2ntブログ
2019/04/25

体位の話(15)

昨日の 「体位の話(14)」 の続きです。

 

前回の記事では、間違ってお伝えした情報を修正させて頂きました。

 

「江戸四十八手」 と呼ばれる、体系化された 「特別な体位」 があるわけでもありませんし、茶道や華道のように、「本家」 のようなものが存在するものでもありません。

今ある体位の多くは、「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 や 「紅白譜」 といった系統を引くものが大部分ですが、しかし、それでも、「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 などの文献に基づき、きちんと書かれている方達はほんの少し。数から言えば、間違った情報を氾濫させているサイトが大部分というのが現状です。

 

そこまで 「目くじら」 たてる必要があるかと言われると微妙ではありますが、数多くのサイトが、【鵯越えの逆落とし】 を女性が逆立ちしている状態でク/ンニする体位と紹介したり、女性が片膝を立て、片足を伸ばしているような背面座位を 【乱れ牡丹】 と紹介したりする現状は、あまりにも 「滅茶苦茶」 過ぎます。

もう、まさしく 「悪貨が良貨を駆逐する」 ということわざの通り。


多くのサイトでは、【後ろ櫓(やぐら)】 と 【仏壇返し】 の意味が取り違われて使われていますし、【浮橋】 や 【狂い獅子】 の体位は全く異なるものですし、【入船本手(吊り橋)】 の体位を滅茶苦茶です。

細かいことを言えば、【網代本手】 では、女性が脚で男の脚に絡め取るところがポイントなのに、全く書かれてもいなければ、再現もされていません。

 

***

 

しかし、「それぞれのひとの セ/ックスに正解・不正解がない」 ように、間違った情報であろうと何であろうと、別にその体位を他人に披露するわけでもありませんので、安全に気を付けてさえいれば、基本その人たちが楽しめていれば、それで良いと思っています。

 

でも、どうせ楽しむなら、偽りのある 「なんちゃって」 体位などではなく、古人が楽しんできた、いにしえの 「体位」 で、江戸時代の開放的な 「性」 の文化に、想いを馳せてみたいもの。

 

「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 に基づいた 「江戸四十八手」 その他の情報を提供するサイトもいくつかありますので、宜しかったら、以下のサイトを参考にしてみて下さい。

 

お薦めのサイト

 

【きもイク】 気持ちよくイクカラダ

愛のいとなみ

四十八手のセックスsex体位

 

***


今回は、「百手秘戯図」 など 「紅白譜」 の系統を中心に、一般には、あまり良く知られていない体位の名前を、整理してみたいと思います。

 

 

「百手秘戯図」 関連の体位

 

 

【本間取り(ほんまどり) 別名 【差し向かい】 あるいは 【前どり】 とも言う。女性が仰向けに寝て、膝(ひざ)を軽く曲げて脚を開き、男性は膝と肘を床について挿入する、いわゆる普通の 「正/常位」 を指します。

 

【磯の波枕(いそのなみまくら) 【空竹割】 のように男女が脚を伸ばし、その脚が交互になる 【松葉ちがい】 の状態で、互いに両手を相手の肩に回し、身体を密着させる正常位。

 

松葉ちがい

 

【四つがらみ】 【四つ手がらみ】 とも言う。女性の両脚が男性の腰に、女性の両手が男性の背中に絡んだ形になるタイプの正/常位。

 

【小股ばさみ】 【外がけ】 とも言う。女性が両脚を伸ばした態勢で挿入する伸/長位。

 

小股ばさみ

 

【足かかえ】 【本茶臼】 の状態から、女性は膝(ひざ)を曲げ、男の腹の上に乗せて、男がその女性の膝を抱え込むタイプの騎/乗位。

この写真のような状態で男性が腕を抜き、女性の膝を抱え込むようにしたもの。

 

 

【後ろづけ】 仰向けになった男が両足を開き足首を持つなどして腰を高く上げたところに、女性が男に背を向けた状態で上から乗るタイプの騎/乗位。女はひざをつくか中腰になり、または両手を床につく。男女の位置が逆になった 【砧(きぬた)】。

 

