【緊縛小説】 縄絡み (6-3)
§6の3 雑魚寝
若手が、自分の方に来るようにと、
言っているようなので、
若手の方に、席を移動しようと、席を立つと、
若手は、顔で、部屋の電気の方を指し示すと、
手で、ランプの傘から垂れている、
スイッチの紐を、引っぱるような、仕草をする。
紐を一回ずつ、引っ張って、豆球だけにすると、続いて、
<テーブルを退かせて・・・>
と言っているような、ゼスチュア。
年上だし、奢ってもらってる身分なので、「まあ、仕方ないか」 と、
テーブルを、角に寄せると、今度は、
<こっちに来て・・・>
と、手招きをするので、近くに寄ると、
若手は、自分を強く、女の子の横に、
引き寄せたかと思うと、
女の子の手を取って、
自分の股間に、
その手を押し付けて来た。
女の子は、手を引こうとするが、
若手が押さえ付けているので、逃げられない。
そして、若手が、彼女の、もう一方の手を取り、
若手の其処に、宛(あて)がうと、
女の子の手は、まるで、
自らの意思を持ったかのように、動き出し、
自分の手にあるものを、じっくりと、確かめるように、
強く、しっかりと、握りしめて来た。
「ほらっ、お前が、してもらいたがってたやつ、
実現してあげるからな・・・」
若手は、そう言うと、
その体勢のまま、女の子をゆっくりと、後ろに倒し、
彼女の両手を上に縛り上げ、
彼女の両手を押さえつけると、
女の子の左側に寄り添うように、寝転び、
Tシャツを上まで、たくし上げると、
左の乳首を口に含み始めた。
呆気にとられて、ただ呆然と、立ち尽くしていると、
若手が、ちょっと怪訝な視線を寄せ、
<反対側から、同じようにしろよ・・・>
とでも、言いたげな、サインを寄越す。
慌てて、若手と同じように、
女の子の腕を押さえ、
若手とは反対の、
女の子の右側に横になり、
若手の体勢を真似て、
女の子の脚に、自分の脚を掛ける。
彼女が、無意識に、股を閉じようとするので、
彼女の脚に自分の脚を絡め、
少し強引に、脚を引き寄せ、股を開かせると、
女の子が、身動き取れないように、
自分の股に、女の子の脚を、挟み込んだ。
そして、女の子の右側から、
Tシャツを持ち上げて、
形良く、張り詰めた、
女の子の乳☆房を、露出させ、
彼女の右の乳房を、鷲掴みにすると、
女の子の乳首に、喰らい付いた。
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