2ntブログ
2017/10/02

いつかはセ☆クスでイケるようになる?(3)

前記事 「いつかはセ☆クスでイケるようになる?(2)」 では、「セ☆クス」 で女性がイケるようになるためのアプローチと男女の心得みたいなことについて、触れました。

 

***

        「なんかイキそうになるときはあるんだけど、イケない・・・」

 

こう感じているとき、女性は果たして、何処が感じているのでしょうか?

クリによる 「外イキ」 と、ボルチオ等による 「中イキ」 を区別しているでしょうか?

その快感を感じたときに、お相手の男性が自分のクリを刺激していたとか、あるいは、膣の奥を突いていたなど、状況の差こそあるとは思います。しかし、女性は、その刺激を全体的な快感として捉えているはずです。

そして、「何かイキそう・・・」 というとき、その女性は、どんな 「オーガズム」 を期待しているのでしょう?

 

自分ひとりのときは、イケてるわけですから、きっと、それと同等の 「オーガズム」 を期待していることは確かでしょう。しかし、その 「何かイキそう・・・」 という予兆が、同じところから来ているとは限りません。

そもそも、指や 「オーラル」 の場合を除けば、「セ☆クス」 において、自分の何処に相手の何処の部分が当たっているかなどは、あまり細かく意識しません。

意識するとしても、せいぜいが、女性が気持ち良くなるポジションやアングルを意識してあげるくらいです。

 

感じ易さを議論する上では、「外イキ」 だの 「中イキ」 だの、そういった議論は、それなりに意義があるかも知れません。

しかし、「オ☆ナ」 や 「前戯」 が練習試合あるいは前座的なものであるとしたら、「セ☆クス でイク」 というのは、本番の試合のようなものです。

 

「外イキ」 であろうが 「中イキ」 であろうが、その複合であろうが、そこで 「イケない」 限りは、「イケてない人」 なのです。

 

なので、一番最初に説明したと思いますが、「自分ひとりではイケるから、いつかはセ☆クスでもイケるようになりますか?」 という質問に対しては、

正しいと言えば正しいし、正しくないと言えば正しくありません。

確かに 「可能性」 が残されているという意味においては、正しいです。

しかし、ただ漫然(まんぜん)と、「セ☆クス」 さえしていれば、いつかは、イケるようになるかというと、残念ながら、そんなに生易しいものでもありません。

みたいな答えになってしまうわけです。


中には偶然に手に入れた人もいるかも知れませんし、本気で追い求めたにも拘(かか)わらず、手に入れられなかった人もいるかも知れません。
しかし、自分で、必死に求めない限りは、手に入らないのが この 「女の幸せ」 そして 「女の至福」 としての 「オーガズム」 なのです。

***

        「自分ではイケるけど、セ☆クスではイケない・・・」

この悩みを抱えている女性は少なくありません。もしかしたら、

        「中でイケるようになりたい・・・」

という希望よりも、現実には多いかも知れません。

自分も以前、このような女性と実際にお会いしたことがあります。
その女性の方は、特に 「中イキ」 を希望されていたわけではありません。
しかし、結果として、「中イキ」 でイケるようになってしまった女性は、イケるようになるまでに、会った回数はいろいろですが、何人もいます。
早い人は、1回でイケるようになってしまった女性もいます。

そして、女性は一度イケるようになると、それまでの時間を掛けずともイケるようになりますし、人によっては、何回もイケるようになります。

 

たまに女性の 「中イキ」 を ”(補助輪なし)自転車の練習” に例える人がいますが、これは正しい表現です。一度イケるようになった女性は、それ以降はすいすいイケるようになります。(笑)

コツさえ掴(つか)めば、乗れるようになるのです。しかし、残念なことに、自転車ほど簡単ではありません。


そして、女性はやはり貪欲な生き物です。何回もイケるようになった女性は、それこそ、20回も30回も、こちらが数えるのを放棄したくなるほどイケるようになります。(笑)

 

そして、皆が口を揃えて言うのは、

 

        「クリでイク 『外イキ』 と比べると、何10倍も気持ちイイ!」


ということです。

***

そして、自分が出した結論は、女性が 「セ☆クス」 でイケないのは、「外イキ」 であろうが 「中イキ」 であろうが、「心理的要因」 が強く、多くの女性に 「心理的な壁」 のようなものがあるということです。

では、その 「壁」 をどう克服、もしくは、乗り越えていったら良いのか?

