2ntブログ
2017/12/17

子宮の病気と 「セ☆クス」 の話

子宮関連の手術をされる方の話を、時折、耳にします。

 

 

「子宮頸がん」 ワクチンのその後

 

一時は、テレビ CM で 仁科明子親子が 「子宮頸がん」 ワクチンの摂取を啓蒙していましたが、この 「子宮頸がん」 以外にも 「子宮筋腫」 など、子宮にまつわる病気は、女性にとっては身近な存在と言えます。

 

その後、「子宮頸がん」 ワクチンの重度な副作用が問題となり、訴訟が起きていますが、しかし、「子宮頸がん」 ワクチンにおいては、他の国では同様の副作用問題が出ていないということを指摘する医師もおります。

 

「子宮頸がん患者を 『見殺し』 にする国と朝日新聞・・・安全ワクチンの危険性を煽る」

「『子宮頸がんワクチン訴訟』 で明らかになった 『情報』 と 『制度』 の不足」

 

また、日本小児科科学会は、子宮頸がんワクチン摂取の是非は、多数決で決めることではないとしながらも、学会のシンポジウムにおいて、

子宮頸がんワクチンの接種再開に対して支持するかしないか会場に挙手を求めた。フロアからは「支持する」の方に無数の手が上がった。フロアにいた筆者は手に取り囲まれて全体を見ることはできなかったが、壇上にいた座長は、開始時点に比べ、「わからない」に挙手する人が減り、9割くらいがワクチン接種再開を支持しているようだ・・・

と結論付けています。
 

「子宮頸がんワクチン論争 はっきり示された専門家の総意」

 

現在のところ、まだ地裁レベルでの訴訟は続いておりますが、日本産科婦人科学会でも、国に 「積極的勧奨」 の再開を求める声明を発表するなど、摂取推奨の立場をとる医師が多くなってきているようです。

 

「子宮頸がんワクチン、国内でも予防効果を示す研究報告が続々」

 


手術に拘わるプレッシャーと不安

 

腹腔鏡(ふくこうきょう)手術なども可能なようですが、しかし、群馬大の肝臓手術での連続死亡事故などを目にすると、傷も小さくて、退院日も短くて済むメリットを無視してでも、素人は、開腹して貰いたくなってしまいます。(苦笑)

 

「群馬大学病院で起きた腹腔鏡手術死亡事故の恐るべき闇」

 

このあたりは、まずは、きちんと自分の主治医に意見を聞くことが重要だと思いますし、まあ、群馬大のような場合は、練習の回数を重ねたかったのか理由は分かりませんが、執刀医師本人は何人死のうが意欲的なわけです。

他にもこんな医師がいると想定したくはありませんが、こういう良識のない医師を回避するためには、やはり、セカンドオピニオンまではいかなくとも、なんかの折に、他の医師に相談して意見を聞いてみるとか、ネットで危険性について調べてみるのが肝要かと思われます。

 

まあ、腹腔鏡手術にせよ、開腹手術にせよ、本人としては、生きた心地がしないのが、「手術」 です。当たり前ではありますが、本人としては、大変心細いわけです。

それは何も、手術に限った話ではありません。検査であっても同じですし、堕胎にしても、ウンコをするのとは、わけが違います。お金の面倒さえ見ればいい、と言うものではありません。

男性は、やはり女性が心細いときにこそ、きちんと寄り添ってあげる気持ちが、とても重要です。

 

また、子宮や乳房などの場合、女性は、自分が 「女性でなくなってしまうのではないか」 という不安を覚えます。

「生理がなくなるから、楽でいいや~」 みたいなのは、単なる強がりで、自分に対して言い聞かせているに過ぎません。心の底では、やりようのない 「寂しさ」 と 「不安」 を感じているはずです。

 

 

「子宮摘出」 と 「セ☆クス」

 

今回は、「子宮」 について。男目線で書かせていただきます。

 

今までに、交通事故で内臓破裂を起こし、子宮を摘出した女性と、「致した」 ことはありますし、子宮頸がんで、手術した女性と 「致した」 ことがありますが、子宮摘出によって、卵巣ホルモンが分泌しなくなる等の問題は出てくると思われますが、これは経口による投与も可能な筈なので、(自分で経験したわけでもなく、無責任ではありますが、)大きな問題ではないと思われます。

 

術後の 「セ☆クス」 に問題はないか?

