2ntブログ
2016/12/07

お金の回収方法

前回お話した 「中田氏事件」 の続報です。

一応 「緊急避妊」 をした彼女は、そのことを相手に伝えたら、再度謝ってくれて、その費用は面倒を見てくれる・・・ということになったようです。

 

こういう話をすると、「そんなの当たり前じゃん!」 と言う女性も、少なからず居るように思いますが、それは 「自分の権利」 しか意識していない 「奢(おご)り」 に過ぎません。

きちんと誠意を以って、相手の人が、そう言ってくれたんだとしたら、その人は 「しっかりとした社会性」 はある人だね・・・っていう話はしました。

 

「セックスが上手い・下手」 以前に、「自己中心」・「自分本位」 で、「社会性のない大人」 も多いというのが「現実」です。

 

世間での 「離婚問題」 もそう。

 

裁判や調停で勝てばいいと思ってる。しかし、それは世の中を知らなさ杉。

「合意」 や 「判決」 があったとしても、相手がきちんと支払うことを保証してくれているものではないという事実。

「離婚」における「慰謝料」や「養育費」の支払い。それを決定しただけであって、払ってくれる保証なんか何もない。

事実、そういう調停や判決を得ていながら、きちんと「支払い」を受けていない人なんか、山のようにいる。それは、離婚に限った話ではありません。世の中の「損害賠償」というものも、単に「債務」を決めているだけ。それでもって相手がきちんと滞(とどこお)りなく支払ってくれることを「保証」してくれているわけではありません。

 

「サラ金」や「闇金」の回収業者よろしく、「お金を返して~」と、しつこく取り立てアピールしないと、返ってこないのが「お金」です。

 

で・・・、その女性。

 

本人とは、会いたくないので、「銀行振り込み」にして貰ったら?・・・と提言したのですが、その女性的には、通帳にその人の名前が残るのは、避けたいとのこと。

 

以前は ATM でも、キャッシュでの振り込みが出来た筈なんですが、最近は 「オレオレ詐欺」抑止のためか、金融口座(ATM カード)からの振込みしか出来ないらしい。

 

そこまで、相談されても困ってしまいますが・・・・

 

そう言えば、別の詐欺の手段があったな、と。

 

最近「コンビニ」では、いろいろな「金券」を販売してます。「Apple ストア」 に 「Google Play」、あとは、「Amazon」 から 「DeNA」 に至るまで。

一時、中華系詐欺で、こういうプリペイドカードを買わせて、その番号を教えて詐欺が流行ました。

 

現金化は困難かも知れませんが、お金はそもそも消費してナンボ。

 

近くに「金券ショップ」があるのなら、「切手」や「商品券」を「局留め」で送って貰って「現金化」というのも可能ですが、「Amazon」 や 「Rakuten」 でお買い物をしている人なら、プリペイドで支払って貰うというのも、ひとつのアンダーグラウンドな支払い手段では、あります。

 

まあ、「Paypal(ペイパル)」 なんかによる方法もあるわけですが。

 

***

 

男と女の最後の精算が、「お金」 になるんだったら、どちらのためにも、会わないほうがいい。

「痴情(ちじょう)のもつれ」 だけは、皆さん気をつけましょう。

「離婚調停」 も 「離婚訴訟」 もそうですが、「愛をお金に換算しよう」 とした途端(とたん)に、縺(もつ)れ出します。

 

結末はどうあろうとも、その過程においては自分も同意しているわけであります。

福島第一原発並みに 「想定外」 である人も居るかも、ですが、会った挙句(あげく)に「首」を絞められて、それで「新聞」に載ってしまっては、「相手が悪い」ことには違いありませんが、あまりにもそれでは不憫(ふびん)と言うもの。

 

精算時は、不要なリスクを負わないためにも、逢わないほうが懸命です。

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