【縄05】 逆海老縛り
両腕を縛り、これを脚を縛ったものと、身体の背中側でまとめた縛り方全般を、海老とは逆の方向に反っているように見えることから、「逆海老縛り」 と言います。
後ろ手縛りの胸縄に、足首を縛った縄を接続するのが一般的ですが、腕を後ろ手の直伸縛り(後ろ手一本)にしたり、前手に縛った手を頭の上から背中方向に落すような感じで 「諸手(もろて)上げ」 にして足縄に繋げたり、脚も直伸(脚一本)に縛ったり、胡坐(あぐら)に縛ったり、いろんなバリエーションのある縛り方です。
一説によると、アメリカのホッグタイ(Hogtie)と呼ばれる縛り方の影響を受けているという説もあります。
ホッグタイは、四本足の動物を捕獲したときに、手と足をそれぞれ結び、それを前方で、手と足をくくりつけることを言います。ホッグ(Hog)とは英語で 「丸々太った食べ頃の豚」 のこと。
日本語に直訳すると 「豚縛り」 みたいな感じになります。(笑)
豚や四足動物の場合は前で縛られるのに対して、人間の場合は、背面で縛られます。
ホッグタイの場合は、腕は後ろ手一本に縛られて、足首に縛り付けられるのが一般的です。
背面で肘(ひじ)が伸びきった状態で縛られ、この腕(うで)が、膝(ひざ)を折り曲げた形で、足と一緒に縛りあげられるので、確かになかなか、縄をゆるめづらい縛り方と言えます。
この縛り方は、逆海老状態になり、股間が全面に押し出される形になることから、女性は、股間に力を入れることが出来ず無防備になります。
SM における逆海老の効果は、その辺にあると思っています。
上級者が手際よく、M 女を逆海老の状態で吊(つ)ったりするのは、見ていても圧巻です。
無作為にやっているように見えますが、必ず支点を作っては、体重を移動させるような感じで吊っていきます。しかし、縄にはかなりの重量が掛かりますので、勢いをつけるところは勢いをつけて、思いっきりやらないと、持ち上がるものも持ち上がりません。
吊りは、縄が切れたり、落下したりみたいな危険もありますが、バランスを崩したり、縄が滑(すべ)って、すっぽ抜けたりして、身体を捻(ねじ)っただけでも、脱臼や筋を違えたりする危険があります。
ですので、知識や経験もなく、面白半分で、ふざけては決してやらないこと。
自分ももうかなり忘れています。今となっては、吊りが出来る場所や機会が少ないこともありますが、そもそも、そこまで高度な吊りに熟練しているわけではありません。
今は、吊りを教えてくれるスタジオや講習なんかも、いろいろとあるようなので、興味のある方は、そういったサービスを利用するのも、ひとつの手だと思っています。
ちなみに、以下の写真は、這い這いのカタチをしたミニキューピを、逆海老に縛ったもの。
手も脚も可動しないタイプなので、けっこうガッツリ後ろ手に縛りあげてあります。
「縄」 ならぬ 「紐」 は、麻紐です。(笑)
後ろ手縛りの胸縄に、足首を縛った縄を接続するのが一般的ですが、腕を後ろ手の直伸縛り(後ろ手一本)にしたり、前手に縛った手を頭の上から背中方向に落すような感じで 「諸手(もろて)上げ」 にして足縄に繋げたり、脚も直伸(脚一本)に縛ったり、胡坐(あぐら)に縛ったり、いろんなバリエーションのある縛り方です。
一説によると、アメリカのホッグタイ(Hogtie)と呼ばれる縛り方の影響を受けているという説もあります。
ホッグタイは、四本足の動物を捕獲したときに、手と足をそれぞれ結び、それを前方で、手と足をくくりつけることを言います。ホッグ(Hog)とは英語で 「丸々太った食べ頃の豚」 のこと。
日本語に直訳すると 「豚縛り」 みたいな感じになります。(笑)
豚や四足動物の場合は前で縛られるのに対して、人間の場合は、背面で縛られます。
ホッグタイの場合は、腕は後ろ手一本に縛られて、足首に縛り付けられるのが一般的です。
背面で肘(ひじ)が伸びきった状態で縛られ、この腕(うで)が、膝(ひざ)を折り曲げた形で、足と一緒に縛りあげられるので、確かになかなか、縄をゆるめづらい縛り方と言えます。
この縛り方は、逆海老状態になり、股間が全面に押し出される形になることから、女性は、股間に力を入れることが出来ず無防備になります。
SM における逆海老の効果は、その辺にあると思っています。
上級者が手際よく、M 女を逆海老の状態で吊(つ)ったりするのは、見ていても圧巻です。
無作為にやっているように見えますが、必ず支点を作っては、体重を移動させるような感じで吊っていきます。しかし、縄にはかなりの重量が掛かりますので、勢いをつけるところは勢いをつけて、思いっきりやらないと、持ち上がるものも持ち上がりません。
吊りは、縄が切れたり、落下したりみたいな危険もありますが、バランスを崩したり、縄が滑(すべ)って、すっぽ抜けたりして、身体を捻(ねじ)っただけでも、脱臼や筋を違えたりする危険があります。
ですので、知識や経験もなく、面白半分で、ふざけては決してやらないこと。
自分ももうかなり忘れています。今となっては、吊りが出来る場所や機会が少ないこともありますが、そもそも、そこまで高度な吊りに熟練しているわけではありません。
今は、吊りを教えてくれるスタジオや講習なんかも、いろいろとあるようなので、興味のある方は、そういったサービスを利用するのも、ひとつの手だと思っています。
ちなみに、以下の写真は、這い這いのカタチをしたミニキューピを、逆海老に縛ったもの。
手も脚も可動しないタイプなので、けっこうガッツリ後ろ手に縛りあげてあります。
「縄」 ならぬ 「紐」 は、麻紐です。(笑)
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