【海老(えび) 本茶臼の状態で、女性が前屈みになるタイプの騎/乗位。

 

海老

 

【十文字がけ】 【横茶臼】 とも言う。仰向けの男性に女性が横から乗るタイプの茶臼。

 

十文字がけ

 

【茶臼回し】 茶臼の状態で、男性が女性の腰を抱えて回すこと。

 

茶臼回し

 

【抱えどり】 【すくい上げ】 とも言う。男性は正座か胡坐(あぐら)を掻き、女性は男性に背中を向けて腰を下ろしたタイプの座位。【櫓がけ】 の女性が、向きを変えたもの。

 

抱えどり

 

【背負いがけ】 男性が椅子などに座った 【抱えどり】。

 

背負いがけ

 

【櫓がけ(やぐらがけ) 【腹櫓(はらやぐら) 【地蔵抱き】 【投網(とあみ) 【俵がけ(たわらがけ) とも言う。男性は正座か胡坐(あぐら)を掻き、女性を両膝(ひざ)の上に抱えて向かい合わせになるタイプの座位。【居茶臼】 との違いは、【居茶臼】 の場合は、男性が脚を前に伸ばすが、【櫓がけ】 では、男性は正座かあぐらを掻く点にある。

 

櫓がけ

 

【玄宗どり】 櫓がけの状態で、女性まかせにすること

 

【突き回し】 【本駒駆け】 の状態から、女性が腰を下ろした状態の体位。

 

突き回し

 

【鶴の羽交い締め】 【鶴の羽返し】 とも言う。【抱えどり】 の状態で、女性の背後から男性が両腕を腋の下から差し入れ、首の後ろで手を組み動けないよう締め付る(羽交い締め)体位。女性を美しい鶴に例えてこの名が付いたとのこと。

 

鶴の羽交い締め

 

【股すかし】 【茶臼がらみ】 の状態から、男性が女性の片足をすくい上げる形の体位。

 

股すかし

 

【向こう突き】 【櫓がけ】 の状態で、女性が後ろに反りかえっているもの。

 

【立ち鼎(たちかなえ) 【蝉がけ(せみがけ) 【鯉の滝登り】 とも言う。男女が向かい合って立ち、女性が片足を男性の腰に絡め、男性はその脚を下から抱え上げる立位。

 

立ち鼎 

 

【立ちどり】 【立ち臼】 とも言う。男女が向かい合って立ち、女性が片足を男性の足などに絡め、男性はその足か尻を外側から抱え込む立位。

 

たちどり

 

【鵯越えの逆落とし】 【唐獅子の逆落とし】 とも言う。男性は仁王立ちになり、女性を逆向きに抱えて、互いに口や舌で攻める形。立ってするシックスナイン。

 

【大みだれ】 はめている最中に、男性が男性自身を抜き、その男性自身で女性のク/リやアソコを愛撫すること。

 

【四国攻め】 【四所攻め】 【四所づめ】 とも言う。体位に関係なく、男性が舌と両手と男性自身を使って、女性の四ヶ所を同時に攻めること。

 

【三味線攻め(しゃみせんぜめ) 【三所攻め】 【三所づめ】 とも言う。体位に関係なく、男性が女性の三か所を同時に攻めること。

 

【丹田くじり】 正/常位の状態で、男性が女性のク/リなどをいじること。

 

【うけあし】 女性が上体を浮かせない形の 【入船本手】。

 

【机がけ】 【ことぶき本手】 の状態から、男性が足を引いて膝(ひざ)をつき完全に腰を下ろす形。

 

机がけ

 

【富車(とみぐるま) 【ひき蛙(ひきがえる) とも言う。【ことぶき本手】 の状態から、男性が足を引いて膝(ひざ)をつき、腰を浮かし気味にする体位。

 

富車

 

【昇りがけ】 【深山本手】 の状態で、男が両ひざを床につけずに攻める形。男性は中腰になる。

 

昇りがけ

 

【きぬかつぎ】 【かつぎ上げ】 【肩車】 とも言う。【深山本手】 の状態から、男性が女性の足を肩までかつぎ上げる体位

 

きぬかつぎ

 

