フェ☆ラの話
あまり、余計な説明はいらないでしょう。(笑)
「フェ☆ラ」 とは、「フェ☆ラチオ」 の略で、お口で男性のアソコを 「おしゃぶり」 して刺激することです。古くは、手でする 「手☆淫」 に対して、「口☆淫」 と呼ばれていました。
ちなみに英語では、前者を 「ハンドジョブ(hand job)」 と言うのに対し、「口☆淫」 は、「ブロージョブ(blow job)」 といいます。
ちなみに多くの女性、特に若い女性が、あまり好きではないのが、この 「おしゃぶり」 です。
理由はさまざまだと思います。
いくら相手のことをどんなに好きだとしても、「汚い」 あるいは 「不潔」 という意識があるのかも知れません。
また、男性のアソコが大きい場合は、口を大きく開けていないと、歯が男性のアソコに当たり切れてしまったりするので、大きく口を開けていないといけなかったり、あるいは、男性が遅漏(ちろう)気味の場合は、時間が掛かるので、疲れると言う人もいます。
しかし、一番の理由は、「おしゃぶり」 は、女性が男性に施(ほどこ)すサービスであるため、自ら積極的に行うのが恥ずかしいよいうのが、一番の理由ではないでしょうか。
この 「おしゃぶり」。SM でも以前であれば、挨拶もそうですが、愛奴の基本的な奉仕として、しっかりと躾(しつ)けたもんですが、最近は手抜きが多いのか、何人もの主を渡り歩いた ドMちゃんであっても、まともに出来なかったりします。
以前は、今日のようにネットも発達していませんので、M女を見つけるのも一苦労でした。最近は、出会い系みたいなメディアの発達もあってか、会ってみて、自分の期待通りでなかったら 「ポイッ」 して 「次」 みたいな人が結構多いように思います。
女性であれば、心のつながりを欲しつつも、一夜限りのように、心が捉(とら)われてしまうことを怖れる女心みたいなのも、あるのかも知れません。しかし、自己中心的で、身に危険を感じる場合などは、致し方ないとしても、相手の持ってるテイストみたいなものは、一度会ったからといって、全てが分かるもんでもありません。徐々に噛みしめるごとに、味が出て来る場合も少なくありません。
なので、昔は、もっと人との出会いを大切にしていたように思いますし、そこから教わることも多かったように思います。感性もそうだし感覚すらもまだ十分開発されていないのに、相性うんぬんを語るのは、自由ではあるけれども、いくぶん早すぎます。(笑)
まあ全体的な風潮が、そんな感じなので、普通の主婦さんも、下手なひとがほとんどです。
しかし、「30させごろ、40はしごろ」 ではありませんが、女性も熟してくると、性欲がどんどん高まってきます。男が 「やりて~っ!」 と盛るピークは、中学から高校にかけてですが、女性の場合は30代から40代。女性の場合は、その頃になってはじめて、若い時分に多くの男子が悩む 「やりて~っ!」 という感覚を味わうのです。
そういう主婦さんの場合、「おしゃぶり」 願望がある人も少なくありませんので、そういう女性には、「おしゃぶり」 のしかたを基礎から躾けます。そして次回、会うまでに、おうちでしっかり練習してくるように宿題を出す。(笑)
「おしゃぶり」 は、SM では奉仕の一環ですが、一般のご家庭であっても、「前戯」 以外にも、単なる 「性処理」 や 「スキンシップ」 にも使える小技です。
夫婦の間で、レスにならないための秘訣は、スキンシップです。レスではない家庭の多くでは、夫婦で一緒にお風呂に入るのが習慣になっています。
これには、もしかしたら、お互いが時間を合わせることが習慣づいてるということと、スキンシップを取りやすい環境というのが大きく影響しているかもしれません。
長く一緒に暮らしていると、カップルであれ夫婦であれ、マンネリが出て来ます。
ここで大事なことは、如何にしてお互いの性的な欲求を受け応えるかです。自分の体調が悪いのに、無理強(むりじ)いをしようとする相手は最悪です。しかし、気が乗らないからといって、一方的に断るばかりも考えもの。相手の欲求に出来るだけ応えてあげようと努力することも重要です。
もう、お互いに何も愛情がないという方でなければ、そういうときは、お互いのスキンシップを維持するためにも、たまには、お口で抜いてあげればいいんです。
当然、そのためには、きちんと二人のコミュニケーションが成立していることが前提となります。
ちなみに、前述の主婦さんの場合は、旦那が病みつきになってしまい、ことあるごとに 「おしゃぶり」 を要求してくるようになってしまったそうです。(苦笑)
だから、前以(まえも)って、実際にプレイに入る前に、他愛無(たわないな)い額でも構わないので、悪女になっておねだりしなさい、と教えたのです。そうすることで、お小遣い稼ぎしなさいという意味ではありません。そうすることで、場の上下関係が決まるのです。女性が優位性を確保できるわけです。
主の言うことを聞かない奴隷は、奴隷失格ですが、自分に都合の良い命令しか聞かない奴隷も困り物です。
(つづく)
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