2ntブログ
2017/07/03

フェ☆ラの話(2)

では、実際の 「方法」 を説明する前に、男性のアソコの 「各部名称(通称)」 を説明しておかないといけませんが、覚えておく必要のある名称はさほど多くはありません。

 

各部名称

 

まず大きくは 「玉」 と 「竿(さお)」。

 

そして、竿の先端にある部分が、亀の頭に例(たと)えられて 「亀頭(きとう)」 と呼ばれます。
そして、亀頭の根元部分。キノコの傘にあたる部分を 「雁(かり)」 もしくは 「雁首(かりくび)」 と言います。

雁と竿の部分の段差が大きいモノを 「雁高(かりだか)」 と呼んだり、雁の部分が太いモノを 「雁太(かりぶと)」、細いモノを 「雁細(かりぼそ)」 と呼びます。

ちなみに、亀の頭自体の大小を表す表現は、何故かありません。

「雁首(かりくび)」 は、「がんくび」 とも言いますが、そもそもは 「雁(かり・がん)」 という鳥の首のこと。

「フェ☆ラ」 の話に 「鴨」 を持って来て、「フェ☆ラガモ」 みたいな 「オヤジギャグ」 を企(くわだ)てていたわけではありません。(苦笑)

 

 

ちなみに 「煙管(きせる)」 では、キセルの先の、金属の部分を 「雁首(かりくび)」 と呼びます。

 

 

ですので、もしかしたら、江戸時代などは、亀頭の部分を 「雁首」 と呼んでいたのかも知れません。

自分の祖父の時代の人は、まだ自分が小さい時分には、煙管を吸っては、火鉢にポンと捨てていたりしたもんですが、もしかしたら、煙管の衰退と共に、旧来の雁首が亀頭に取って代わり、キノコの傘の部分を、感覚的に「雁(かり)」 もしくは 「雁首(かりくび)」 と認識するようになったのかも知れません。

 

竿の部分に亀頭が含まれるかどうかは、文脈によります。「玉」 と 「竿」 みたいに言っている場合は、陰茎全体を指しますし、「雁」 と 「竿」 みたいに対比させている場合は、亀頭部分と区別して、幹あるいは茎の部分を指す場合があります。

 

「鈴口(すずぐち)」 とは、亀のお口にあたる部分。「鈴口」 とは、鈴の音が出やすいように、鈴に入れられている 「切れ込み」 のことを言いますが、その 「鈴口」 に似ていることから、陰茎の尿道口の部分は 「鈴口」 と呼ばれています。

 

 

もう、ひとつ覚えておく必要があるのが 「裏筋(うらすじ)」 です。陰茎の裏側に、亀の根元から伸びる、つっぱったような筋を 「陰茎小帯」 と呼ぶらしく、ここの部分を 「裏筋」 と呼ぶ・・・的な説明が、ネット上ではびこっていますが、泌尿器科あるいは整形外科の先生がそう呼ぶのは、それで構いませんが、一般には、竿の裏側に伸びる、1本の筋目(すじめ)がありますが、その筋目のことを指します。

母親の胎内にいるときには、男女とも性器は縦に割れているだけなんだそうですが、男性の場合は、その後、その割れていた部分がくっついて形成されていくそうで、筋目は、その名残りなんだそうです。

ということで、「裏筋を舐(な)めあげて」 と言われたら、竿の根元の部分から、舌でペロリンと鈴口の方まで舐め上げるのが、正解です。(笑)

 

ちなみに、この中で、男性が特に感じる部分は、「雁(かり)」 の部分と、「鈴口」 から 「裏筋」 にかけての部分、そして、その次に 「亀頭」 部分といった感じでしょうか。
特定の部分に集中しているのが、特徴です。出来れば、次回は、具体的な方法について書いてみたいと思います。

(つづく)

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