さすがにこればかりは、その人毎に違いますので、自分が実際にどうやっているのか、具体的な手段については、なかなか、簡単には書けるものではありません。
しかし、出来るだけ多くの人の参考となるような 「心理的なイメージ」 は、お伝えすることが出来ると思います。

 

自分の勝手な認識ではありますが、男女の性差というのは、同じ組織から分化しているはずなのに、例えるなら、男の男性自身は、まるで 「指先」 みたいであるのに対して、女性のソレは、五味と香りを味わい、食感や喉越しを楽しむ、まさに 「お口」 のような器官のように映ります。

考えれば考えるほど、不思議なものです。

女性の身体を知れば知るほど、神秘を感じます。


次回は、その 「心理的なイメージ」 について書いてみたいと思います。

2017/10/01

いつかはセ☆クスでイケるようになる?(2)

前回の記事 「いつかセ☆クスでイケるようになる?」 では、自分ひとりではイケるのに、セックスでイケない要因について説明しました。

要は、物理的要因と心理的要因があるということ。

 

男女の間では、いろいろな勘違いが存在します。

 

まず自己中心的な人は、自分が気持ちいいから、相手も気持ちいいだろうという、ヘンテコな勘違いをしています。(苦笑)

しかし、「セ☆クス」 では、男が気持ちいいポイントやアングルと、女性が気持ちよく感じるポイントやアングルは微妙に異なっています。

また、消極的な人は、相手が自分の気持ちいいポイントやアングルを察してくれると密(ひそ)かに期待して(思って)います。

しかし、実際は、自分はどういう刺激が好きなのか、言葉で言ってくれないと、人はなかなか学習しませんし、解ってくれません。

 

自分の男性自身を乱暴に扱(しご)かれると、滅茶苦茶痛がるくせに(注:浪速のエリカ様風に)、女性に対しては、AV の見過ぎなのか、乱暴に指を出し入れしたりする阿呆がいます。そういう使えない秘書の如(ごと)きオタク共には、構うことなく、

 

「痛てーだーろーーーーーつ!!」 (注: 豊田真由子風に)

 

って叫ぶのはとても重要です。(苦笑)

 

女性がイケるようになるにはどうしたら良いか?

 

女性がイケるようになるためには、どうしたら良いのでしょうか?

 

まず、この問題は、女性だけの問題ではないと認識することが重要です。前回の記事にも書きましたが、

多くの男性は、刺激さえ与えれば、女性も自分と同じように気持ち良くなるものと勘違いしています。また、多くの女性は、ごろんと寝転がってさえいれば、男性が気持ち良くしてくれるものと勘違いしています。

まず、この認識を改めることです。

 

女性は女性で、与えられるものを待つばかりではなく、自らの意思を持って人一倍努力をすること。そして、矛盾するかも知れませんが、欲と我(が)を捨てて、無になって、自分が気持ち良くなることだけに集中することです。

 

一方、男性は男性で、女性がイケるようになるためには、男性のサポートを必要としていることをきちんと認識する必要があります。

今どき、「女は、男より三歩下がって付いてくればいい」 みたいな男性はいないと思いますが、居たとしても、それはあくまでも、外での話です。

男性は、「セ☆クス」 は、自分ひとりで勝手に突っ走るのではないということを認識し、相手を一人の女性としてきちんと受け止めてあげて、女性をリードしつつも、女性にきちんと歩調をあわせてあげて、見守ってあげる優しさ、「レディーファースト」 の感覚を身に付けることが重要です。

 

女がすべきこと

 

では、具体的に女性はどうすればいいのでしょうか?

