【緊縛小説】 縄始め (2-4)
§2の4 弄(もてあそ)ばれる
続けて、Tシャツも脱ぐと、
ブラとお揃(そろ)いのパン☆ティを履いていた。
今まで見たこともないような、
しかし、紅茶のカップに何処か似ている、
上品なレースの下着だ。
彼女は、くるっと廻って、下着姿を自分に見せ付けると、
すぐさま、ソファーに戻ってきて、
身体を自分にすり寄せて来る。
「好きなだけ、見てもいいのよ・・・」
彼女の手が、自分のバックルに伸び、ズボンが脱がされる。
「格好いい脚ね・・・」
彼女は、脚を自分の脚に絡めたり、身体を脚に押し付けて来る。
「こういうこと、してみたかったんじゃないの?」
「は、はい・・・」
彼女が、自分の脚に舌を這(は)わせたときには、
身体に鋭い電流が流れたように記憶している。
もう、自分の息子は、ブリ☆ーフの上から、
頭を覗かせるほど、硬直していた。
「いままで、こういうことは、したことないの?」
「あっ、ありません・・・」
「ふふっ」
彼女は、ブリ☆ーフを脱がせると、自分の腰にまたがると、
パン☆ティの横から息子を潜(くぐ)らせ、腰をゆっくりと沈めてきた。
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