2ntブログ
2017/10/03

いつかはセ☆クスでイケるようになる?(4)

前記事 「いつかはセ☆クスでイケるようになる(3)」 からの続き


前回の記事では、「セ☆クス」 でイケるようになることの難しさと、その理由について説明しました。

「クリ」 を自分で刺激することで 「外イキ」 出来たとしても、「セ☆クス」 でイケるとは限らないということ。

「セ☆クス」 でイクためには、自分がイキたいと積極的に思う必要があり、そして、刺激も重要ではあるけど、それ以上に 「心理的な壁」 を乗り越える必要がある、ことについて説明しました。

また、「セ☆クス」 でイケるようになった、すなわち、「中イキ」 でイケるようになった女性に見られる 「変化」 も紹介しました。

 

彼女たちは、一度イケた後は、それまでに掛かった時間よりも断然 ”早く”、そして、”何度も” イクようになりますが、それは彼女たちが、「オーガズム」 を妨げる 「心理的な壁」 を乗り越えたからこそ、到達できる 「境地」 だと言うことです。

 

何故そのように断定し得るのか?

 

「おもちゃ」 によるオーガズムと違う理由

 

それは簡単です。

 

読者の中にも今までに、「セ☆クス」 しながら、「おもちゃ」 の力を借りたり、あるいは、指などで刺激されて、「オーガズム」 に至った経験のある女性は、少なからずいると思います。

 

指や口による 「愛撫」 の場合もそうですが、「おもちゃ」 などの物理的な刺激で誘導された 「オーガズム」 の場合には、このような特徴は見られません。

 

物理的な刺激主導で導かれた 「オーガズム」 は、その刺激の強さ故に、瞬間的に 「イク」 ことは可能だったのかも知れません。しかし、「心理的な壁」 を乗り越えられていない状態なので、「オーガズム」 に 「再現性」 がないのです。

 

これは、「オーガズム」 の際に、脳に伝達される刺激がそのまま 「快感」 として、伝わるのではなく、「心」 の受動を伴う現象であるということ。

「学習」 によって、脳内の神経のシナプスの接続が変わってはじめて、克服できるものであることを示唆しています。

 

もしかしたら 「おもちゃ」 でも、多少は、「練習」 に費やす時間が短く済むのかも知れません。

しかし、本質的には、補助輪付きの自転車に乗れるからと言って、補助輪なしの自転車に乗れるわけではないということ。二つは 「別物」 なのです。

 

刺激主導は、いろんな意味で、お薦めしない

 

話が若干横道に逸れますが、自分は、刺激ありき、刺激主導の 「オーガズム」 は推奨しません。

まあ、ローターくらいであれば、それでも最近はかなり強力なものもありますが、まだ実害ありません。

しかし、そのような道具に頼れば頼るほど、刺激の質がリアルとは異なりますので、「生の肉」 ではイキづらくなります。特に強力な 「電マ」 は、注意が必要です。

医学的な見地からそれが立証されているかどうかは、現時点では議論の分かれるところではありますが、しかし、その使用によって、急性的なので短期間ではありますが、クリ表面の接触感を一時的に喪失したり、あるいは、イクまでの時間がどんどん遅くなるといった現象は、自分も実際に遭遇したことがあります。シャワーをクリに当てたり、管楽器の振動も同様で、多様すると、それでしかイケなくなるという話を、耳にしたことがあります。

 

ですので、自分の場合は、SM プレイにおいても 「罰を与える」 場合を除いては、極力使わないようにしていますし、使ったとしても、出来るだけ短時間の使用に限定して、使っています。

自分と会っているときに、自らの愛奴が、自分の目の前で ”壊れる” のは、それはお互いの信頼関係の証しですから構いませんし、微笑ましいことです。

しかし自分は、自分が愛する愛奴を一時的に、心理的そして肉体的に壊すことはしても、機能的に壊したいとは思いません。

自分にとっては、「縄」 も 「おもちゃ」 もあくまでも SM に興じるひとつの 「道具」 に過ぎません。愛奴を自分の 「道具」 とする場合はありますし、傍目から見れば、主に隷属する 「対象」 に過ぎませんが、しかし、自分にとっては愛する 「客体」 なのです。