 

では、そういった女性は、「中イキ」 しなくなったりしないか?

 

結論から先に言いますと、「大丈夫」 です。相手の男性が感じる 「感覚」 についても、大差ありませんし、女性の 「感度」 についても、全然 「問題」 がないばかりか、むしろ、より 「セ☆クス」 に積極的になったりします。(^^)/

 

これは、経口投与による女性ホルモンが、体内で吸収され、体内で、女性ホルモンとして機能する分量が減ることにより、男性ホルモンの量が相対的に増すことによるのか、それとも、「子宮を摘出した」 ことで、心理的な喪失感を打ち消そうとするために、そうなるのかは、分かりません。

 

当然、術後は、手術による痛みはあるでしょうし、違和感などはあるかも知れません。また、医師の許可があるからと言って、乱暴に 「セ☆クス」 して良い筈がありません。

いろいろな症例や、術式があると思いますので、全てが全て100% と断言できるわけではありませんが、自分が経験した範囲においては、全然、「セ☆クス」 の方は問題ありません。

 

どのくらいで 「セ☆クス」 出来るようになるか?

 

自分の知人が最近、子宮の手術(開腹手術)を受けましたが、11月23日に入院して、即、2時間の緊急の開腹手術。術後数日間は、傷の痛みのほか、頭痛や吐き気に悩まされたようですが、11月27日には、吐き気もおさまり、12月7日に退院。

そして、1月1日からは、ようやく念願の 「セ☆クス」 解禁 となるそうです。

その間、約1ヶ月に、プラスプラスと言ったところ。

これは、開腹手術の場合ですから、腹腔鏡だともっと回復は早いのかも知れません。

 

ちなみに、交通事故で子宮を摘出した女性の場合は、「セ☆クス」 解禁となるまでに、約1年を要しました。これは、お腹の中で子宮が破裂しており、そういった複雑な傷や組織を縫い合わせたりと、そういう事情があるのかも知れません。

メスで切った傷は、大変治りも早いので、これだけの違いとなって現れるようです。

 

自分の身になって考えると、お腹の三枚肉も、きちんとくっつくのか、その辺は分かりませんがwww

 

 

参考になるその他の記事・書籍

 

この方は、「子宮内膜症」 のケースですが、いろいろと 「子宮摘出」 に絡む話を書かれています。

 

「子宮は女の象徴だと思っていた女性が、摘出してはじめて知ったポ☆ルチオの快感/神田つばきインタビュー 『子宮を手放し、性の冒険に出た私』 【1】」

「子宮摘出が決まってから、『こんな不当な目に遭ってたまるか』 と怒りがわいてきた/神田つばきインタビュー 『子宮を手放し、性の冒険に出た私』 【2】」

「精神的に男性と愛情をつむげない私が、閉経後に気づいた 『ペ☆ニスが嫌い』 という本音/神田つばきインタビュー 『子宮を手放し、性の冒険に出た私』 【3】」

「子宮の病気における治療方針の決定権を、女性自身が持てないというおかしな傾向」

「子宮摘出手術、決定! 身寄りなしの女性が病院を見つける苦難と術後の不安要素」

「子宮摘出手術をひとりで受けて、ひとりで退院する。解決すべき課題と医療の進歩」

「子宮摘出手術の付き添いを、独り身なので 『便利屋』 に頼もうと思ったけれど」


「子宮頸がん」 により、子宮と卵巣の摘出手術を受けた女性の闘病記は、「さよならしきゅう」(講談社 岡田有希著)は、コチラからよろしくお願いします♪

 

 

 

 

心配している愛奴に愛を込めて。

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