 

① 恥ずかしいからと、ネガティブになってはダメ

「恥ずかしいから・・・」 と拒否することが多い女性の場合は、そのネガティブな姿勢を改めないといけません。「羞恥心」 を堪(こら)えて 「する」 からこそ 「秘め事」 なのです。


② 気持ち良くなることに対しては積極的に
そして、受動的な態度を改めること。自分から積極的に動いてでも、お相手の男性でイキたい、気持ち良くなりたいと強く思うことです。

 

③ 相手に気兼ねせず、自分が気持ち良くなることに集中する

そして最後に、相手に気兼ねをしないこと。相手にも気持ち良くなって貰いたいと思う気持ちは分かります。一緒に気持ち良くなりたい気持ちも分かります。しかし敢(あ)えて、余計なことは考えず、自分が気持ち良くなることだけに集中して下さい。

 

④ 自分で調整が効く体位で、自分のペースで

そして、女性は自分が好き、あるいは、自分が楽なポーズや体位ではなく、自分が一番気持ち良くなる、あるいは、自分にとって一番刺激の強いポーズや体位を選んで下さい。

多くの女性は、「正常位」 を一番好むと思われますが、この体位は、必ずしも自分が気持ちいいと感じるポイントに当てたり、気持ちいいと感じるアングルを固定したり出来ません。

このため、多くの女性は基本嫌がりますが、自分は、いつも 「騎乗位(女性上位)」 をお薦めしています。

動作も、自分にとって心地良い、自分のペースで構わないのです。

クリでイキたい人は、男性自身を挿入するよりも、素股(すまた)の方が気持ちいいかも知れませんし、奥が気持ち良く感じる人の場合は、奥に当てるように、押し付けるように動くだけで十分に感じるはずです。

男性が気持ちいいからか、男性のピッチで動くのに慣れてしまっている女性も、たまに見かけますが、自分が気持ち良くなるためには、敢えてそういった先入観を捨てて、自分が気持ちいいと思うところを探したり、当ててみたり、動いてみたりするのも重要です。

騎乗位で、奥まで挿入した後、少し後傾の姿勢をとって、中奥の膣壁前部に当てようとする女性も多いです。

 

ここまで書くと解ってくれる読者の方には、解って貰えると思いますが、女性は、いつかイケる日が来るのを待つのではなく、もっと積極的にならないといけないと言うことなのです。

エクスタシーやオーガズムは、誰かが与えてくれるものではありません。

自分から積極的に取りにいって、はじめて、掴めるものであると認識して下さい。

 

男がすべきこと

 

では、男性は、どのように女性をサポートすれば良いのでしょうか?

 

① 雰囲気を作ってあげて、気配りをみせる

本来であれば、二人の時間なんですから、せめて、甘い言葉のひとつやふたつも掛けて貰いたいところですが、女性が白けたり、返事に困ることしか言えない男性の場合は逆効果ですから、そういう場合は、とにかく黙っていてあげて下さい。(苦笑)

電気は暗くしてあげたり、ちょっと軽い音楽をかけたり、あるいは、ちょっといい香りを漂わせたり、あるいは、のどが渇いたときにすぐのどを潤せるように、お水を用意しておくなど、女性が集中できるような 「気配り」 をしてあげてみて下さい。

 

② 女性をリードする

ここでは、男性は、自分が気持ち良くなるのではなく、相手を気持ち良くするのが目的であることを肝に銘じて下さい。そして、そのためには、まず、可能な限り持続すること。(笑)

そして、とにかく、女性が気持ち良くなれるように、常に女性を優先してあげて下さい。

 

「自分が気持ち良く感じるところを探して、自分で当ててごらん?」

 

とリードしてあげるのも良いでしょう。そして、自分に痛みなどがない限りは、女性の好きなように動かせてあげて下さい。

男性にとって、何が気持ち良いかは関係ありません。

男性が気持ち良いところが、必ずしも女性にとって気持ち良いわけではありません。

男性が気持ち良いように、女性を動かそうなどと思わないで下さい。

 

③ とにかく黒子に徹してサポートする

女性のペースで、女性が気持ち良くなるようにしてあげて、あとは、あとは女性の身体を支えてあげたり、愛撫してあげたり、女性が集中できるように、いろいろ助けてあげて下さい。

但し、女性を白けさせたり、女性の集中が途切れるようなことはしないこと。

中途半端な愛撫しか出来ないようであれば、漏らさないように耐えてるだけでも構いません。

 

***

 

男女では、感じ方も役割もポジションも、みんな違うということをお互いが認識するだけでも、かなり二人の関係は違ってくると思います。