 

おもちゃの利用

 

しかし、だからと言って、「おもちゃ」 の利用を、否定しているわけではありません。

快感を得がたい女性にとっては、とても便利なグッズであることに、変わりありません。

持っていること自体は、自ら積極的に 「性」 を楽しんでいる証拠です。見つかると恥ずかしいものではありますが、しかし、悪いことではありません。(笑)

大切なことは、このような副作用をきちんと認識して使用すること。

疲れていて手っ取り早く気持ち良くなりたいときや、強めの刺激が欲しいときは欲しいときは、良いでしょう。

そもそも、自分で使う場合は、自分が心地良いレベルの刺激で使用しているはずです。(笑)

しかし、時間に余裕があるときなどは、少し多目に時間を使ってでも、出来るだけ自然な快感。「電マ」 よりは 「バイブ」 か 「ローター」、「バイブ」 や 「ローター」 よりは 「ディルド」。

そして、「ディルド」 よりかは、「自身の指」 に、身を委ねることをお薦め致します。

 

男性も、ご自身で使われる分には、何も言いません。「ご自由にお楽しみ下さい」 としか、言いようがないのですが、しかし、お相手の女性に使われるのであれば、自分のイメージ先行で使うのだけは、やめましょう。大切なことは、出来るだけ正確に、相手の 「感覚」 をイメージ出来るようになることです。

 

常に、自分が気持ち良いからと言って、他人も気持ち良いとは限らないのです。同じように、自分の思い描いた 「イメージ」 が、相手にとって最高のものでもありません。多くの場合は、単なる自身の 「思い込み」 に過ぎません。

大事なのは、常に相手を観察し、その辺の微妙な加減を掴むことです。

 

これは、「おもちゃ」 の使用においても同じです。

自分であれば、「電マ」 を使用する場合であっても常に 「指」 がメインです。電マの振動を指に伝えて間接的に接触させたり、あるいは、恥骨部分とかの刺激に使用したりします。

何故かと言えば、「強力な刺激」 を与え過ぎて、自分の 「愚息(ぐそく)」 の ”存在感” がなくなってしまっては、「本末転倒」 だからです。(苦笑)

 

一部の男性の間では、「電マ最高伝説」 みたいなことを本気で信じている人達がいるので、ちょっと触れてみました。

見た目は 「オーガズム」 に酷似しているかも知れませんが、「過剰な刺激」 に対する反射ののようなもので、似て非なるものです。SM では 「責め苦」 のひとつとして、好む人も一部にはいるようですが、槍杉は禁物です。

2017/10/02

いつかはセ☆クスでイケるようになる?(3)

前記事 「いつかはセ☆クスでイケるようになる?(2)」 では、「セ☆クス」 で女性がイケるようになるためのアプローチと男女の心得みたいなことについて、触れました。

 

***

        「なんかイキそうになるときはあるんだけど、イケない・・・」

 

こう感じているとき、女性は果たして、何処が感じているのでしょうか?

クリによる 「外イキ」 と、ボルチオ等による 「中イキ」 を区別しているでしょうか?

その快感を感じたときに、お相手の男性が自分のクリを刺激していたとか、あるいは、膣の奥を突いていたなど、状況の差こそあるとは思います。しかし、女性は、その刺激を全体的な快感として捉えているはずです。

そして、「何かイキそう・・・」 というとき、その女性は、どんな 「オーガズム」 を期待しているのでしょう?

