女性が中でイクために(6)
過去記事 「女性が中でイクために(5)」 の続きです。
ダラダラと書いてきたためか、少し過去記事を整理してみます。
「女性が中でイクために」 と 「女性が中でイクために(2)」 では、女性が自ら感じようとすることの重要性について説明してきました。セ/ックスの際に目を開けている人の場合は、まず目を閉じてみる。 そして、自分のカラダに神経を集中してみること。
そして、「女性が中でイクために(3)」、「女性が中でイクために(4)」、「女性が中でイクために(5)」 のところでは、セ/ックスにおいて男性側のポジションの意味と、「心・技・体」 の重要性について説明してきました。
確かに、女性を 「中イ/キ」 させるためには、男性自身の物理的なスペックは大変重要です。
しかし、「心と技」 があれば、女性を指1本でイカせることも可能なのです。
大事なことは、自分の物理的な諸元に一喜一憂するのではなく、自分の持ち物の特徴を知り、そして、その特徴を活かす方法を考えるということです。
結婚していれば、誰でもセ/ックスはしているでしょう。
どんな家庭であっても、家庭で料理くらいはするでしょう。
セ/ックスも料理も、人の生活においては、欠かすことの出来ない基本的なこと。
ですが、料理ひとつとってみても、素人と玄人あるいはプロを比べれば、その技術も動きも知識も全く違うものと言っても良いくらい、大きく異なるのです。
セ/ックスもそれと同じです。経験した異性の数はあまり関係ありません。
大事なことは、どれだけ真剣にそして真摯に向き合ったかです。
学校で教えるセ/ックスは、単なる 「交尾」 に過ぎません。
そして、男性が認識している、「硬くなったら入れて、腰を振って出して終わり」 というセ/ックスも、単なる 「交尾」 に過ぎません。
今、日本の多くの家庭やカップルが 「セ/ックスレス」 に陥っているのも、男女の思い遣りや愛情の交歓が欠如しているために思えてなりません。
セ/ックスとは、動物的には子孫を残すため、子供を産むための生産活動であるかも知れませんが、しかし、家庭や二人の愛を育むための、コミュニケーションでもあるのです。
セ/ックスを 「交尾」 としか捉えられない人にとっては、食事は単なる 「餌」。栄養補給であり、空腹を凌ぐための活動としか捉えられていないのと大差ないのです。
セ/ックスは、触れ合いです。そしてお互いに触れあって相手を感じさせ、そして共に感じあう行為です。
相模ゴム工業が調査を行った 「ニッポンのセックス 2018年版」 では、埼玉県が堂々の 31.03% で、浮気率日本全国一位の座に着きました。(^o^)/
まさに、3人に1人が浮気している計算になります。埼玉おそるべし。(笑)
しかしそれも、もしかしたら、家庭でのセ/ックスレスであったり、あるいは愛情不足が原因にあるのかも知れませんし、浮気したから、不倫したからと言って、自分のパートナー以上の人に確実に会えるわけでもありません。
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自分は、本来であれば、自分のパートナーとの関係が修復できるのなら、それに越したことはないと思っています。
セ/ックスについても、お互いに何が不満かを話してみるのも良いと思いますし、やはり長年連れ添った夫婦であっても、性癖が一致しているものでもありませんので、ご夫婦でセ/ックスについて、話をしてみることも大切だと思っています。
あとは、こんな本も、もしかしたら、参考になるかも知れません。
夫とは、したくない。~セックスレスな妻の本音~ 1,404円 Amazon |
事実、セ/ックスレスではない家庭の主婦からも、「正直、旦那とはしたくない!」 という話を良く耳にします。
「夜な夜な拒まれ傷つく夫へ送る「妻の本音」。セックスレス対策は日々の行いから?」
この記事にもありますが、女性にとっては、「痛い、怖い、濡れない」 は三重苦と言えます。痛い!怖い!と思っただけで憂鬱になりますから、そもそも濡れる筈もない。
改めて女性を大事に扱うことを心掛けて、濡れないなら濡れないなりの対策を、きちんと取る必要があります。
また、稀にではありますが、NTR(寝取られ)願望のある男性や、他人を巻き込んで 3P や複数を経験してみたいという男性も居ります。
旦那から、こういう相談を打ち明けられて、悩んだ経験のある女性もいると思いますが、自分は、夫婦で一緒に楽しめるのであれば、新しい刺激にもなりますし、セ/ックスレスに陥って、夫婦の心が離れてしまうよりも、ずっと良いひとつの選択肢だと思っています。
家庭におけるセ/ックスの悩みも、直接相手に不満を言うのも憚(はばか)られますし、性癖を相談するにしても、相談する適当な相手がいなかったりするものです。
また、経験のない人に相談したところで、ごく当たり前の常識的な回答しか、期待できません。
最近では、対面せずとも、コミュニケーションを取れる手段はいろいろありますし、必要なら、お声を掛けてくれるのであれば、そういう場に伺うことも吝(やぶさ)かではありませんので、男女を問わず悩み事等のある方は、ご相談下さい。
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