2ntブログ
2019/01/15

オナニーは悪いことか?

自分たちの世代では、オ/ナニーは 「悪いこと」 という認識がありました。

勿論、あからさまに禁止されているわけではありません。

親となる世代になってみると、多くの場合は、子供の性徴に対して、どのように対応したら分からず、結果として、感情的に 「叱ってしまった」 という方が多いのかも知れません。

 

子供でも性欲はあるようです。

早い子になると、幼稚園から小/学校低学年。

「性とは何か・・・」 も知らず、ただ気持ち良いからしているだけなのですが、こういう場合、親としてはやはり最低限、「悪いこと」 ではないけれども、人前では 「そういうこと」 をしてはいけないということを躾けないといけません。

 

   「何で?」 と聞かれたら、

 

人前では、お家みたいにパンツ一丁で走り回ったりしないでしょ? くらいに説明するしかありません。

布団や床に押し付けるような感じの子に対しては、例えば 「抱き枕」 のようなものを買い与えて、日常の家庭生活とお布団の中とで区別させるようにするのも良いかも知れません。

 

小/学生も高学年から中/学生に掛けては、自分の頃でも、授業中に耳たぶをいじっては 「ぽわん」 としてしまってる子もいましたし、脚をパタパタと閉じたり開いたりする子。

仲の良い友だちの机の周りに集まって、ドサクサに紛れて机の角に、アソコを押し付けている子などなど。

 

まあ、本人も無意識にしているのかも知れませんが (^^;)

 

***

 

オ/ナニーは、生理的には、悪いことだとは思いません。

 

少なくとも、清潔を心掛けることと、事故を防ぐためにも、無闇に変なモノに入れたり、変なモノを入れたりしないこと。

昔、某SNS で当時中/学生だった子が言っていたのは、ポスカが丁度いいとのこと。

 

   「ポスカって何?」

 

と聞いたら、これでした。w

 

 

まあ、金属製でもあるし、引っ掛かりもないので、確かに衛生にさえ気を付けていれば、適当かも知れません。

 

オ/ナニーを覚えたからと言って、性依存症になるわけでもなければ、異性と結婚しなくなるわけでもありません。

確かに覚え立てのときは、はまってしまうかも知れませんが、日常生活との切り分けが大事なのは、性的なものに限らず、パチ/ンコなどのギャンブルであれ、お酒や借金であれ、同じです。

 

むしろ、性的には、オ/ナニーは、自分の快感を追求するための基本的なサイクルを確立するという意味で、とても重要な存在だと思っています。

 

どういうことかと言うと、まず自分を知るということ。

快感とは、他人が勝手に与えてくれるものではなく、快感を求める自分の強い意思があって、始めて得られるものであるということです。

 

オ/ナニーではイケるけど、セ/ックスではイケないというひとは、女性ばかりでなく、男性にもいます。

 

単にイクだけが目的なら、オ/ナニーでイケれば、もう目的は達成しているのですが、ひとは何故、セ/ックスでイケることを重視するのでしょう?

多分、これは理屈ではなく、感覚的な問題で、多くのひとが、異性と接触してイク方が、オ/ナニーでイクよりも数倍も気持ち良い、ということを知っているのでしょう。

 

しかし、セ/ックスが、男女の肉体レベルのコミュニケーションであることに気が付き、そしてその先に、魂のレベルのコミュニケーションが存在することに気が付くひとは、あまり多くはありません。

 

堅くなったら、女性のアソコに挿入し、腰を振って出したら終わり。

 

学校で教える性教育もそうですが、そういう男性の性サイクルに依存した 「単なる生殖」 のためだけの 「交尾」 をセ/ックスと思い込んでいるひとも少なくありません。

 

セ/ックスに興味がなかったり、単なる生殖のための義務だと認識している人たちの場合は、それでも良いと思います。

大事なことは、自分がそれで満足しているか、そうでないかと言うことです。

 

現状に納得できないひとや、求めるひとは求めれば良いのです。

そういう意味において、オ/ナニーは 「自分発見」 の最初の一歩とも言えるものなのです。 

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