素直になること
休まる暇がないからでしょうか?
なかなかオトナになると、素直になることが難しくなります。
大事なのは、職場や家庭で身に着けている鎧を脱いで、素直な素の自分に戻ること。
若い頃は、
デートのときに着ていく服は、鼻歌交じりに選ぶ、自分を楽しくする服。
仕事に行くときに着ていく服は、弱音を見せないための戦闘服。
しかし、女性も家庭の生活に追われると、
生活に追われる自分を守る防御服を着込む結果、
何処で力を抜いていいのかが、解らなくなっちゃうのかも知れません。
気の強い女性は、弱い自分を晒したくない。
常に守りに入っているから、鎧や戦闘服や防御服の脱ぎ方を忘れてしまい
おとなしい女性は、自分の中に溜まったものを吐き出す場所が分からなくなり
どちらも、いっぱいいっぱいになってしまうのです。
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一、主の前では、奴隷は人以下の存在。
だから、飾り立てる必要は何もない。
鼻歌交じりで楽しくなるような服でも着て、
ありのままの、素直な自分で来ればいい。
(自分の場合は、ノーパソ指定が多いので、下着選びも不要。
暖かくなればワンピース1枚で。寒い冬場はコート1枚でも可。w)
一、主は絶対的な存在だからこそ、主の命令も絶対。
だから、何も考えず、素直に命令に従えばいい。
従わないのは自由だが、その場合は 「お仕置き」 が待つのみ。
一、主は、自分のことを守ってくれる - そう信じて
鎧も戦闘服も、そして防御服も脱ぎなさい。
一、奴隷は人以下の存在だからこそ、
主の前では 「自尊心」 も無用の長物。
一、主の命令は絶対。
だからこそ、自分のキレイなところばかりでなく、
命令とあらば、自分の汚いところも
羞恥を乗り越えて、恥ずかしいところも
全て 「ありのまま」 を見せること。
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主と会える日は、「ハレの日」 です。
普段お化粧をしない人は、お化粧をして。普段オシャレをしない人は、オシャレして。
普段お化粧をする人は、お化粧を落としてさっぱりして。
普段とは違う自分になるのです。
お祭りは、何をしても良い日。
本当の自分に戻って、祝い楽しむ日。
鎧や戦闘服や防御服を脱いで、自由になる日であり、素直な自分になる日なのです。
そして、主に祈りと感謝を捧げる日。
しかし、家に一度戻ったら、あるいは、職場に行ったら、
きちんと鎧や戦闘服や防御服を着込んで、
弱音を吐かず、感情を顔には出さないで、ただただ堪える。
毎日の生活は 「ケ」、蓄財する日々です。
だからこそ、お客さまには笑顔を絶やさず、一日一日をただひたすらに乗り越えるのです。
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主から頂いたものは、家族や自分の身の回りの人にも分けてあげなさい。
人は、食べて飲んでばかりでは、生きらえることは出来ません。
食べて飲んだ分、排泄するからこそ、また、食べて飲むことが出来るのです。
自分が気持ち良い思いをしたなら、今度は、家族や自分の身の回りの人を気持ち良くしてあげなさい。気持ち良いのを自分で独占すると、心が歪みます。
そして、常に家庭では、朗らかでいること。
明るくて笑顔の絶えない 「お母さん」 は、その一家のバロメータ。
それが、家族みんなの活力になります。
奴隷にとっては、家庭も職場も仕事の場であり、蓄財の場。
休息の場、蕩尽の場は、主の前だけです。
仕事だと思って、感情を顔に出さず、股に力を込めて、笑顔で誠意を尽くしなさい。
家庭では、相手に期待をせず、良い子を演じるのでもなく、単に、貞淑な妻、
良き母、出来た嫁、そして、必要に応じて娼婦を演じなさい。
自分の血の分けた家族ですら、自分の思い通りにはならないのですから、ましてや
他人が自分の思う通りにいかなくて、当たり前。
家庭は人間になる 「修行の場」 だと思って、踏ん張り、親として妻として嫁として
すべきことを淡々とこなしなさい。
風俗嬢とて、お客として次回来て貰えなければ、指名料も入りません。
嫌な客でも、喜ぶ客は、ぶそくる客よりはマシと言うもの。
嫌な客には、好かれるようにして、自分がその客を諭し、そして、仕込みなさい。
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そして、毎日の生活で溜まりに溜まったものは、
キレイなものも、汚いものも、全てを主の前で吐き出して、素の自分に戻りなさい。
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