2ntブログ
2019/05/05

一緒にイクために(1)

 旦那や彼氏との 「セックス」 で、「一緒にイキたい」 

    あるいは、

 女房や彼女との 「セックス」 で、「一緒にイキたい」

 

「自分が好きなひととの セックス で、一緒にイキたい!」 という願いは、人種の違いや老若男女の別に関係なく、誰しもが望む人類共通の 「ファンタジー」 ではないでしょうか。

 

しかし現実には、実に多くの人が 「夢半ば」 で諦めているのです。

 

自分はまだ未達であることをきちんと認識されている男性は、まだ希望があります。

何故なら、「自分は既に達成した」 あるいは 「自分は何度も達成している」 と思っている男性の大半は、奥さんや彼女の 「演技力」 で、夢を見させて貰っているためです。

実に 「良い妻」 であることには変わりありませんが、「オンナの華」 を諦めたその女性が可哀想でなりません。

まあ、その 「良妻」 も今は 「悪女」 と化し、外に 「カレシ」 でも作って 上手いこと 「気持ち良く」 なっていれば、まだ、「めでたしめでたし」 と言えるのですが。

 

今回の記事は、そんな 「人類共通のファンタジー」 を諦めきれない男女に向けて、書いていきます。

 

一緒にイクための最低要件

 

まず、自分が好きな相手と 「一緒にイク」 ためのコツ。「一緒にイク」 ための、最低要件について説明します。

 

それは、男性が 「女性をイかせられるだけの 能力 を持っているか」、あるいは、女性が既に 「イケるようになっているか」 のいずれかです。

「セックス」 で 「イケた経験のない」 女性を、今までに 「セックス」 で女性を 「イカせた経験のない」 男性が、実際にイカせられるようになるのは、やはり、かなり難儀なことだと思います。

何故なら、その男性は、能力以前の問題として、まだ客観的に 「女性がイク」 状態を経験していないからです。

「AV」 などは特に 「玉石混合」 ですので、間違ったイメージを抱いている時点で、もうその男性は、 「オワコン」 なのです。

 

一番良いのは、やはり、男性であれ女性であれ、女性を何人もイかせたことのある 「経験者」 に教わることなのですが、ここでも注意する必要があるのは、女性の演技を真に受けて 「自分は出来る!」 と思い込んでいる男に幾ら教えを乞うたところで、全く意味がないということ。

仲の良い友人に相談したところで、下手をすると同じことで悩んでいたりしますので、一般的な答えしか返ってこなくて当たり前なのです。

 

教えて欲しい人から 「対価」 を頂けるのであれば、自分も日本全国何処へでも参りますが、お金は出来れば一銭も払わずに、二人でイケるようになりたいという、リスクもお金も払いたくない方が多勢でしょうし、そもそもは、この記事も、出来るだけ多くのひとに正しい知識を身に着け貰い、出来るだけ多くのひとが、気持ち良くなる 「セックス」 を味わって欲しいと願って書いているわけですので、耳が痛いことではあっても言うしかありません。そのような読者の方に 「アドバイス」 するとするならば、

 

そもそも、「一緒にイこう」 とする前に 「ヤルべきこと」 があるのにもかかわらず、一緒にイこうとすること自体が、「おこがましい」。

 

という一言に尽きます。

 

「ヤルべきこと」 とは何か

 

何をするべきか?

 

それはまず男性が、自分がイクよりも先に、女性を 「イかせる」 ことが出来るようになることであり、女性はまずは、ひとりで先にイっても構わないので、男性自身で 「イケるようになる」 ことです。

要は、あなた方二人が目標に置く 100%を達成したいのであれば、あわよくば 120%を達成できるだけの能力 が求められているということ。そしてそのためには、攻める側(男性)の能力を飛躍的に高めるか、守る側(女性)のハードルを出来るだけ低くするか が必要だ、と言っているわけです。

 

男は男で女性に対する 「サービス能力」 の向上に努め、女性は女性で、自分の抱えるハードルを出来るだけ低くするために、いろいろと方策を練る必要があります。

 

自分でしてイケるようなら、今度は、旦那なりカレシに練習台になって貰う。ク/リでイケるようになったら、今度は中に挑戦する。人類共通の 「二人で一緒にイク」 ファンタジーの具体像は、「中イキ」 だからです。

そして女性は、全てを男性に丸投げするのではなく、ある程度は自分でイこうとする努力も必要です。「男性に身も心も委ねる」 のと、「丸投げ」 とでは、意味が全く異なります。

 

***

 

何故、男女それぞれが努力を払う必要があるのか。それは、男女はそれぞれ役割が違うということに他なりません。

細かいポイントは、今までにも 「オーガズムとは」 といった記事や 「女性が中でイクために」 といった記事の中でも説明してきましたが、役割が違えば当然、努力を払うポイントも自ずと変わってきて当たり前。

同じビジョン同じイメージを共有し、女性は自分のことに集中し、男性は女性のサポートに徹することが大切です。

自分のことに集中できない女性は、それが自分の 「ハードル」 を高めており、また、「サポート役」 に徹することの出来ない男性は、それが自分の能力不足と認識して下さい。

 

そしてもうひとつ大切なこと。それは、男女が同じ情報にアクセスし、試してみてら、その後でお互いに情報を交換するということです。

女性は女性で、どのようにされたとき、どのように感じたか。男性は男性で、何をしたときに、相手もしくは相手の何処の部分が、どのような反応を示し、どのような感じだったのかを相手に伝え、二人で自分達のセックスについて話し合ってみて下さい。

 

お互いに自分の持つ情報を相手に伝え、パズル合わせをしていくうちに、もしかしたら、どちらかが間違って解釈していたことに気が付いたり、自分が記事に書いていることの本当の意味を理解する場合もあるかも知れません。

そして、二人のイメージの擦り合わせをした上で、課題を整理して、再度改めてチャレンジするのです。

 

(つづく)

 

―――

 

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