2ntブログ
2017/10/31

「アナ☆ル」 の話(2)

前記事 「『アナ☆ル』 の話」 に続く、実践編です。

 

「Teen VOGUE」 の特集で問題となった記事 「A Guide to Ana☆l Se☆x」 を読んで見ると、臆面(おくめん)もなく 「サラッ」 と書いてあります。(苦笑)

知っておくべき人は、知っておくべきでしょうが、しかし、知らなくて良い人まで知ってしまうことによって、単なる好奇心で 「しちゃおうか?」 みたいな状況にならないだろうか?と恐れる人達の気持ちも分からなくもありません。

 

男性には、前立腺(prostate)という器官があって、「ここが感じるんだよ」 みたいなことが書いてあるわけですから、そもそも、そういう願望とか性癖のない人の興味まで刺激したりしないか・・・と心配になってしまいます。

 

読者の対象年齢は、11~17歳。この編集者は、自分の経験を語っていますが、しかし、今の時代であれば、自分達で情報は得られるでしょうし、若者向けの一般誌において、周知させる大義があるのかどうかは微妙ですが、多様な価値観と自由こそがアメリカですので、今後どうなっていくのでしょうか?

 

「ア☆ルセ☆クス」 の是非

 

そもそも、人の 「ア☆ル(肛門)」 は、男性自身を入れるようには出来ていません・・・というお決まりの文句は書いてありましたが、しかし、それを言うなら、「フ☆ラ」 で使う ”お口” にしても同じことです。

 

何が感じるのか?

 

「フ☆ラ」 にしても、若い女性は嫌いな子が多く、彼氏が気持ち良がるからしているのが圧倒的です。

物理的な刺激もあるでしょうが、男性にしてみれば、女性に奉仕させることによって、支配欲が満たされたり、女性は女性で、自分で気持ち良くなってくれる喜びといった、心理的精神的な充実感もあるのかも知れません。

もしかしたら、「ア☆ルセ☆クス」 も、物理的刺激とは別に心理的精神的な刺激や充実感といったものが、あるのでしょうか?

 

女性には 「前立腺」 がありません。しかし、感じるところがある女性はいます。

女性の中には、「ここ感じるだろ?」 と言うと 「ウン」 と答えるスイッチがア☆ルにある子もいれば、膣の下側(直腸側)にある子もいます。上側にある子もいますし、そのスイッチがない子もいます。

自分の場合、「ア☆ル調教」 は、ア☆ルが感じる人以外にはしません。ア☆ルは排泄器官であるだけに、相手に 「羞恥」 を感じさせるためには、「ア☆ル責め」 や 「ア☆ル調教」 は最適なのですが、しかし、本気で嫌がる人に対して無理やり強要しても、臭いだけで、面白くも何ともありません。

やはり、最低でも受け手が 「怖さ半分、好奇心半分」 の状況にないと、面白味ありません。

 

「ア☆ルセ☆クス」 となると、経験がないので断言は出来ませんが、無理な挿入は、肛門や腸壁を傷付ける原因となりますし、女性のアソコと異なり、締まる部分は入り口のみですので、挿入時の受け手の意識的な脱力も、とても重要になってくるはずです。

 

単なる 「臭い仲」 という関係に留(とど)まらず、

 

特に、前立腺で感じることが出来る男性とは違い、女性の場合は、タチに回る側と受け止める側との間の微妙な配慮と、タチとウケの受け容れられた感と受け止めた感みたいな、精神的な充足みたいなものもあるのでしょうか?

「中イキ」 も 「縄イキ」 もそうですが、「ア☆ルイキ」 も同種のトランス状態であると思われます。

「子宮は魂のゆりかご」 などと言われますが、子宮の揺(ゆ)れがトランス状態に関係しているなんてことを話す人もいますが、これらは一体全体どういうメカニズムで起こるのでしょうか?

 

一度、経験者あるいはマニアからの、率直な感想を聞いてみたいものです。(笑)

 

「ア☆ルプレイ」 の実際

 

前回の記事にコメントを戴いた女性からは、

 

 

        「お尻の穴を舐められるのもダメ」

        「お尻の穴を舐められた口でキスされたら、気絶する」

 

とのこと。こんなことを言われると、本人が舐められたことを忘れたぐらいのときにでも、「甘い口付け」 でもして、気絶させてやりたくなります。(^o^)/

 

しかし、「ア☆ル調教」 にしろ、「ア☆ルセ☆クス」 にしろ、一番気を付ける必要があるのは、やはり 「安全面」 と 「衛生面」 です。

 

「ア☆ルプレイ」 における基本は、以下の四つです。

 

① 後ろに使用したものは、前に使用しないこと。

特に女性の場合は、尿道口から膀胱(ぼうこう)までの距離が短いので、雑菌が侵入しやすく、すぐに膀胱炎を起こしてしまいます。

女性も男性も、プレイの後は、出来るだけ速(すみ)やかに排尿して、尿で洗い流すようにする習慣も重要です。

 

② 根気良く、きちんと弛緩(しかん)させること。

きちんとローションなどの潤滑剤を使用し、指で揉(も)み解(ほぐ)すように、徐々に拡張していきます。

弛緩が不十分だと、切れたりする原因になります。

 

③ 無理に入れようとしないこと。

男性自身もそうですが、特に、おもちゃなどの異物挿入に際しては、無理に入れようとしないこと。腸壁を傷つけたり、下手をすると穴を開けたりする原因ともなりかねません。

 

④ 出来るだけ衛生的にすること。

「ア☆ルプレイ」 に際しては、事前に 「浣腸」 し、排泄物を出して、キレイにしておくのが一般的です。また、ゴムの使用も必須です。

 

【注意】

SM では、「浣腸プレイ」 といったジャンルもありますが、エネマシリンジなどを用いた本格的なプレイについては、緊縛における 「吊り」 と同様、素人は行うべきではありません。

プロの看護婦でも、立位による浣腸で死亡事故を起こしたりしていますし、遊び半分か、生半可な知識でかは知りませんが、アルコール浣腸をして、急性アルコール中毒で死亡させた事故例などもあります。

浣腸液の内容によっては、腸壁にダメージを与えたり(直腸粘膜損傷)、ショックを引き起こしたりする場合もありますし、温度や量もかなりセンシティブに影響してきますので、決して面白半分には、行わないようにして下さい。

 

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