責めネタ (3) - 特撮ヒーロー篇
前記事 「責めネタ (2) - 続・時代劇篇」 の続きです。
前回の記事で一部ではありますが、「時代劇」 で馴染みのある 「悪役俳優」 の方々をご紹介しましたが、このうちのひとり、「中田博久」 氏。
この方は、時代劇以外でも 「悪役」 として活躍されていますが、下の写真の右側は、「山口百恵」 の旦那の 「三浦友和」?
しかし、この方も、始めから悪役専門ではなく、デビュー時?の特撮ヒーローもの 「キャプテンウルトラ」(1967) では 「主役」 を務めていました。それが次の写真。
こんな宇宙船を操縦し、宇宙人と戦う特撮ヒーローものでも、こんなシーンがありました。(笑)
ちなみに、一つ前の 「宇宙船操縦シーン」 の写真の一番左にいる茶色の 「キケロ星人」 の役は、若き日の 「小林稔侍(こばやし ねんじ)」 氏です。
前置きが長くなりましたが、特撮ヒーローものの話に入ります。w
仮面の忍者赤影
子供向けの特撮ヒーローもので、緊縛が多用され始めたのが、何時頃からなのかは定かではありませんが、これは、「仮面の忍者赤影」 (1967~1968)。
なんと、鎖で縛られまくりですが、特撮の怪獣も出てきます。
花の形をした怪獣?に捉われてしまいますが、怪獣に連れ去られるときも、こんな感じです。
怪獣は、いろいろと出て来ますが、あまり記憶にありません。
ヒーローは、「赤影」 と 「青影」 そして 「白影」 の三人で、ヒロインは、この 「陽炎」 です。
子役の 「青影」 が、手を開き、鼻に親指を当てて、ぐるんと回して 「だいじょうぶ!」 とやるのが流行しました。
仮面ライダー
これは、「小林 昭二(こばやし あきじ)」 や 「千葉真一」 の弟の 「千葉治郎(矢吹二朗)」 などが映っているので、「仮面ライダー」(1971~1973) でしょうか?
ちなみに、上の写真で 「赤いワンピース」 を着ている一番左の子は 「中田喜子」 。続いて、真ん中が 「ミミ荻原」 と 「沖わか子」 だそうです。
当時はまだ 「ミニスカート」 が流行っていたのか、皆さん、かなり短いです。
この辺りからは、「仮面ライダーV3」 でしょうか。
このシーンでは、男女の胸縄の違いが話題になりました。(笑)
若い頃の 「林寛子」 もちゃっかり縛られています。
この時代は、「仮面ライダーカード」 がおまけの 「ライダースナック」 というスナック菓子があって、おまけ欲しさにスナックは買うものの、お菓子は二の次で 「ぽいっ!」 って感じだったので、学校はもちろんのこと、社会問題にまでなりました。
まだ、当時は 「子供」 だったので、「怪人」 の方ばかり気にしていましたが、「ライダーガール」 なんかは、当時の若い子を頻繁に入れ替えては、ミニスカのワンピースを着せての着衣緊縛の嵐です。(苦笑)
こんなのを毎日一生懸命に見てたりするわけですから、そんな子供が将来 「緊縛好きの変態オヤジ」 になったとしても、不思議でも何でもありません。w
当時は、「縛られ好き」 や 「露出好き」 といった、被虐志向で 「Mっ気」 のある女性を、映画映像の業界人は、こうやって判別していたのでしょうか?やばいです。(苦笑)
ちなみに、「ミミ荻原」 は、この後 「歌手」 などを経て 「女子プロレス」 に転向します。何か、余程むかつくことでもあったのでしょうか?(^^;)
変身忍者 嵐
「変身忍者 嵐」(1972~1973)なんていうのもありました。
もうほとんど記憶にありませんが、こちらには、「林 寛子」 がレギュラーで出ていたようです。(笑)
こちらは、もう、常に捉われまくりの、縛られまくり状態です。
「特撮ヒーローもの」 という着衣を着せた 「緊縛もの」 と言ってもいいかも知れません。
さすがに 「ミニ」 が流行っていた時代とは言っても、ここまで短い 「ミニ」 を履いてる女子を見かけた記憶はありません。
「林寛子」 が演じる 「カスミ」 が襲われるこんなシーンを見て、怒りを感じつつも、適役に対して 「僕もやりたい・・・」 みたいなジェラシーを感じていたんでしょうか?苦笑
当時を振り返った林寛子本人のインタビュー記事がありましたので、興味がお有りの方は、ご参考まで。
「憧れの 『特撮ヒロイン』 に会いたい!(4) インタビュー林寛子 『変身忍者嵐』 小6で演じたくノ一忍者の本気戦闘シーン 『みぞおちを殴られてマジで失神しちゃった』」
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