【片かけ】 女性の片脚を男性の肩に乗せる屈/曲位の変形。きぬかつぎより楽であるが、男性と女性の上半身が離れるので、密着度はやや弱くなる。

 

片かけ

 

【坐りづけ(すわりづけ) 【居づけ(いづけ) とも言う。【富車】 の状態から、女性が腰を浮かし気味にして、男性がその腰などを手で持ち自分に引きつけること。

 

坐りづけ

 

 

【参考】

四十八手 閨の戯れ事(しじゅうはって ねやのざれごと)

閑話究題 XX文学の館 地下本雑考 態位集系譜考序説

愛のいとなみ

裏的用語解説講座 四十八手

携帯DE四十八手

 

(つづく)

 

―――

 

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但し、個人的な利用に限定されます。

一緒でも別々でも構いませんが、お二人が同じ記事を読まれることをお薦めします。それにより、お二人が 「性について」 話す時間も生まれますし、お互いの 「性」 に対する考え方や理解、性癖や価値観を話すキッカケにもなります。多くの方が、幸せで気持ちの良いセ/ックスを経験し、有意義な時間をおくれるようになると良いなと思っています。老若男女を問わず、質問や相談も受け付けています。アメーバーのメッセージもしくは コチラ からお問い合わせ下さい。イイね や コメント は大変励みになりますので、どうぞお気軽に。

 

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2019/04/24

体位の話(14)

昨日の 「体位の話(13)」 の続きです。

 

「座位」 の話が続きましたので、今回は男性が大好きな 「後/背位(バック)」 を説明します。

 

既に、側位の状態で女性の背後から挿入する 【窓の月】 と立ちバックでとして紹介した 【後ろ櫓(うしろやぐら) については、「体位の話(6)」 のところで、また、女性の脚を抱えて女性の背後に横たわって挿入する、側位のバ/ックにあたる 【浮橋(うきはし) については、「体位の話(8)」 のところで説明しましたが、実は 【後ろ櫓 の情報は、間違いであることが判明しましたので、まずは、その情報を修正したいと思います。

 

間違いのあった部分

 

【後ろ櫓(うしろやぐら) は、立ってする後/背位(バ/ック)、通称 「立ちバ/ック」 であることには相違ないのですが、問題は、下の図のように女性は前屈みになり、床に手を付くところ。

 

後ろ櫓

 

女性が壁や柱、机や椅子につかまって身体を支える立位のバ/ックは、【仏壇返し(ぶつだんがえし) もしくは 【将棋倒し(しょうぎたおし)、碁盤(ごばん)に手を付く場合は、【碁盤攻め(ごばんぜめ) と呼ぶのだそうです。

 

仏壇返し (下のタイトルは間違い)

 

立ってするバ/ックの体位には、これ以外にも、男性が女性の背後から、女性の片方の股をかかえ上げて挿入する 【後ろ矢筈(うしろやはず) という体位があるそうです。

 

後ろ矢筈

 

 

その他の後/背位

 

上記以外の後/背位(バック)の体位を紹介します。

 

まずは、男女を問わず結構好きな人の多い体位である、通称 「寝バ/ック」 は、【敷き小股(しきこまた) と呼ばれています。

 

敷き小股

 

【裾野(すその) は、女性がうつ伏せに寝て、片足を引き寄せた状態で、男性が横向きになり、下から入れている体位です。

 

裾野

 

 

【出船後ろ取り(でぶねうしろどり) は、両手両膝(ひざ)を付いた、いわゆる普通のバ/ックです。

 

出船後ろ取り

 

 

これに対し、上体がつぶれ、頭を伏せお尻を突き出した形のバ/ックは、【潰し駒掛け(つぶしこまがけ) と言います。

 

つぶし駒駆け

 

そして最後に、いろいろと誤解や問題も多い 【鵯越え(ひよどりごえ) ですが、「古伝百手」 によると、【つぶし駒がけ】 や 【下手櫓』、【抱え櫓】、【手車】、【犬どり】 といった後/背位(バ/ック)の異態と書かれています。

 

