ロウソク、リローデッド
久々に、SM 用ロウソクの作り直し。
洋画のタイトル風に 「ロウソク、リローデッド」 と言いたいところですが、「リ・ローデッド」 というと出来上がった状態のものを、入れものとか鞄(かばん)に入れる感覚。「作り直し」 を言うなら 「リ・モールデッド(re-molded)」 みたいな感覚でしょうか。
最近、とある奴隷ちゃんが、「宿題」 をみごとに貫徹(かんてつ)出来たので、さっそく空き時間に、ご褒美のロウソク作りです。(^^)/
ちなみに SM で使用する 「ロウソク」 は、以前の記事でもご紹介しましたが、「低温ロウソク」 と呼ばれるもの。実際の融点は、モノによって異なるのですが、40~47℃程度のものです。
ちなみに和ロウソクで、灯芯の部分が40~50℃、上掛(うわが)けする部分が、52~55℃。仏壇用のロウソクが、60℃程度。ケーキ用の細いものは、多分、細身ゆえに強度の確保などもあるのでしょうが、結構、融点は高く80~90℃近いものもあります。
おおもとのロウソクは、こういったタイプの 「アダルトショップ」 で販売しているものを使用していますが、難点はというと、グリップの大きさなどの見栄えはいいのですが、ロウソクの中空部分が多くて、思ったより使い出が悪いこと。
やはり、この手のロウソクは、女王様のイメージではありませんが、2本を手持ちして、一方のロウソクの火で、もう片方のロウソクを溶かして垂(た)らす・・・みたいに使わないと、持ちが悪いのです。
しかし、これを2本も鞄に入れて持ち運ぶとなると、現実問題、結構、嵩張(かさば)ります。
そうやって、使い出の悪くなったロウソクは、適度な大きさに砕いて、「バッ缶(ばっかん)」 などの金属製の深めの角バットに入れて湯煎(ゆせん)します。ロウが溶けたら、それを、中央に芯を固定してある筒状の型に流し込みます。
ちなみに、湯煎した角バットは素手では熱くて火傷(やけど)しますので、「やっとこ」 とか 「プライヤー」 などで挟(はさ)むか、軍手もしくは厚手のタオルで掴(つか)んで、取り出したり、持ち運びます。
ちなみに作り直したのが、コチラ。
ちなみに、ロウソクを使う場合に気をつけることは、「火の取り扱い」 であることがひとつ。そして、もうひとつ気をつけることは、ロウの温度です。低温ロウソクとは言え、ロウの融点が低いだけであって、ロウソクの芯の周辺に溶けて溜まっているロウは、ロウソクの火で熱せられていますので、高い温度になっています。また、ロウを垂らすときの高さによって、「受け手」 が感じるロウの温度が変わります。高い位置から垂らせば、その分冷めますし、低い位置から垂らすと熱いロウが垂れることになりますし、一箇所に集中して垂らす場合は熱く感じますし、まだ完全に冷め切らない部分に重ねて垂らすと、熱さを覚える持続時間が長くなります。
あと気をつけることは、ロウを垂らす場所。当然ではありますが、舌を除き、粘膜部分は厳禁です。それと、人の身体以外にロウを垂らすとなかなか取れません。また、人の身体に付着したロウは取れるものの、あちこちに散らばりますので、後片付けを気にされる方は、事前にブルーシートやレジャーシートを敷いておく方が良いです。
ちなみに 「ロウソクプレイ」 に限りませんが、SM の醍醐味は、心理戦にあります。(笑) 虐待ではありません。
熱いことは熱いのですが、適切に扱えば、火傷するほどの 「耐えられない熱さ」 ではありません。
それを最大限 「受け手」 に熱く感じさせるためには、まず自分の手にロウを垂らします。そして思いっきり、相手が思わずビクッとするくらい 「アチッ」 とやる。(笑)
あとの進行は、「責め手」 次第ですが、自分の場合は、そこでしばらく間を入れます。沈黙が余計に緊張を生みます。(笑)
そして、しばらくして、「受け手」 が期待するロウソクではなく、あえて、手でやさしく身体を撫で上げてあげます。(苦笑)
そうやって、相手の虚をつき、混乱させて、今度は気持ち良さに身を任せてきたときに、今度はその裏を掻いて、垂らすのです。全身に 「ポタッポタッ」 と分散させるのもよし。乳首とか責めたいところにいきなり 「ボタボタボターッ」 と垂らすのもよし。www
自分の場合は、背中側であれば、肩や肩甲骨の部分。表なら 「みぞおち」 の部分など、「受け手」 の子が凝(こ)っているところにも序(ついで)に、少し熱めに垂らしてあげたりします。(笑)
ロウソクの効果は、やはり(きっと?)火傷一歩手前の 「ジンジン」 した感覚だと思っていますので、自分の場合は 「受け手」 に神経を集中させたいと思ってるところを中心に狙います。
やはり一番はと言うと、その部分の刺激がアソコに響いてしまう乳首ですが、普段は性感帯が隠れているお尻や背中なども定番です。
そして最後の仕上げはアソコの周辺も。(笑)
しかし、あまり細かく書いてしまうと、また記事を削除されてしまいますし、手の内がバレてしまいますので、このくらいにしておきます。(^^)
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