女性の賞味期限(2)
前記事 「女性の賞味期限」 の続きです。
結婚することが、「女性のゴール」 と考えている若い子は、女性の賞味期限を25歳とか30歳とか32歳とか言ってはいますが、オヤジの視点から見ると、若い子も悪くはありませんが、やはり 「食べ頃の女性」 という意味での 「女性の賞味期限」 は、「オンナの華」 とも呼ばれる35歳から55歳。
食に例えると
食に例えるならば、25歳でも30歳でも、32歳でも構いませんが、35歳までの女性は、江戸っ子風に言うと、高値を出してでも食べたと言われる 「上り鰹(のぼりがつお)」 ではありませんが、「走(はし)り」 にあたります。
そして、35歳から55歳の 「女性の華」 の時期に当たる女性はまさしく 「旬(しゅん)」。それ以降は 「名残り(なごり)」 という感じです。
男性よりも長い 「女性の人生」 から見てみれば、結婚に至るまでのお付き合いは 「練習試合」 であり、スーパーにおける 「試食」 に過ぎません。
江戸時代。「上り鰹」 が珍重されたのは、「初物(はつもの)好き」 の江戸っ子気質によるもの。脂の乗っていない 「上り鰹」 よりは、脂のしっかりと乗った 「戻り鰹」 の方が美味しく感じますが、江戸時代に現代の冷凍冷蔵技術はありません。
江戸っ子が好んだ鮪(まぐろ)にしても、当時珍重されていたのは 「赤身」 であって、トロの部分は捨てられていましたが、これは、脂の乗っている部分は、腐敗が早かったためです。
人間も同じです。熟しはしても、腐っては意味がありません。
自分の過去ばかりを見つめて、「昔は良かった・・・」 みたいなノスタルジーも悪くはありませんが、それに支配されてしまっては、サナギが、幼虫のときに、「いっぱい歩き廻れて、いっぱい美味しいモノが食べれて幸せだった」 と思っているようなもの。
今現在与えられた環境で、現在の自分が、「今を一生懸命に楽しむ」 ことこそが、人生を謳歌(おうか)することなのです。
「40代と50代で女のセ☆クスは大きく変わる!?”熟女” の快楽のあり方とは 」
女性の変態
女性の肉体は、第二次性徴が始まってから、十代後半から二十代に掛けて大きく変態しますが、外見上、身体は成熟してきていても、中身までは熟していません。
経験値の低い若い男子は、この固さを女性の 「締(し)まり」 と勘違いしますが、二十代半ば辺りから徐々に熟して来るに連れて、アソコの筋肉も次第に柔らかくなってきます。
「若い子は、張りがあってキレイ!」
外見上の美的感覚的には嫌われる、「張り」 の対義表現である 「弛(たる)む」 や 「萎(しぼ)む」 といった現象も、熟すことのひとつの表れに過ぎません。
女性の基軸は、視覚的な見た目から、味覚的な美味しさに変態していくのです。
女性は、三十代後半から四十代前半に掛けて、体調不良に見舞われます。性欲も、すごく強くなったり止ったり。しかし、自分の中の性欲がどんどん強くなってきているのであれば、その声は、何かを無性に食べたくなるのと同じ感覚です。一番素直で無垢(むく)な 「本能の叫び」 なのです。
女性は、「幼虫」 から、「サナギ」 を経て、そして最後は 「蝶」 に ”変態する” 生き物なんです。(^^)/
サナギ時代は確かに苦しいかも知れません。しかし、その苦しみがあるからこそ、芋虫から蝶に変態できるのです。
今を楽しむ
大切なのは、今現在の自分を受け入れて、”今を楽しむこと” です。
今を楽しめない人は、明日も楽しめませんし、1年後も楽しめません。
過去ばかりを振り返っているひとは、その日が今になったときも過去ばかりを見て、人生を生きています。また、将来を不安に思っている人は、その日が今になったときも、将来の新たな不安に捉(とら)われているでしょうし、将来に現実離れした夢を見ている人は、その日が今になったときも、まだ来ぬ将来に夢を見ているからです。
今出来ること。今しか出来ないことを、今楽しむ。
女性は、常に変態を繰り返しているからこそ、今しか出来ないことを、今、楽しむことがとても重要だと思います。
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