これらが、バ/ックのバリエーションであるとすると、【下手櫓(したてやぐら)】 は、女性の腰に手を添えるタイプのバ/ック、【抱え櫓(かかえやぐら)】 は、腋の下から手を通し女性の肩をすくいとるタイプのバ/ック、【手車】 は、大八車のように、女性の両腕をとるタイプのバ/ック、【犬どり】 は、女性の片腕をとるタイプのバ/ックと推測されます。

 

春本で、乳飲み子に 「添乳」 をしている女性の後ろから、挿入する男性の挿絵に、「うしろどりならんか。添乳してゐるに鵯越をする」 と言った記述が見られることから、現代の日本で 「バ/ック」 と言う言葉が総称として使われているように、当時は 「鵯越」 という言葉が使われていたのかも知れません。

 

鵯越え

 

***

 

「ひよどり越え」 関連は、かなり混乱が見られる部分です。

「古伝百手」 には、「ひよどり越え」 は、「つぶし駒掛け」 の異体とあり、また、「鵯越えの逆落とし」 は、「逆巴(=69)」 の異体とあります。

しかし、「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 では、「ひよどり越え」 は 「逆巴(=69)」 となっており、「古伝百手」 における 「鵯越えの逆落とし」 と同じ内容になっています。

 

 

「鵯越えの逆落とし」 の呼び名があまりにも長いので、一般では省略して 「ひよどり越え」 と呼ばれていたのであれば、「古伝百手」 においても、「鵯越えの逆落とし=ひよどり越え」 として扱われていたはずです。

しかし、「古伝百手」 では、「逆巴(=69)」 の 「鵯越えの逆落とし」 とは別に、「つぶし駒掛け」 すなわちバ/ックの異体である 「ひよどり越え」 があると書いているわけですから、一般的に 「鵯越えの逆落とし」 の省略形として、「ひよどり越え」 が使われていたわけではなく、「鵯越えの逆落とし」 と 「ひよどり越え」 は区別されていたと考えるほうが自然です(またなにかしらの根拠があったはずです)。

では、「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 に書かれている 「鵯越え」 はと言うと、こちらでは、「鵯越えの逆落とし」 の呼び名があまりにも長いので、編成にあたり 「鵯越えの逆落とし」 の呼び名を 「鵯越え」 と省略したとしても、その省略自体に、特に違和感は感じません。

また、艶本で乳飲み子に母乳をあげている女性のうしろから男性自身を入れている挿絵に、「うしろどりならんか。添乳してゐるに鵯越をする」 といった会話のあるシーンが描かれていたりするそうです。


以上の理由から、ここでは、「逆巴(=69)」 すなわち 「鵯越えの逆落とし」 の意味の 「ひよどり越え」 とは別に、「バ/ック」 の意味の 「ひよどり越え」 の二つの体位があるという仮説のもと、記事を書いています。

 

(つづく)

 

―――

 

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2019/04/23

体位の話(13)

昨日の 「体位の話(12)」 の続きです。

 

前回で、【乱れ牡丹】 と 【絞り芙蓉】 の違いがスッキリしたので、今回は 「座位」 の中でも、異色の体位を紹介したいと思います。

この体位は、自分が昔から、「してみたい」 のにもかかわらず、未だにしたことがない体位。

 

それは、

【坐禅転がし(ざぜんころがし) です。

 

一言 「座る」 と言っても、日本人の場合は、凄くバリエーションがあります。

「正座(せいざ)」「胡坐(あくら)」 もそうですが、小/学校のときの 「体育座り」 もあれば、「ウ/ンコ座り」「蹲踞(そんきょ)」 の姿勢などもあります。

「体育座り」 や 「ウ/ンコ座り」 に説明は不要でしょうが、「蹲踞(そんきょ)」 の姿勢はと言うと、こんな感じの姿勢を言います。

 

 

「座位」 にもいろいろあり、前々回の 「体位の話(11)」 では、「居茶臼」 と呼ばれる座位を紹介しましたが、「座位」 には、男性が 「胡坐(あぐら)」 を掻く体位の総称である 「櫓掛け(やぐらがけ)」 というタイプの 「座位」 もあります。

 

