女性が中でイクために(5)
昨日の記事 「女性が中でイクために(4)」 の続きです。
最後はやはり 「心・技・体」 の 「体」。
「身体」 や 「体格」 とかは、生まれつきもあったりしますから、なかなか難しいものであったりしますが、しかしそれは、人の見てくれの良し悪しと、同じようなもの。
大事なこと。
「男性自身」 について言えば、「大きい」・「小さい」、「長い」・「短い」、「太い」・「細い」 といった特徴は、どうしても表れてしまいます。
大事なことは、それをどう太くするか長くするかではなく、如何に、自分のカラダの特徴をどう 「活かす」 スタイルを確立するか、なのです。
それは、自分のカラダに合わせて、相手もそうだし、戦略を選びなさいということ。(笑)
大事なのは、「与えられた自分を、どう生きるか」 にあるのです。
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イイですか?
昔のね 「ソープ」 では、嬢は、男性自身を評価しませんでした。
多分、今でもそうだと思います。
何故なら、中途半端に褒めると、褒められた客は調子に乗って努力しなくなりますし、逆に、貶(けな)されたら、一生の傷になりかねないからです。
どちらも良いことはないのです。(苦笑)
なので、単に 「オレのはでかい!」 と威張っている男も阿呆なら、自分のアソコに自信なく、意気消沈している男も阿呆。
どちらも、技がなければ、単なる素材に過ぎませんし、男性/器の評価は、単なる太さ・長さの問題ではありません。
以前 「『男性自身』の話(3)-先人の知恵」 などでも、ご紹介しましたが、江戸の四十八手ではありませんが、月岡雪鼎の書いた浮世絵の春画 「艶道日夜女宝記(びどうにちやにょほうき)」。
そこの、「九道具之芟(きゅうどうぐのこと)善悪記」 のところでは、男性のアソコを九つのタイプに分類し、それぞれを上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)に分類しています。
そして、個々の解説としては、
九道具之註(きゅうどうぐのちゅう)
長(ちょう)ハ-長くして竿のごとし。思いの儘(まま)に行えば、玉門を貫ぬき病を求む。
麩(ふ)ハ-柔らかにして開中のあたりよし。いかようの玉門に合せてもよき也。
小(小まら)ハ-短く小さきゆえ、女堪能少なけれども毒にも薬にもならず。
下反(したぞり)ハ-開中の構えと食い違うたるゆえ、出入りの具合い悪しく下まら也。
上反(うわぞり)ハ-玉門に入て構えに応じ、開の上面(うわつら)をこするゆえ具合よし。
太(ふと)ハ-開中に入りなかばになりて甚(はなは)だ締まりよく、新(あら)開は叶はず。
雁(かり)ハ-雁高なり。是も開中の上面(うわつら)を鋭(するど)くしごきてよし。
被(すぼけ)ハ-玉門にいりて出入に術(じゅつ)をつくすといへども互いに味わいなし。
大(どうがえし)ハ-稀の道具にして名作なれ共、玉門を選らみ並の女はうけがたし。
現代語に訳すと、次のようになります。
「長まら」 すなわち 「長尺」 は、長くて竿に似ており、男性が加減をせず好き勝手にすると、膣を損傷するとされています。
「麩」 とは、お味噌汁に入れる 「お麩」 の麩と同じですが、柔らかく膣内の当たりが良く、どんな女性器にも合うので良い道具であるとされています。
「小まら」 は、短くて小さくて、女性はあまり堪能出来なくて、毒にも薬にもならないというのも、何だかとても悲しいところがあります。(苦笑)
「下反り」 は、膣内の構造と食い違うので、出入りの具合いが悪く 「下まら」 であるそうです。
「上反り」 は、膣内で、相手の膣内の構造に応じて、膣の上壁を擦るので具合が良いとされています。
「太まら」 は、膣内に半分入れた状態で、一番きつくなるので、処女は無理とあります。
「雁高」 は、膣内の上壁を鋭くしごくので、良い道具とされています。
「被(すぼけ)」 とは、「皮かむり」 すなわち 「包茎(ほうけい)」 のことですが、膣内の挿入が容易ではあるものの、男女どちらも味わいが感じられないとのこと。
「大(どうがえし)」 は、「胴返し」 とも書きますが、稀(まれ)の名器ではあるけれども、一般の女性は受けられないことも多く、相手を選ぶとされています。
大きいのも長いのも、難はあるのです。
「長マラ」 は手加減が出来ないと、女性は痛がりますし、大きいのも、稀の名器ではあるかも知れないが、相手を選ぶということで、長は下品(げぼん)、大は中品(ちゅうぼん)に分類されています。
では、江戸時代にどんな 「男性/器」 が上物とされてきたかというと、「雁高」 で 「上反り」 の 「麩」 となっています。
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自分のモノに合わせて、精進しなければ、駄目なのです。
長い持ち物を持っている人は、味は 「下」 なわけですから、調子に乗って、ガンガン突つくのではなく、女性に優しく接してあげないといけないわけです。
特に長くて細いのなんて、単に痛いだけでしょう。それで下手にカチカチで硬かったりしたら、女性にとっては最悪なだけです。(苦笑)
長いだけに、ポ/ルチオにも十分届いているわけですから、ポ/ルチオで女性を中/イキさせる可能性(ポテンシャル)は、十分にあるわけです。
こういう人は、どういうセ/ックスを学ぶべきか?
明らかに、短小の人とは異なることは、お分かりですよね?
逆に、短小の人は、女性の Gスポットに狙いを定めない限り、毒にも薬にもならないのです。
女性の薬となるためには、Gスポットに狙いを定め、あとは心と技を磨く以外にありません。
【追伸】
やっぱりさ 「女性」 ってこういう記事には、陰では ”共感” してくれてはいても、表立っては、共感出来ないもんなのかね?
女性にも言いたいけど、女性はアナタは何を求めてるの?
何を欲しいのかも、何を求めてるのかも、悪いけど、言わなわからんで~
「言いたくない気持ち」 も解るけどな。
言ったところで、受けてくれる処は、まずないからな。(苦笑)
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