2ntブログ
2018/03/16

性について相談できる人はいますか?

「性の問題」 は、なかなか相談が難しい

 

女性は、主婦の場合、旦那の転勤などで地元を離れたりすることもありますし、また、昔からの友人であっても、今日までそういう話を全くしないで来ているため、イザ大人になっても、相談できない人は多いようです。

考えてみると、男性でも、性について相談出来る人というのは、友人だったり、身近な同僚だったり、数は決して多くはありません。

 

「セックスやオナニーの相談、8割が友達に出来ない!!『女性たるもの性を語るべからず』 規範、もう捨てちゃいましょう」

 

ちなみに、株式会社サイゾーが運営する 「messy」 の、この記事によると、「友達に相談しづらい性の悩みがありますか?」 という問いには、83.3% の人が 「はい」 と答えています。

 

相談したい内容は多岐に

 

このアンケートの内容を見ても、生理やオリモノなどの話から、性器の外観上の話、「オ☆ナ」 や 「セ☆クス」 の仕方から、「オーガ☆ズム」 の話など、自らの性に関するだけでも、多種多様です。

これに 「異性」 に関する同様の話の他にも、恋人の話や、結婚生活および離婚に関する話、「セ☆クスレス」 の話、そして、不倫や婚外恋愛などの 「恋愛形態」 に関する話が加わりますし、また、通常の 「セ☆クス」 だけではなく、「ア☆ナルセ☆クス」 や 「3P」、「スワッ☆ピング」、あるいは、「SM」 といった 「性癖」 や 「性向」 が絡む話題まで、異性間の性の話は、多岐に渡ります。

相談するにしても、多種多様過ぎて、全ての話をカバー出来る人は、限られていますし、誰にでも気安く聞けるものではありません。

相談を受ける人に求められること

守秘義務をきちんと遵守できることは、必須ではありますが、少なくとも、性の多様性をきちんと認識しており、出来るだけ、相談者を傷つけたり、否定したりしないことが求められます。
そして、何よりも、相談を受けるだけの知見と経験が求められます。
一番良くないのは、ネットで得た情報の受け売りする連中です。ネットには、正しい情報もありますが、不確かだったり、間違った情報も少なくありません。

相手の価値観を尊重する

相談を受ける人は、相手に、自分の価値観を押し付けないことも重要です。
自分のパートナー以外の相手を模索している相談者に対し、「不倫は、不法行為ですから、絶対にいけません!」 という姿勢を示してしまっては、そもそも相談になりません。
確かに 「不倫」 は 「良くないこと」 ですので、しないに越したことはありません。
しかし、「セ☆クスレス」 などの理由により、家庭内で性を満たすことが出来ず、自分の身体を持て余しているような相談者にとっては、自分の性を満足させることが最優先であるわけです。
そういった方に、「セックスレス」 の解消が、ひとつの選択肢となり得るかどうかを、確認すること自体は問題ありません。
少なくとも、「犯罪」 に抵触するような内容の範囲であれば、出来るだけ、相談者の価値観を尊重する必要があります。

しかし、無理な期待もある

しかし、全てが相談者の思い通り、期待通りに行くものでもありません。

「自分の愛する人と一緒に 「オーガズム」 を迎えたい!」 という願望は、どなたにもあるでしょう。
しかし、それは残念ながら、世の中の人全てが味わえるものではありません。
何故なら、全ての人が、同じ条件ではないからです。

「早☆漏」 の男性に対しては、同じく 「早☆漏」 の女性、もしくは、開発済みの女性が求められますし、昨年 「夫のちんぽが入らない」 という出版本が話題になりましたが、夫の 「男性自身」 が大き過ぎる場合には、それだけの伸縮性を兼ね備えた女性が求められるわけです。
細身で 「雁☆細」 の 「男性自身」 は、「ア☆ナル」 向きと言えますが、逆に 「雁☆太」 の 「男性自身」 は、「ア☆ナル」 には向きません。
肉体的、物理的な相性と言うものは、どんなに相談者が望もうとも、如何ともし難いものがあります。
しかし、トレーニングなどで改善出来る場合や、テクニックを身に付けることで改善が可能な場合もありますし、また、補助の道具や薬を使用して改善可能な場合もあります。