そして、今回紹介する 【坐禅転がし】 は、「江戸四十八手」 と呼ばれる、日本の古式の体位の中でも唯一、「坐禅(ざぜん)」 を用いる体位です。

「坐禅」 を知らない人は居ないと思いますが、一応念のため紹介すると、下の図のように足を組む座り方。

 

 

右の足を左の太ももの上にのせ、次に左の足を右の太ももの上にのせますが、乗せるときは勿論、外(はず)すときも手を使わないと外せません。

 

では、【坐禅転がし】 とは、どんな体位なのか。

 

【坐禅転がし】 とは、まさしく、この坐禅を組んだ状態で、前に転がされた(倒された)感じの体位なのです。

しかし、普通の 「坐禅」 であれば、両手は自由ですので、前に転がされても、手と両脚の膝(ひざ)で受けることが出来ますし、解(ほど)こうと思えば、自分で坐禅を解くことも出来るわけですが、問題は、座禅を組んで、後ろ手に縛られた場合、手が使えないので、自力では坐禅を解くことが出来ませんし、手で受けれないので、額(ひたい)や頭と膝(ひざ)だけで、身体を支えなければなりません。

 

もうそれだけで、身動きは適いませんし、裸で 【坐禅転がし】 をされてしまうと、脚は坐禅で開いて固定されている状態なので、お尻の穴から女性のアソコまでが丸見えです。

 

江戸時代、女囚は牢役人に裸にされ、坐禅に転がされて、同心や見張り番に見られては、辱(はずかし)めを受けたり、同心に後ろからされてしまう場合もあったそうです。

 

坐禅転がし

 

***

 

自分がはじめて、【坐禅転がし】 の体位を見たのは、小/学生か中/学生のとき。

 

確か、本屋で立ち読みした、「SM本」 だったと思います。

まだ半ズボンを履いてたくらいの年齢なのに、半ズボンの中身をぱんぱんに膨らませての 「勃ち読み」 なんて、どうしようもないガキです。(笑)

 

子供心に、あまりにも衝撃的だった 「SM本」 ですが、巻頭の 「緊縛写真」 の類は好きでしたし、投稿記事的な調教日誌なども好きでしたが、唯一自分が不快に感じていたのが、「伊藤晴雨」 の地獄絵図的な 「責め絵」 でした。

 

 

その数ある 「責め絵」 の中でも、今でも記憶に残っているのが、この 【坐禅転がし】 なのです。

 

強盗にでも入られたのでしょう。

 

口には和手拭(てぬぐ)いで猿ぐつわをされ、「後ろ手」 に縛られて。

座禅(ざぜん)を組まされた女性が、そのまま前屈みに倒れた格好で、頭と組んだ坐禅の膝(ひざ)のみで、身体を支えていたように思います。

着物は下から捲(まく)られ、大きなお尻と女性の陰/部が丸見えになっている不条理な情景。

 

子供心ながらびも、その光景に凄く 「畏怖(いふ)」 と 「嫌悪」 を感じながらも、しかし、「性」 が醸し出す魅力と 「快楽」。

「エロティシズム」 を感じていたことは確かです。


しかし当時まだ 「子供」 だった自分には、「畏怖」 とか 「嫌悪」 の方が強く、まだとても怖い存在でした。今の言葉で言うとまさしく 「キモい」 という言葉がぴったり。(^^;

 

しかし、この年ともなると、子供の頃は 「嫌い」 であった 「責め絵」 に、どんどん魅力を感じるようになるのですから不思議です。

 

堕ちれば 「楽」 になることを、頭の片隅では解っていながらも、自尊心が邪魔をして、なかなか 「堕ちる」 ことの出来ない女性。

思えば、あの 「責め絵」 には、「不条理」 を受け容れざるを得ない女性と、それを受け容れることによって得られる 「快楽」 のようなものが、実に上手く表現されていたように思います。

ある意味、あの挿絵にある 「強盗」 は、雰囲気を盛り上げるために置かれた 「オマケ」 のようなものに過ぎません。

 

「死」 とか 「絶望」 とか、そういう 「ぎりぎり」 のところに 「希望」 というものがあり、そして、「粋(イキ)」 というものも、「野暮」 と 「粋」 の 「ぎりぎり」 のところに真骨頂がある。

