【緊縛小説】 縄絡み (2-5)
§2の5 攻防戦
奥さんは、
ビデオの再生ボタンを押し、
ソファーに戻って、
タオルケットを掛け直すと、
また、ぴったりと
脚を、自分の脚に、
くっつけて来た。
手も、
先程よりは幾分大胆に、
自分の太腿の上に
乗せてくると、
太腿の外側から内側に、
上下にゆっくりと、
さするようにしながら、
徐々に手を
股に滑り込ませて来た。
そして奥さんの指が、
ズボンの中で、
今にも、
はち切れんばかりに、
なっている
自分のモ☆ノに、
触れそうになった、
その瞬間、
奥さんの手を
制止しようと、
タオルケットの上から、
奥さんの手を、
押さえようとしたが、
逆に自ら、
奥さんの手を、
自分のアソ☆コに、
押し付ける形に、
なってしまった。
意図せぬ刺激に、
身体中に電流が走る。
これ以上は、
正気を保てないと思い、
タオルケットの下に、
自分の手を入れ、
奥さんの手を、
退かせようとすると、
逆に奥さんは、
自分の手を取って、
自分のスカートの下に、
導こうとする。
まるで手を繋いで、
奥さんのスカートの下に、
連れられていく、
子供にでもなった感覚だ。
そして、
そこにあるものは、
何処か懐かしい、
生温かさの中で、
ひっそりと淫☆らに動めく、
貼り付くほどに瑞☆々しい、
淫☆靡な太腿。
奥さんは、
股を広げるように、
一方の脚を
ぐいぐいと、
押し付けてくる。
我☆慢出来なくなり、
自分も股を大きく広げると、
奥さんの手が、
ズボンの上から、
股☆間をいじり出す。
このときは、もう既に、
職人は、熟睡していた
のであろうか。
突如、
「んごごごごご・・・・、ぷしゅーーーーっ」
みたいな、イビキを
掻きだした。
奥さんは、
それに気を良くしたのか、
もっと大胆になる。
要領よく、
自分のズボンの
チャックを下ろすと、
パンツをずり下ろして、
いきり立ったモノを
握ろうとしながら、
股を広げ、
腰を浮かせると、
自分の手を取って
もっと奥に
導こうとする。
意を決して、
奥さんのパンティに
触れてみると、
糸を引きそうなほど、
ぐしょぐしょに
濡れている。
彼女は、
何とかパンツを
下にずらし、
ほぼ、全体を、
取り出すのに成功すると、
指でなぞるように、
愛おしそうに
触れてくる。
パンティの横から、
指を忍ばせて、
濡れそぼった
熱い蜜☆壷に触れ、
指をゆっくりと沈めると、
奥さんの口から、
「んっ・・・・」
という短い嗚☆咽が、小さく漏れた。
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