 

自分ひとりのときは、イケてるわけですから、きっと、それと同等の 「オーガズム」 を期待していることは確かでしょう。しかし、その 「何かイキそう・・・」 という予兆が、同じところから来ているとは限りません。

そもそも、指や 「オーラル」 の場合を除けば、「セ☆クス」 において、自分の何処に相手の何処の部分が当たっているかなどは、あまり細かく意識しません。

意識するとしても、せいぜいが、女性が気持ち良くなるポジションやアングルを意識してあげるくらいです。

 

感じ易さを議論する上では、「外イキ」 だの 「中イキ」 だの、そういった議論は、それなりに意義があるかも知れません。

しかし、「オ☆ナ」 や 「前戯」 が練習試合あるいは前座的なものであるとしたら、「セ☆クス でイク」 というのは、本番の試合のようなものです。

 

「外イキ」 であろうが 「中イキ」 であろうが、その複合であろうが、そこで 「イケない」 限りは、「イケてない人」 なのです。

 

なので、一番最初に説明したと思いますが、「自分ひとりではイケるから、いつかはセ☆クスでもイケるようになりますか?」 という質問に対しては、

正しいと言えば正しいし、正しくないと言えば正しくありません。

確かに 「可能性」 が残されているという意味においては、正しいです。

しかし、ただ漫然(まんぜん)と、「セ☆クス」 さえしていれば、いつかは、イケるようになるかというと、残念ながら、そんなに生易しいものでもありません。

みたいな答えになってしまうわけです。


中には偶然に手に入れた人もいるかも知れませんし、本気で追い求めたにも拘(かか)わらず、手に入れられなかった人もいるかも知れません。
しかし、自分で、必死に求めない限りは、手に入らないのが この 「女の幸せ」 そして 「女の至福」 としての 「オーガズム」 なのです。

***

        「自分ではイケるけど、セ☆クスではイケない・・・」

この悩みを抱えている女性は少なくありません。もしかしたら、

        「中でイケるようになりたい・・・」

という希望よりも、現実には多いかも知れません。

自分も以前、このような女性と実際にお会いしたことがあります。
その女性の方は、特に 「中イキ」 を希望されていたわけではありません。
しかし、結果として、「中イキ」 でイケるようになってしまった女性は、イケるようになるまでに、会った回数はいろいろですが、何人もいます。
早い人は、1回でイケるようになってしまった女性もいます。

そして、女性は一度イケるようになると、それまでの時間を掛けずともイケるようになりますし、人によっては、何回もイケるようになります。

 

たまに女性の 「中イキ」 を ”(補助輪なし)自転車の練習” に例える人がいますが、これは正しい表現です。一度イケるようになった女性は、それ以降はすいすいイケるようになります。(笑)

コツさえ掴(つか)めば、乗れるようになるのです。しかし、残念なことに、自転車ほど簡単ではありません。


そして、女性はやはり貪欲な生き物です。何回もイケるようになった女性は、それこそ、20回も30回も、こちらが数えるのを放棄したくなるほどイケるようになります。(笑)

 

そして、皆が口を揃えて言うのは、

 

        「クリでイク 『外イキ』 と比べると、何10倍も気持ちイイ!」


ということです。

***

そして、自分が出した結論は、女性が 「セ☆クス」 でイケないのは、「外イキ」 であろうが 「中イキ」 であろうが、「心理的要因」 が強く、多くの女性に 「心理的な壁」 のようなものがあるということです。

では、その 「壁」 をどう克服、もしくは、乗り越えていったら良いのか?

さすがにこればかりは、その人毎に違いますので、自分が実際にどうやっているのか、具体的な手段については、なかなか、簡単には書けるものではありません。
しかし、出来るだけ多くの人の参考となるような 「心理的なイメージ」 は、お伝えすることが出来ると思います。

 

自分の勝手な認識ではありますが、男女の性差というのは、同じ組織から分化しているはずなのに、例えるなら、男の男性自身は、まるで 「指先」 みたいであるのに対して、女性のソレは、五味と香りを味わい、食感や喉越しを楽しむ、まさに 「お口」 のような器官のように映ります。

考えれば考えるほど、不思議なものです。

女性の身体を知れば知るほど、神秘を感じます。


次回は、その 「心理的なイメージ」 について書いてみたいと思います。

2017/10/01

いつかはセ☆クスでイケるようになる?(2)

前回の記事 「いつかセ☆クスでイケるようになる?」 では、自分ひとりではイケるのに、セックスでイケない要因について説明しました。

要は、物理的要因と心理的要因があるということ。

 

男女の間では、いろいろな勘違いが存在します。

 