 

女の 「セ/ックス」 の 「喜び(オーガズム)」 も、女が男と溶け合って、限りなく 「死」 に近い 「生」 の中で自我が崩壊し、二人の境界線が限りなく薄れたときに、訪れるような気がします。

 

***

 

ちなみに、「SM」 の 「緊縛」 では、「胡坐縛り(あぐらしばり) という縛り方があるので、後ろ手にとって 「胡坐縛り」 をして前に転がせば、似たような構図にはなるのですが、しかし、坐禅を組んで身動きの取れない 「凛(りん)」 とした感じがどうしても醸し出せないのです。

 

【坐禅転がし】 は、女性がされて、気持ち良くなるタイプの体位ではないと思います。

女性の羞恥心を高め、女性を辱(はずかし)め、そして、女性の尊厳を蔑(ないがし)ろにして、女性を弄(もてあそ)び、男が性欲を満たすための体位。

【坐禅転がし】 は、そんな極めつけの 「背徳的な体位」 なのだと思います。

 

(つづく)

 

―――

 

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2019/04/22

体位の話(12)

昨日の 「体位の話(11)」 の続きです。

 

前回に引き続き、「座位」 を解説していきます。

今回は予告通り、【乱れ牡丹(ぼたん)】 の話から。

 

実は、【乱れ牡丹】 と似た体位である 【絞り芙蓉】 との違いや、数ある四十八手サイトの間違い情報を見比べていて、【乱れ牡丹】 部分の説明が難航していました。

 

 

【乱れ牡丹】 は、胡坐(あぐら)を掻いた男性の上に、女性がまたがって脚を大きく開き、男性が女性の脚を下手で抱えるという、まるで AV さながらのポーズ を取る体位です。

「かかえどり」 と呼ばれる体位の一種ですので、男性が女性の脚を下手で抱える 部分が大事なポイントになっているようです。

 

乱れ牡丹

 

女性の脚先は、男性の脚の上が基本なのでしょうか?

 

女性の脚先を浮かせておくのは、かなり大変だとは思いますが、脚先が男性の脚から外に出て床に付いてしまっても、内側で床に脚を付いてしまっても、【乱れ牡丹】 とは少し違うような気がします。

女性は、男性の寄り掛かっても良いのですが、脚では一切身体を支えず、体重は男女の交接部分と男性が支える手に掛かっているのが大事であるような気がします。

 

ちなみに 【乱れ牡丹】 と呼ばれる 「家紋」 を見つけました。似ているとしたら、実際の 「牡丹」 の花よりは、こちらの 「紋章」 の方が、体位の形に何処か似ています。

 

 

下の花弁が男性の胡坐(あくら)に、上の花弁が女性の脚に見えてしまうから不思議です。

女性が上になって、膝(ひざ)同士をすぼめれば、まさしく 「この紋章」 に見えてしまいます。(笑)

そして何よりも、大事な共通点は、合わさっている 「男女の交接部分」 が中心になっていること。

 

男性に身体を預けて脚は浮き、女性の全ては交わっている 「アソコ」 に集中しているのに対して、男は、女性を脚を抱えるために上半身には力が篭ているために、力がみなぎっている。

 

明らかに、女性の 「気持ち(ハート)」 が高まる体位と言えます。


「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやの志ぐさ)」 には、この 【乱れ牡丹】 の記述があるようなのですが、その記述によると、どうも 【乱れ牡丹】 の体位を取る場合は、まず 【本駒駆け】 なるバ/ックに近い体位を取り、アソコをはめた状態のまま、① 女性のお尻を自分のお腹の上に乗せる状態にして、そこで正座から胡坐に崩し、② 自分(男性)の腰を少し前へのめらせるようにしてから、③ 女をおもむろにおこして、女の左腕で首に巻きつかせた後、④ 女の両足を開いたままグットすくい上げるんだとか。

 

ちなみに、【本駒駆け】 とは、正座して後ろ手の男子に、女性が後ろ向きになって男性の太腿をまたいで膝(ひざ)をつき、自分で息子を手に取り腰を下ろす、「座位」 と 「バック(後/背位)」 が合わさったような体位です。

 

