本来の夫婦やカップルの姿ですので、これに勝るものはありませんし、ソッポを向かれたら向かれたで、「どうしても・・・」 という方は、それから 「外食デビュー」 すればいいわけです。
まずは、相手に自分の気持ちをきちんと伝えること。
そこから始めてみませんか?
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