エクス☆タシーとオーガ☆ズムの違い
「エクス☆タシー」 と 「オーガ☆ズム」 の違い
ときどき、「エクス☆タシー」 と 「オーガ☆ズム」 を混同している文章を見かけます。
「エクス☆タシー(ecstasy)」 とは、日本語では、「恍惚(こうこつ)」 とか 「忘我(ぼうが)」 とか訳されます。意味はどちらも、「心を奪われうっとりとすること」。
そして、もう一方の 「オーガ☆ズム(orgasm)」 とは、「絶頂感」 とか 「性的絶頂」 などと訳されますが、筋肉の極度の緊張からの弛緩、そして、そこから来る筋肉の痙攣(けいれん)などを伴う強い快感のことです。
「イ☆ク!」 という感覚は、「オーガ☆ズム」 であり、これに対して 「エクス☆タシー」 というのは、イ☆クまでの強烈さはないけれども、時間が止まっているような、ふんわりと、とても心地の良い 「甘い快感」 がずっと続く感覚です。
男性の一般的な 「オーガ☆ズム」 は 「射☆精」 を伴うので、大半の男性は、「イ☆ク!」 という感覚を理解しています。そして男性は、この 「オーガ☆ズム」 と対比して、「エクス☆タシー」 や 「ドライ・オーガ☆ズム」 といった射☆精を伴わないタイプの快感を区別しているわけです。
しかし、女性の場合は、「気持ち良い」 状態がいろいろと多岐(たき)に亘(わた)るので、混乱するのです。
どちらも 「オーガ☆ズム」 ではありますが、「外イキ」 と 「中イキ」 も同じ快感ではないはずですし、これらと 「エクス☆タシー」 の気持ち良さも、また別物です。
女性の場合、「オーガ☆ズム」 と 「エクス☆タシー」 の大きな違いは、「オーガ☆ズム」 では、意識がボーッとしたり、記憶が飛んだりするのに対して、「エクス☆タシー」 では、「気持ちいい」 という意識がしっかりしているとしていることです。
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