本駒駆け

 

この 「紋章」 に近づけるのであれば、すくいあげる男の手は、もうちょっと 「女性の臀部(お尻)」 に近いところの方が良いかも知れません。

 

 

そして、この 【乱れ牡丹】 と似ていて、混同しそうな体位であり、自分も困惑した体位が 【絞り芙蓉】

ちなみに、【絞り芙蓉(しぼりふよう) が、どんな体位かと言うと、こんな感じです。

絞り芙蓉

 

こちらの体位は、「かかえどり」 ではないので、男性の手は基本自由。女性の胸をいじったり、交接部分を探ったりと、やりたい放題できるのが魅力です。(笑)

また、女性の開いた脚が男性が開いた股よりも外側にある のもポイントのようです。

 

ちなみに、自分は 「愛のいとなみ」 というブログを良く参考にしていますが、それは、きちんといろいろな古文書にあたっているためです。

そして、この著者も、【乱れ牡丹】 と 【絞り芙蓉】 の違いに悩むことになるのですが、この著者が 『いろの辞典』【改訂版】 をあたってみたところ、

 

アグラをかいた、男性の膝の上へ、片足を伸ばして半身になり座る スタイル。男性が女性の乳房やサネなどにかわいがることが出来るなど色々な愛撫の方法を楽しめるのが特徴。男に引き寄せられつつ倒れ、足を高く上げるさまが、大輪の芙蓉が華やかに開くのに似ている事に由来する。

 

といった記述を見つけたとのこと。

 

女性が片足を伸ばしているのは、男性の脚の内側にある脚で、もう一方の脚は、しゃがむ以上は立て脚な筈。位置は逆に男性の胡坐の外ということになります。

 

この説明を見て上記の推測から、思わず思い浮かべてしまったのが、この図です。(笑)

 

 

体位で出演しているお二人のモデルが実に可愛そうなのですが、この企画を監修した人も、こういった挿絵を使用している他のサイトを参考にしたのでしょう。(苦笑)

 

 

ある意味、実に残念です。

 

【絞り芙蓉】 の話に戻ります。

 

【絞り芙蓉】 のポイントは、男性が女性に脚を掛けて女性の脚を思いっきり開いているところ にあると言えましょう。

【乱れ牡丹】 は、男性が女性の脚を抱えて開き具合やはまり具合を調整しますが、【絞り芙蓉】 の場合は、男性が脚の開き加減や腰の当て具合を変えたり、女性の腰を手で操作して調整しているわけです。

 

***

 

【乱れ牡丹】 も 【絞り芙蓉】 のどちらの体位も、床や布団の上だと挿入が難しそうですが、ソファーなどを利用すればいくらか楽になるようにも思えますし、たまには、この 【縛り芙蓉】 の挿絵にあるように、干して積んである布団のところで、このように乱れてみるのも悪くない気がします。(笑)

 

(つづく)

 

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2019/04/22

体位の話(11)

昨日の 「体位の話(10)」 の続きです。

 

前回は、基本的な体位として 「正/常位」 や 「屈/曲位」 などの体位を説明しましたので、今回は 「座位」 の代表的な体位を説明致します。

 

座位における問題

 

「座位」 は二人が互いに対面するか否かによって、一般に 「対面座位」 と 「後背座位」 に分類されますが、日本の場合は、「正座(せいざ)」 もあれば 「胡坐(あくら)」 もあるし 「坐禅(ざぜん)」 もあるので、「座位」 のバリエーションも大変豊富です。

ある意味、「日本文化」 を体現しているのが、「座位」 と言っても過言ではありません。

 

しかし、身体の堅い自分にとっては、ある意味 「一番苦手な体位」 なのが 「座位」。(苦笑)

特に最近は、あまり胡坐を掻く機会が少なくなってきているためでしょうか。たまに胡坐を掻こうとすると、足が攣(つ)りそうになったりして、情けないと言ったらありゃしません。(苦笑)

 

