2ntブログ
2019/04/06

オーガズムとは(8)

昨日の記事 「オーガズムとは(7)」 の続きです。

 

今回は、「潮/吹き」 の話です。

 

女性からすると、「Gスポット」 の話も、「潮/吹き」 の話も、自分が当てはまらない場合、どうしても  「都市伝説」 的な認識をしてしまいがちですが、それは致し方ない話。

しかし、この薄汚いエ/ロオヤジが、自分の経験や実体験から、クソ真面目にではなく 「エ/ロ真面目」 に書いているのは、読者の方に 「こういう現実もある」 ことを認識して貰いたいという思いからですし、出典が明らかでない情報ソースやイメージに妄想を膨らませている若者には、きちんと考え方を修正して貰いたいからです。

 

相模ゴム工業の 「ニ/ッポンのセックス」 は、初回の 2013年版で、かなり話題となりましたが、今回の 「ニ/ッポンのセックス2018年版」 は、その5年後の調査です。

国では、こういう調査をしてくれませんので、「不倫や浮気の実態調査」 という意味においては、社会に大きなインパクトを残してくれました。

 

そして、前回の記事その他でご紹介している 「ジェクス」 の調査データは、日本人の 「性」 の詳細について分析されている貴重なデータです。

ジェクスのデータを取り上げる 「日本性教育協会」 にしても、「日本家族計画協会」 にしても、クソ真面目に 「人間の性」 を多角的に捉えようとしている団体です。

 

本来であれば、マスメディアがこういった 多様な情報をシステマティックに取り上げてくれれば良いのですが、最近のマスメディアは、ポリシーも良識もなく、追うのは目先の利益と成績ばかり。

終いには、取材確認をもサボって 「フェイクニュース」 を載せてみたり、ユリ・ゲラーのブレグジット抑止宣言を時事として扱う始末。

 

しかし所詮、興味のない人には意味のない話。真剣に 「性」 に対峙している人の参考になれば、と思って書いています。

 

***

 

今回は、「潮/吹きの話」 です。

 

アレは、いったい何なのか?

「Gスポット」 と同じなのですが、医学的には、まだ解明されていません。

 

自分が一番最初に 「潮/吹き」 の女性と対峙したのは、もう40年近く前の話になります。

まだ自分が10代後半のときの話。

当時はまだ、「潮/吹き」 なんて単語も存在しない時代でした。

 

夜にアルバイトしている友人の部屋を借りて、その頃六本木のディスコで出会った女性とえ/っちを 「した」 のですが、翌日起きると布団がビッショリです。(^^;

二人でドライヤーを使って必死に乾かしたのですが、しかし、その年上の彼女の強硬な責めをくらい、いつの間にか 「自分の オネショ」 ということにされてしまいました。

 

幼稚園児や小学生の低学年でもあるまいし、そうそう簡単に 「オネショ」 なんて出来る筈もないのですが、当時は自分はまだ学生。相手は、某金融機関の OL ですから、強気で来られたら適いません。(^^;

 

そんな、「オネショ?」 冤罪事件も、それから10年後に 「潮/吹き」 論争があったりして、初めて自分的には納得出来た現象でした。(笑)

 

   「やっぱり、オレじゃないじゃん!」 (^o^)/

 

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それ以来、その当時の愛奴から、顔面に霧吹き状に噴霧されたり、「間欠泉からのオシッコか!」 と思うほど、弧を描いて噴出させる女性にも出会ったこともありますが、自分に出来るのは、味覚による判断くらいのもの。確かに 「無味無臭」 で 「冷たい」 です。

 

そもそも、幼稚園児ならまだしも、大人はそう簡単に 「オネショ」 もそうですし、人前で 「オシッコ」 すら出来ません。(苦笑)

それに、「成分分析」 をしたところで、「汗」 の成分も 「尿」 と同じというくらいなので、「潮」 を分析して、「尿」 と同じ成分であったとしても、何一つ不思議ではありません。

 

一度、潮を吹く女性に 「オシッコ」 をさせてみたことがありますが、それは体感的に 「生温かく」、かつ、アンモニア臭がした記憶があります。(苦笑)

明らかに 「アンモニア臭」 がするのは、腎臓を経由してフィルタリングされた液体だったからであり、生温かいのは、膀胱という名のタンクに貯蔵されていたから。

 

話は変わりますが、「Gスポット」 は欲情していない女性の場合は、触ってもあまり触覚的には分かりませんが、興奮してくると、明らかに 「ぷっくり」 と膨れてきます。

女性の 「Gスポット」 は、「スキーン腺」 であるとも言われていますが、「潮/吹き女」 であれば、指を入れたら明らかに分かる筈です。

 

「ぷっくり」 するのは、きっと 「潮」 を蓄えているからに相違ありません。♪(笑)

 

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そんな、「潮/吹き」 ですが、「潮/吹き」 に拘(こだわ)る 「手マン男」 をたまに見かけます。多分、男の場合は、女性の 「潮/吹き」 を男の 「射/精」 と同じ 「気持ち良い」 行為として認識してしまうのでしょう。

