オーガズムとは(3)
ひとつ前の記事 「オーガズムとは(2)」 の続きです。
ちなみに、この記事は一般の人向けに書いています。
SM とか縄とか、そこから得た知見はありますが、しかし、そういうことは関係なく、皆さんひとりひとりが、気持ち良くなって貰いたい。
オーガズムは、多分 「死」 と、凄く関係性が深い行為なんだと思います。
だから、鮭は、オーガズムと共に死するわけです。
それは、ゴールであり、あらたな始まりです。
本能にそそられて、故郷に帰る道のりで、多くの同僚が力尽きて倒れ、最後の最期に与えられた報酬なのです。
「創世記」 にあるアダムとイブは、蛇に騙された女(イブ)が、神さまとの約束を破り、禁断の実を食し、そして、それをアダムにも食べさせます。
そして、ヒトは知力を獲得し、羞恥を覚えるようになりました。
それは、「SM」 の起源とも言えるのです。
エゴが生まれ自意識が生まれる根源であり、それゆえに苦しんでいる人も、世の中には大勢います。
「セ/ックス」 は、子孫を残すための行為かも知れません。
しかし、それと同時に得られる 「快楽」 は、生き物を象った神さまからの 「報酬」 なのです。
家畜が 「衣食住」。 自分の生活の糧を、全て飼い主に与えられ、その対価として、自分の命を人類に供するように。
ゆえにそれを知ってる、怖がりの女性は貪欲です。(苦笑)
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とある女性が、言っていました。(笑)
その女性は、外イキは結構簡単にイクのですが、なかなか、中イキには到達出来ていないとのこと。
しかし、あるとき
「頭の中は、真っ白になるよ?」
と言っていました。
そして、自分でしていて、中イキを経験したことも過去にあると、言っていました。
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その女性のことは、何を求めているのかも解らないので、どうでもいいのですが、
身体でそれなりに、たくさんイってはいても、脳に刺激が伝達されない女性も、結構いるのです。
女性は、社会では 「損な役割」 かも知れませんが、
しかし、女性が何故 「悪いオトコ」 を求めるのか?
それは、「オトコ」 という性に支配され、征服されたい願望があるからなのです。
そして、自分を奴属化できる男に仕えることが、女性性なのです。
こればかりは、生物学的な違いですので、社会の扱いがどうのこうのとは、全く違う次元の話です。
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それゆえに、せめて、普通サイズで普通の男であっても、自分の快楽ばかりを追求して、自分ばかりが気持ち良くなるのではなく、彼女を気持ち良く出来る男に、増えてもらいたい。
「セ/ックス」 は、身体と心の両方で、同時に女性を抱かないといけないのです。
そして、今回は、女性をオーガズムに導く秘訣の第二弾。
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女性をオーガズムに導く秘訣の二つ目は、「② セックスに集中させ、集中を途切れないようにすること」 です。
気分を持続させるためにも、白けないようにするのは勿論のこと、女性の集中を削ぐようなことは慎む必要があります。そして一番重要なのは、あまり考えごとをさせたり、頭を使わせないようにすることです。
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