2ntブログ
2018/04/07

【緊縛小説】 縄始め (2-4)

§2の4 弄(もてあそ)ばれる

 

続けて、Tシャツも脱ぐと、

ブラとお揃(そろ)いのパン☆ティを履いていた。

今まで見たこともないような、

しかし、紅茶のカップに何処か似ている、

上品なレースの下着だ。

 

彼女は、くるっと廻って、下着姿を自分に見せ付けると、

すぐさま、ソファーに戻ってきて、

身体を自分にすり寄せて来る。

 

   「好きなだけ、見てもいいのよ・・・」

 

彼女の手が、自分のバックルに伸び、ズボンが脱がされる。

 

   「格好いい脚ね・・・」

 

彼女は、脚を自分の脚に絡めたり、身体を脚に押し付けて来る。

 

   「こういうこと、してみたかったんじゃないの?」

 

   「は、はい・・・」

 

彼女が、自分の脚に舌を這(は)わせたときには、

身体に鋭い電流が流れたように記憶している。

 

もう、自分の息子は、ブリ☆ーフの上から、

頭を覗かせるほど、硬直していた。

 

   「いままで、こういうことは、したことないの?」

 

   「あっ、ありません・・・」

 

   「ふふっ」

 

彼女は、ブリ☆ーフを脱がせると、自分の腰にまたがると、

パン☆ティの横から息子を潜(くぐ)らせ、腰をゆっくりと沈めてきた。

 

 

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