 

   「潮/吹き≒イカせた」

 

的な認識が、「手マン男」 には、あるんだと思いますが、誰に聞いても、「出ちゃう」 認識は、女性にもあるものの、そこで 「オーガズム」 なり 「エクスタシー」 を感じる女性は、自分が知る範囲では、一人もいません。

 

気持ち良くなっている 「女性」 が 「潮を吹く子」 の場合、「オーガズム」 でベッドを 「びしょびしょ」 にすることは確実です。しかし、女性が 「潮」 を吹いたからといって、その女性が必ずしも 「オーガズム」 を感じているわけではありません。

 

逆に、そういう 「潮を吹く」 女性は、常に自分の 「粗相(そそう)」 と認識しているようで、それが原因で、男性に嫌われたりしないかということを、常に心配しています。

当たり前です。自分の家で 「そのような状況」 になったら、それを洗濯するのは自分なのですから。(苦笑)

 

もし、男性が 「潮/吹き命」 を名乗るのであれば、せめて 「寝床をベシャベシャにしてしまって、申し訳ありませんん」 と言う、女性が感じる 「軋轢(あつれき)」 から救ってあげて、「気持ち」 を高めてあげて、しかも、相手のカラダに配慮してあげて下さい。

 

手を洗う習慣もなく、しかも 「爪」 が伸び切った汚い指で、自分のアソコを 「ガシガシ」 やられた日には、その恐怖感で、思わず逝ってしまいます。(苦笑) 

 

男性のアソコも、女性のアソコも、粘膜が薄いので、乱暴に扱われると痛いですし、汚い手で触れられると炎症を起こしたりします。


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自分の感覚で言うと、指先であっても、其処に触れた指で感じとって、それに応えるということ。

 

未経験者は、自分の頭の中にある 「AVのシーン」 をイメージして、手を動かしたりしてるのかも知れませんが、そうではなくて、自分が今接している 「女性」 の鼓動を自分の指先で感じ取ること。

 

自分の執着を外れて、如何に女性の感覚と同期を取るか、だと思っています。

 

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もうひとつ。

 

酔った勢いで書きますが、

 

自分が思い描いたように、女を感じさせたい 「男」 と、自分が思い描いたように男に感じさせて貰いたい 「女」 は、どちらも満足できません。

 

大事なことは、其処に 「相手」 が居るということ。

感じさせたい男も、感じたい女も、相手を見て、相手を感じないといけないのです。

 

男性同様、女性の方も、自分の願望ばかりではイケません。

自分が思い描く、「上品な男の指が、自分のカラダを奏でる」 のを想像している女性に必要なのは、ゴツゴツとした職人の指であり、逆に、ゴツゴツとした指しか知らない人に必要なのは、実に軽やかであり、そして強弱のインパクトをコントロール出来る 「繊細な指」 なのです。

勿論、どちらもフェザータッチが基本ですし、信頼出来ることは必須ですが、女性の 「快楽」 は、自分を超えたところにあるということ。

 

一番大事なことは、相手に 「潮」 を吹かせることが出来るかどうかではなくて、自分の指で相手を感じてあげることであり、女性にとっては、自分を超越(料理)する 「相手」 の存在に、自分を委ねることなのです。w

 

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最後に、前回の 「オーガズムとは(7)」 の記事でも引用した、日本家族計画協会の機関紙(第709号の記事に掲載されている 「ジェクス・ジャパン・セックス・サーベイ2012 調査結果の概要」 にある記事をご紹介致します。

 

「潮が吹く」経験は34・4%
AVでは「潮が吹く」がよく話題になっている。医学的には「女性の射精(Female Ejaculation)」と呼ばれている。その部位は、腟前壁に位置するG(グレーフェン・ベルグ)スポット。医学用語ではスキーン腺への直接的な刺激の結果起こり、一般女性の6割ほどがその存在を自覚するといわれている。

 今回の調査では、34・4%の女性(未婚39・1%、既婚32・5%)が「潮が吹く」を「何度も」「たまに」経験しており、中でも未婚の40歳代では18・1%が「何度もある」と回答している。未既婚ともに50歳代、60歳代で「潮の意味がわからない」との割合が高くなっている。
 その一方で、「オーガズム」の経験が必ずしも「潮が吹く」とは関係がないということも明らかにされた。

 

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「潮」 を吹いたからと言って、女性は 「オーガズム」 を感じているわけではありませんが、「オーガズム」 の結果、「潮」 を吹く女性は、「3割はいる」 と言うことです。

 

女性も男性も 「潮」 に拘(こだわ)らず、女性は、ベッドが 「ぐしょぐしょ」 になっても、自分を卑下せず、お互いが相手を許容すること。

 

「潮」 を吹きやすい女性の場合、次のようなアイテムがあると、お家でする場合などに便利かも知れません。

 

 

 

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