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2017/05/23

女性が新しく始めたいこと1位は 「浮気」

40代から70代の性事情を書いた日本性科学会セクシュアリティ研究会が発行の 「セックスレス時代の中高年 『性』 白書」(2016年)によると、一般的にも、不倫に積極的な女性が飛躍的に増加していることが調査で明らかになっているそうです。

 

また、20代から30代向けの婚活サイト 「愛カツ」 が今年3月に行った調査では、女性がこの 「4月から新しく始めたいこと」 では、「浮気・不倫」 が31%で第1位に輝いたそうです。

 

 

 

「女性が新しく始めたいこと1位は浮気 非カップル文化が原因?」 女性セブン 2017年6月1日号

 

 

もう、多くの人達は、マスコミによって作りあげられた、なんでも 「不倫」 を 「ゲス扱い」 して叩けばいいみたいな、一方的に価値観を押し付ける論調(ろんちょう)には、もう 「うんざり」 しているのです。カップルが 100 あれば、人生模様も100通りあるわけです。

 

「下衆(げす)の勘(かん)ぐり」 ではありませんが、有名人の浮気や不倫を穿(ほじく)り出しては、正義面(せいぎづら)して、ヒステリックにボコボコ叩(たた)く。

 

渡辺謙さんの場合、お相手は、北新地の高級クラブの元ホステスです。自分は仕事に偏見はもっていませんが、以前であれば 「水商売の女」 と言われ、公(おおやけ)の場で男女の仲を口外(こうがい)するなど、もってのほか。ホステスとしての気概(きがい)もプライドすらもない、女性なわけです。

謙さんの脇が甘かったと言えば、否(いな)めませんが、しかし、当事者の女性がリークした写真を元に、その女性に加担し、そして、私生活を暴(あば)き、不要に家庭を混乱に陥(おとしい)れ、俳優としての仕事にも多大な損害を与えているわけです。

 

もう、「ゲス不倫」 してる 「ゲス」 にも劣る 「クズ」ってな感じです。
 

そして今度は、高田万由子の旦那であり、世界的なバイオリニストである葉加瀬太郎。こちらの方はと言えば、事情を知る者であれば、皆、知っていたことらしいじゃないですか。こちらなんかは、もう 「確信犯」。

野暮(やぼ)を通り越して、ここまで無粋(ぶすい)なマスコミのクズなんかに比べたら、ずっと 「格」 が上です。

 

「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ」

とでも言いたくなるもんです。(苦笑)

***
 

所詮(しょせん)、何処を探しても聖人なんかいやしません。

 

しれっとした顔で嘘を通そうとしたベッキーや、国会議員としての立場を利用して、チャラチャラと遊びまわる宮崎元議員、そして、友人の嫁とW不倫の末、子供を孕(はら)ませたファンキー加藤なんかは、ある意味 「ゲス」 かも知れませんが、しかし、不倫は犯罪ではなく、あくまでも、民事上の権利侵害のひとつに過ぎません。

 

最初は誰しも、心をときめかせて結婚するわけでありますが、長年連れ添(つれそ)っていれば、粗(あら)も見えてきますし、ときめきも色褪(いろあ)せてきます。

家族としての愛はあっても、もうそこにはドキドキとときめく、男女の恋心は既にありません。

夫婦のレスが続き、あるいは、夜の営(いとな)みはあったとしても、毎回女性が置いてけぼりを食らっていては、女性が性に積極的になるのも、ある意味、当たり前。

 

女性にだって、気持ちよくなる権利はあるわけです。(笑)

 

この世には、100%完璧な人なんて、いやしない.

嫌いな旦那とは別れればいい。しかし、家族として旦那を愛することができるのであれば、あとは、自分のことは、自分次第。

せめて満たされない部分を、穴埋めしてもらいたいと願うのが、人情というもの。ある意味、ほんの少しの穴埋めのために、離婚するなんていうのは、大人気(おとなげ)ありません。

我慢できる人は、我慢すればいい。しかし、我慢した挙句(あげく)、自分の我慢を旦那のせいにするようじゃ、身も蓋(ふた)もありません。

 

「不倫しても家庭に迷惑が掛からなければいい」 と考える女性は、40代~70代の全世代で増えているそうです。

 

自分は、不倫をしても、「不倫によって、家族を傷付けてはいけない」 と考えています。

 

不倫が発覚したことによる慰謝料(いしゃりょう)。これは、不倫によって ”相手が傷ついたこと” に対する損害賠償なのです。

自分が下手を打ったことによって、相手に与えた損害を賠償するのは、交通事故でも一緒。

車の運転に自信のない人は、運転免許なんて取らない方がいいし、不倫において、隠し通す自信のない人は、やめておいた方が無難です。

 

お家で、揚げ物を揚げるのを嫌がる奥さんに、いくら 「とんかつを食わせろ」 と言ったところで、相手の機嫌(きげん)を損(そこ)ねるだけです。

そういう場合は、自分で揚げるか、あるいは、奥さんが、そもそも台所での揚げ物自体を嫌っている場合は、さっさと外出して、「とんかつ屋」 で、美味しい 「とんかつ」 をこっそりと食べてくればいいのです。

 

旦那のセックスの 「未熟さ」 をいくら相手に説明したところで、相手の機嫌を損ねるだけ。

全てにおいて、自分の相方(あいかた)に完璧を求めて、お互いに傷付けあっても、実(みの)りは多くありません。

 

相手の不完全さを許容し、自分の不完全さをも許す。そして、小さなことに、いちいち目をつりあげないで、その分、お互いに思いやりを持つ。そんなやり方もあっていいように思います。

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