まず自己中心的な人は、自分が気持ちいいから、相手も気持ちいいだろうという、ヘンテコな勘違いをしています。(苦笑)

しかし、「セ☆クス」 では、男が気持ちいいポイントやアングルと、女性が気持ちよく感じるポイントやアングルは微妙に異なっています。

また、消極的な人は、相手が自分の気持ちいいポイントやアングルを察してくれると密(ひそ)かに期待して(思って)います。

しかし、実際は、自分はどういう刺激が好きなのか、言葉で言ってくれないと、人はなかなか学習しませんし、解ってくれません。

 

自分の男性自身を乱暴に扱(しご)かれると、滅茶苦茶痛がるくせに(注:浪速のエリカ様風に)、女性に対しては、AV の見過ぎなのか、乱暴に指を出し入れしたりする阿呆がいます。そういう使えない秘書の如(ごと)きオタク共には、構うことなく、

 

「痛てーだーろーーーーーつ!!」 (注: 豊田真由子風に)

 

って叫ぶのはとても重要です。(苦笑)

 

女性がイケるようになるにはどうしたら良いか?

 

女性がイケるようになるためには、どうしたら良いのでしょうか?

 

まず、この問題は、女性だけの問題ではないと認識することが重要です。前回の記事にも書きましたが、

多くの男性は、刺激さえ与えれば、女性も自分と同じように気持ち良くなるものと勘違いしています。また、多くの女性は、ごろんと寝転がってさえいれば、男性が気持ち良くしてくれるものと勘違いしています。

まず、この認識を改めることです。

 

女性は女性で、与えられるものを待つばかりではなく、自らの意思を持って人一倍努力をすること。そして、矛盾するかも知れませんが、欲と我(が)を捨てて、無になって、自分が気持ち良くなることだけに集中することです。

 

一方、男性は男性で、女性がイケるようになるためには、男性のサポートを必要としていることをきちんと認識する必要があります。

今どき、「女は、男より三歩下がって付いてくればいい」 みたいな男性はいないと思いますが、居たとしても、それはあくまでも、外での話です。

男性は、「セ☆クス」 は、自分ひとりで勝手に突っ走るのではないということを認識し、相手を一人の女性としてきちんと受け止めてあげて、女性をリードしつつも、女性にきちんと歩調をあわせてあげて、見守ってあげる優しさ、「レディーファースト」 の感覚を身に付けることが重要です。

 

女がすべきこと

 

では、具体的に女性はどうすればいいのでしょうか?

 

① 恥ずかしいからと、ネガティブになってはダメ

「恥ずかしいから・・・」 と拒否することが多い女性の場合は、そのネガティブな姿勢を改めないといけません。「羞恥心」 を堪(こら)えて 「する」 からこそ 「秘め事」 なのです。


② 気持ち良くなることに対しては積極的に
そして、受動的な態度を改めること。自分から積極的に動いてでも、お相手の男性でイキたい、気持ち良くなりたいと強く思うことです。

 

③ 相手に気兼ねせず、自分が気持ち良くなることに集中する

そして最後に、相手に気兼ねをしないこと。相手にも気持ち良くなって貰いたいと思う気持ちは分かります。一緒に気持ち良くなりたい気持ちも分かります。しかし敢(あ)えて、余計なことは考えず、自分が気持ち良くなることだけに集中して下さい。

 

④ 自分で調整が効く体位で、自分のペースで

そして、女性は自分が好き、あるいは、自分が楽なポーズや体位ではなく、自分が一番気持ち良くなる、あるいは、自分にとって一番刺激の強いポーズや体位を選んで下さい。

多くの女性は、「正常位」 を一番好むと思われますが、この体位は、必ずしも自分が気持ちいいと感じるポイントに当てたり、気持ちいいと感じるアングルを固定したり出来ません。

このため、多くの女性は基本嫌がりますが、自分は、いつも 「騎乗位(女性上位)」 をお薦めしています。

動作も、自分にとって心地良い、自分のペースで構わないのです。

クリでイキたい人は、男性自身を挿入するよりも、素股(すまた)の方が気持ちいいかも知れませんし、奥が気持ち良く感じる人の場合は、奥に当てるように、押し付けるように動くだけで十分に感じるはずです。