そんな場合の 「座位」 の対処方法を簡単に説明しておきますと、「座位」 にはいくつかのタイプがあり、男女双方が後ろ手を付くようなタイプの体位は、床の上とか布団の上でする以外にありませんが、ソファーなど 「背もたれ」 があるとやりやすい体位もあれば、丸椅子またはスツールのような、背もたれのない方がやりやすい体位もありますし、男女のいずれかが後ろ手を付くようなタイプの体位であれば、「座椅子」 もひとつの選択肢になり得る体位もあります。

 

例えば、【乱れ牡丹(ぼたん) のように、二人が同方向を向く体位のものは、「背もたれ」 のある [ソファー][座椅子] を使った方が足が疲れないでしょうし、

 

乱れ牡丹

 

【だるま返し】 のように、どちらかが後ろ手を付くような体位では、[座椅子] なんかが効果を発揮しそう。

 

だるま返し

 

また、【唐草居茶臼(からくさいちゃうす) のような対面座位の場合は、布団の上でも勿論楽しめますが、椅子を使うのであれば、「背もたれ」 のない [丸椅子][スツール] の方が、断然やりやすいと思います。

 

唐草居茶臼

 

二人の体重を掛けられない華奢(きゃしゃ)な 「丸椅子」 なんかは論外ではあるものの、低めの 「スツール」 なんかは、二人で一緒にまたがったりして、「座位」 的な利用にはとても重宝します。

 

というわけで 「座位」 については、こういった 「応用」 も意識されながら読み進めると、良いかと思われます。(笑)

 

 

座位の基本

 

座位の基本形は、【地蔵抱き】 とも 【抱き地蔵】 とも呼ばれますが、【居茶臼】 と言う体位です。

「茶臼」 と言うのは、「騎/乗位」 のことを指しますが、「居茶臼」 というのは、「騎/乗位」 の状態から男性が身体を起こした状態の 「座位」 のことを言うそうで、【座り茶臼】 とも呼ばれるそうです。

 

多くのサイトでは、もう既に 「椅子を利用した体位」 のような感じでアレンジされてしまっていますが、正しくはコレ。

 

地蔵抱き(居茶臼)

 

この状態から、女性が男性の腰に脚を絡めると、【茶臼絡み】 とも言いますが、ひとつ前に紹介した 【唐草居茶臼】 と呼ばれる体位になります。

 

唐草居茶臼

 

そして、男性が、女性の絡めた脚の片方をすくいあげると、女性の股が透かして見えるからか、【股すかし】 と呼ばれる体位に、女性の両方の脚をすくいあげると、【下り藤(さがりふじ) という体位になります。

【股すかし】 も 【下がり藤】 も、男性が女性の脚を抱えとるのがポイントです。

 

下り藤

 

以上の 「座位」 は、後ろ手を付かないタイプのものですが、ここから後ろ手を使う体位になります。

 

 

後ろ手を使う座位

 

【唐草居茶臼】 の状態から、女性が後ろ手を付き、男性が女性の両脚を抱え取り肩に掛けると、最初に紹介した 【だるま返し】 という体位になります。

男性は、女性の脚を抱えるようにして、体勢を維持します。胡坐(あぐら)を掻いた男性の上体が不安定で、前後に揺れる様子がだるまに似ていうことから、付いた名前ではないでしょうか。

この状態から、女性の後ろ手を外すと、一般に良く言われている、屈/曲位の 【だるま返し】 の体位になります。

 

だるま返し

 

【忍び茶臼】 は、【唐草居茶臼】 の状態から、男性が後ろ手を付き、女性は立膝(たてひざ)で、つま先立ちになる体位です。

ちなみに、【居茶臼】 では、女性は膝(ひざ)を付き、【唐草居茶臼】 では、男性の腰に脚を回す形になります。

 

忍び居茶臼

 

【忍び居茶臼】 の状態から、女性も後手を付き、男性が胡坐(あぐら)を解くと、男女の形が丁度鏡に映ったように対象に見えることから 【鏡茶臼】 と呼ばれる体位になります。

 

鏡茶臼

 

また、【鏡茶臼】 の状態から、男性が脚を八の字形にして、脚を女性の脚に掛けると、【狂い獅子】 という体位になります。

 

狂い獅子

 

***

 

次回は出来たら、【乱れ牡丹】 を解説します。

 

(つづく)

 

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