2ntブログ
2018/05/16

【緊縛小説】 縄絡み (14-6)

§14の6 お泊り


その後、しばらく二人で、寝てしまい、

結局、3時間くらいの予定が、
お泊りに突入してしまった。

彼女は、「午前さま」 は、いつものことなので、
家には、朝までに帰れば、
大丈夫だと言う。

二人で、和幸の 「ひれかつサンド」 を食べてみると、
凄く柔らかくて、厚みがあって、美味しくて、
また、活力が湧いてくるような感じがした。

和幸は、紀伊国屋書店の名店街に入っており、
ボリュームもあって、柔らかくて、
お姉さんの親の世代が、昔から、
愛用している名店なのだと言う。

自分が、中☆学生の時は、近所にある、
「デイリークイーン」 や 「ウェンディーズ」。
今は、大学の傍にある 「モスバーガー」 が、
仲間内では話題だったが、
昔、新しいもの好きの、叔母に連れられて、
銀座のマクドナルドで、「ビッグマック」 を
ご馳走して貰ったことを、思い出した。

新宿は、中☆学生の頃、映画のチラシを
集めたり、交換したりするために、
歌舞伎町の新宿プラザやミラノ座、
新宿ピカデリーを廻った後、
ピカデリーの傍にあった、
立ち食い蕎麦屋で、お腹を満たして、
花園神社の脇にある、ビルの1階の
ショップの前に、集まるのが、恒例になっていた。

そんな話をすると、彼女は、

   「もっと美味しいものを、
    食べさせてあげるわよ」

と言うと、また、自分に抱き付いて、
自分の乳首を、舐め始めた。

時間の余裕が出来たので、

吊りの練習をさせてもらうことにした。

既に吊り床は、こしらえてある。

 

始めは、基礎的な 「平吊り」 を

何回も何回も、練習した。

 

若手から教わった縄の取り方とは別に、

雑誌にあった取り方もやってみたが、

やはり、若手に教わった縄の通し方の方

が安定する。

こういうのも、実際にやってみないと

解らない。

 

お姉さんも、親方などの 「受け手」 になったりも、

しているので、何処が痛いとか、

何処の締め付けがキツイとか、

バランスが悪いとか、

いろいろなコメントをくれる。

 

吊り縄を胸縄の瘤のところに通して、

一方の脚を、縄で吊り、

もう片方の脚を掬うと、

残る脚を縄で取り、上に纏め上げ、
最後は、腰縄を吊り上げて、
残りを適当に纏める。

 

梁の高さが違うので、

吊り縄が残る長さも、毎回異なる。

 

何処にも痛いところや、

アンバランスなところがないと、

お姉さんも安心出来るのか、

ボーッと縄酔いを、

楽しんでいるようだった。

 

平吊りで、脚を曲げさせ、

上の方で纏めると、

そのきれいな脚に、

そっと指を這わせる。

 

興奮して、乳首を硬くした

乳房を鷲掴みにし、

喉に手をおいて、

顔を持ち上げさせて、

硬くなった自分自身を

咥えさせる。

 

吊り縄を解き、

縄を解くと、

彼女の身体は、

ちょっとした、

縄が擦れる音や振動で、

ぷるぷると打ち震える。

 

解けた縄の上に横たわり、

縄の上で悶えている

お姉さんを見ていると、

溜まらなくなり、

 

彼女の脚を半開きにすると、

背後から

硬くなった自分自身を

押し付けた。

 

―――――――――――――――――

 

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