男性が気持ちいいからか、男性のピッチで動くのに慣れてしまっている女性も、たまに見かけますが、自分が気持ち良くなるためには、敢えてそういった先入観を捨てて、自分が気持ちいいと思うところを探したり、当ててみたり、動いてみたりするのも重要です。

騎乗位で、奥まで挿入した後、少し後傾の姿勢をとって、中奥の膣壁前部に当てようとする女性も多いです。

 

ここまで書くと解ってくれる読者の方には、解って貰えると思いますが、女性は、いつかイケる日が来るのを待つのではなく、もっと積極的にならないといけないと言うことなのです。

エクスタシーやオーガズムは、誰かが与えてくれるものではありません。

自分から積極的に取りにいって、はじめて、掴めるものであると認識して下さい。

 

男がすべきこと

 

では、男性は、どのように女性をサポートすれば良いのでしょうか?

 

① 雰囲気を作ってあげて、気配りをみせる

本来であれば、二人の時間なんですから、せめて、甘い言葉のひとつやふたつも掛けて貰いたいところですが、女性が白けたり、返事に困ることしか言えない男性の場合は逆効果ですから、そういう場合は、とにかく黙っていてあげて下さい。(苦笑)

電気は暗くしてあげたり、ちょっと軽い音楽をかけたり、あるいは、ちょっといい香りを漂わせたり、あるいは、のどが渇いたときにすぐのどを潤せるように、お水を用意しておくなど、女性が集中できるような 「気配り」 をしてあげてみて下さい。

 

② 女性をリードする

ここでは、男性は、自分が気持ち良くなるのではなく、相手を気持ち良くするのが目的であることを肝に銘じて下さい。そして、そのためには、まず、可能な限り持続すること。(笑)

そして、とにかく、女性が気持ち良くなれるように、常に女性を優先してあげて下さい。

 

「自分が気持ち良く感じるところを探して、自分で当ててごらん?」

 

とリードしてあげるのも良いでしょう。そして、自分に痛みなどがない限りは、女性の好きなように動かせてあげて下さい。

男性にとって、何が気持ち良いかは関係ありません。

男性が気持ち良いところが、必ずしも女性にとって気持ち良いわけではありません。

男性が気持ち良いように、女性を動かそうなどと思わないで下さい。

 

③ とにかく黒子に徹してサポートする

女性のペースで、女性が気持ち良くなるようにしてあげて、あとは、あとは女性の身体を支えてあげたり、愛撫してあげたり、女性が集中できるように、いろいろ助けてあげて下さい。

但し、女性を白けさせたり、女性の集中が途切れるようなことはしないこと。

中途半端な愛撫しか出来ないようであれば、漏らさないように耐えてるだけでも構いません。

 

***

 

男女では、感じ方も役割もポジションも、みんな違うということをお互いが認識するだけでも、かなり二人の関係は違ってくると思います。

2017/09/30

いつかはセ☆クスでイケるようになる?

「自分ひとりではイケるから、いつかはセ☆クスでも、イケるようになりますか?」

 

女性から良くこのような質問を受けますが、結構難しい質問です。正しいと言えば正しいし、正しくないと言えば正しくありません。

確かに 「可能性」 が残されているという意味においては、正しいです。

しかし、ただ漫然(まんぜん)と、「セ☆クス」 さえしていれば、いつかは、イケるようになるかというと、残念ながら、そんなに生易しいものでもありません。

 

それとなく関連しそうな、それらしき記事を見てみても、何となくそれらしい解説と一緒に、なぜか筋肉トレーニングが出ていたりとか。意味わかりません。(><)

女性誌などの場合は、女性の会話よろしく、問題解決よりも、読者の共感に訴えるのが主となるからなのでしょうか?(苦笑)


何故、イケないか?