ある意味、「婚活」 と一緒なわけです。

自分がどんなに 「美人」 で、優しくて、「スタイル」 も良くて、頭も賢く、「セ☆クス」 も官能的で、話も楽しいけれども、質素でワガママを言わない 「若い女性」 を求めても、そんな女性には滅多にお目に掛かれるものではありませんし、もし、そんな女性が居たとしても、その女性が自分を生涯の伴侶として選んでくれるかは別問題なわけです。

要はいくら、自分に都合の良い相手を選ぼうとしても、「解」 は存在しないか、あるいは、ビットコインのマイニングで行われている 「素因数分解」 はありませんが、恐るべき計算量が求められたりする・・・ということです。

        「非力なパソコン1台で、マイニングしたい・・・けど
         いつまで経っても、ビットコインが、マイニング出来ません。
         どうしたらいいですか?」

と問われたら、「そんな環境では、やるだけ無駄ですから、おやめなさい。」 としか言いようがありません。(苦笑)

身近の同性に聞く場合

自分の身体に関することは、まず身近な同性に聞いてみるのも悪くありませんが、その場合は、「自分はこうだけど、相手はどうか(どうしているか)」 を確認してみるのは悪くないかも知れません。
相手の方が、きちんと相談者のことを受け止めていてくれる方であれば、恥ずかしい内容にも、正直に誠意を持って答えてくれるかも知れません。

自分の周囲に実在する人には、どうしても相談出来ないという場合は、SNS など、匿名(とくめい)で繋がっている仲の良い人に聞いてみるのも良いかも知れません。

確かに実在する顔見知りの場合は、そのときは仲が良かったりしても、いつ、どのような理由で 「仲違(なかたが)い」 し、相談内容を漏らされるか分かりません。
そのようなリスクを冒(おか)すよりは、まだ、相談する方も、される方も、匿名の場合の方が逆に誠意を持って答えられるかも知れません。

ここで注意することは、やはり、現実でも、ネット上でも同じですが、秘密をきちんと守ってくれる、信頼のおける人であるかどうか、話をきちんと聞いてくれて、価値観の押し付けのない人かどうか、そして、きちんした知見を持つ人かどうかということです。
しかし、ネット上には、自分が優位な立場に立ちたいがために、ネットで得た知識を我が物顔に吹聴しては、優越感に浸ろうとする 「承認欲求」 の塊のような 「輩(やから)」 も居ますし、「自分は出来る!」 と真顔で信じている 「痛い輩」 も普通に居ますので、ネットに限った話ではありませんが、注意が必要です。

おわりに

女性の 「クリ」 ひとつを取ってみても、大きい人もいれば、小さい人もいるし、敏感な人もいれば、そうでない人もいます。男性の 「アソコ」 も、太いの、細いの、長いの、短いの、早いの、遅いのと、いろいろあるのと同じです。
身体的なものは、それぞれが、生まれ持ったものであり、幅があるものです。どれが正常で、どれが異常と簡単に区切れるものでもありません。心理的な問題が隠れているなら、それを浮き彫りにして対処し、テクニックや認識に問題があるなら、それを正すだけです。

個別に診ていくと、悩みは同じでも、「百聞は一見にしかず」 の世界ですし、個人が置かれている状況は、それぞれ違いますので、

        「みんなそうだよ!」

と安心させることは簡単ですけど、対処については、細かいところでそれぞれ異なるのが 「性の悩み」 です。

 

特に、「セ☆クスレス」 などは、どちらかが何らかの理由により 「セ☆クス」 を拒否していたりすることが多く、また、その理由も 「生理的」 な感覚だったりと、夫婦だけでは、なかなか解決が難しかったりする場合もあります。

 

もし、本当に真剣に 「性の悩み」 でお困りのことがあるようであれば、必ずしも、解決を保証するものではありませんが、老若男女を問わず、性癖の問題、オーガズムの問題、夫婦間の問題も含め、ご相談に応じますので、「ご相談依頼」 の内容をご確認の上、ご一報下さい。

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