 

まず、大きな要因としては、当たり前ではありますが、自分が気持ちよいポイントであったり、心地よい加減は、自分が一番良く知っているということです。

そしてもうひとつの大きな理由は、やはり、自分ひとりでしている状態と、「セ☆クス」 との大きな違いは、① 「リラックス」 と、② 「集中」 の度合いです。

 

自分ひとりでイケるのは、誰もいないから、リラックスしているし、集中できてもいるのです。

ところが、「セ☆クス」 になると、当然ではありますが、そこに 「お相手」 が登場します。

「セ☆クス」 でイケないのは、お相手が目の前にいるからです。

自分ひとりのときのように、「リラックス」 も出来ないし、「集中」 できないのです。

 

人はセックスマシンではない

 

しかし、「セ☆クス」 に関する実に多くの記事や解説書には、人をまるで物理的な刺激を与えれば反応する 「セックスマシーン」 のように書かれています。

 

 

確かに、強烈な刺激が与えられれば、人間は、それなりの反応を示します。

しかし、それは、例えば 「電マ(電動マッサージ器)」 で得られる強烈な刺激でもよいのですが、お相手の男性の指であったり、男性自身から得られる刺激とは、似て非(にてひ)なるもの。全く種類の異なる刺激なのです。

 

男性の間には、AV の見過ぎなのか、「電マ神話」 みたいなのを根強く信仰している人がいたりしますが、これにしても、風俗通(かよ)いをしている現実男子なんかからしてみれば、全く非現実的なのは明らか。

男性だって、どんなに刺激が強力であろうとも、「おもちゃ」 なんかよりは、下手でも 「お嬢」 の 「手」 なり 「お口」 の方が全然いいんです。(苦笑)

 

自分が心地良く感じる刺激が100%再現されたからといって、イケるわけではないのです。

 

多くの人の勘違い

 

多くの男性は、刺激さえ与えれば、女性も自分と同じように気持ち良くなるものと勘違いしています。また、多くの女性は、ごろんと寝転がってさえいれば、男性が気持ち良くしてくれるものと勘違いしています。

 

「三擦(みこす)り半」 系の早撃ち男性は、確かにちょっとした刺激でもイッテしまうかも知れません。しかし、多くの女性は、心理的な要因による影響がかなり強いということを知っておく必要があります。

2017/09/19

フェ☆ラの話(番外編)

「フェ☆ラの話(5)」 に続く?番外編です。

 

「フェ☆ラの話」 シリーズは、一度ネットで調べたことのある女性より、「ここの記事の説明が一番解りやすかった」 とのお褒めの言葉を頂戴いたしました。(^^)/

 

が、しかし、所詮(しょせん)は、一男性の私見?経験?に過ぎません。

 

さて、今回の番外編記事は、誰もが認める?その道のプロ中のプロ?で、「ぽこ×たて」 の 「絶対イカない男 VS 絶対イカせる男」 で、AV男優の沢井亮と対決した 「コレステロールタクヤ」 氏のアーカイブ記事をご紹介します。(笑)

 

過去記事

 

前編 「『絶対にイ☆カせる男』 が伝授する究極のフ☆ラテク」 messy 2013年11月29日

中編 「勃ちにくい☆●☆相手に、しゃぶり疲れちゃったらどうするのが正解?」 messy 2013年11月30日

後編 「男もビューッと☆を吹く! やりすぎは禁物だけど…?」 messy 2013年12月1日

 

上記のアーカイブ記事は、対談形式で、自分が下手にマトメるよりも、大変読みやすいので、みなさんでお読みになって下さい。

 

お店情報

 

ちなみに、新宿二丁目にあると言うお店 「コレステロール」 は、コチラ

都営新宿線の新宿三丁目駅の C8出口が最寄りのようです。

予算は、5~6千円となっていますが、口コミをみると、セット、チャージと1杯目のドリンク付きで2千円らしいです。意外とリーズナブル。但し、タクヤ氏は妖精らしいので、いつお店に来るかは店員にも分からない様子。(笑)
定休日は基本日曜、開店は20時。閉店は、平日は翌朝3時、週末は5時のようです。

 

店名: コレステロール

住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-18-7 新千鳥街 1F

H/P: http://hp40.0zero.jp/749/takuya5054/