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2017/07/31

とあるセックスレス相談

旦那ともうかれこれ、6ヶ月はレス・・・という主婦さんからの相談。いろいろとお話を伺ったところ、その旦那さんは、ことあるごとに 「疲れた・・・」 を連発しているとのこと。

 

セックスレスにも、いろいろな原因がありますが、その中のひとつに 「疲労」 があります。

ストレスを発散させる場もなく、疲労も溜まっていると、ちょっと寝ただけでは回復しません。しかし、だからと言って、そうそう仕事を休めるわけではありません。翌日もお仕事。

そんな 「慢性疲労」 の状況ともなると、やはり体力を温存したい・・・というよりは、本人の意識は 「ぐっすりと寝たい」 の一言につきます。

そんな中、「もうかなりご無沙汰よ?」 なんてアピールを女房の方から見せると、夫からは 「今日は勘弁してくれ」 となるわけです。

 

しかし、そんな男性も、性欲はあったりします。しかしセックスをすると、興奮で目が覚めてしまい、そのあとなかなか寝付けなかったりすることから、体力を使うセックスよりも、ちゃちゃっと手軽に自分で処理してしまうことが多かったりする。

そんな旦那を女房が見つけてしまったりすると、女性の気持ちは複雑です。「わたしという存在がいるのに!」 という思いと共に、旦那はキレイで若い子がいいんだ・・・と思ってしまい、自分の体形と比べて、自信をなくしてしまう女性もいれば、旦那への復讐に燃える女性もいたりする。

 

男の自慰は、女性が妊娠しているときの 「乳搾(ちちしぼ)り」 みたいなもの。搾らないと痛いのと、搾ればスッキリするから搾っているようなものです。そして、手っ取り早く興奮して、さっさとスッキリしたいから、一番自分が興奮するものを見ているだけのことです。

まあ、中にはそれだけでない人もいるかも知れませんが。(苦笑)

 

そして、自信をなくした女性は、ただただ旦那のお誘いを待ち、一方、プライドを傷付けられて、仕返しに燃える女性は、旦那からお誘いがあったときに断ることで、復讐を遂(と)げようとしたりしますが、これらは、どちらのアプローチも症状をこじらせるだけです。

 

今までセックスレスの夫婦の話は、いろいろと聞いてきましたし、自分のところもセックスレスです。

某 SNS なんかでは、「旦那には感謝しているし、家族としては愛している。でも、もうときめかない」 という女性の本音を良く耳にします。それを言ってはおしまいよ…とまでは言いませんが、「隣の奥さんには勃つけど、自分の女房には 『ぴくり』 ともしない」 というのが男の本音です。(苦笑)

 

しかし、これはある意味、当たり前のこと。女性であれば、相手のことがどんなに好きでも、二人が出会った頃や新婚時代のペースでセックスをしていたら、身体がいくつあっても身がもちません。

「ときめきホルモン」 と呼ばれ、女性にトキメキ感を感じさせるフェニルエチルアミン(PEA)も、分泌量は6ヶ月目をピークにその後徐々に衰退し4年目には0に近付くようです。

では、その後はどうしたらいいのか?

 

世の中、セックスのヘタな男は5万といます。しかし、だからと言って 「女性は被害者か?」 とは必ずしも言い切れません。そもそも、そんな旦那を選んだのは、当人なわけですし、旦那にときめかなくなったのも、旦那のせいではなくて、女性のホルモンのメカニズムによるわけです。


大事なのは、相手に対する理解と、お互いの性の衝動に応えようとする 「思いやり」 です。お互いが 「大事」 にしようと思っていないと、意志の疎通が出来なくなってしまうんです。あとは、スキンシップです。

そして、日本人に限ったことではありませんが、やはり決定的に不足しているもの。それは、「異性に対する理解」 です。
 

そもそも、男も女も、お互いに ”違う生き物” であることは、薄々気が付いていたりします。しかし、女性は女性で男の性を知らないし、男は男で女性の性を知らなさすぎます。

 

男が 「やりて~っ」 と思う 「性の衝動」 のピークは、10代半ばです。男の性の衝動は、それ以降、緩やかに下がり続けますが、一方の女性の 「性の衝動」 のピークは、30代後半から40代後半にかけて。

女性の 「性衝動」 は、授乳期にはなくなるものの、徐々に強くなってきます。

なので、20代はセックスにまったく興味がなかったという女性が、30代になって、オンナに目覚めてくるなんてことも良くあるのですが、これは、更年期に差し掛かり、女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンの分泌比率が増すことに起因しているので、人によって差が出ますし、急に性欲が強くなったと思えば、性欲がなくなったりとさまざま。

 

しかし、男も女も、相対(あいたい)する異性の 「性の知識」 に欠(とぼ)しいので、つい、相手も自分と同じだと思ってしまうのです。

男からすれば、もう、現在は昔ほど、自分の若いときほど、性欲は強くない。なので、自分のパートナーである女性もそうだろう・・・と思い込んでしまう。

逆に、女性の方は、男性は 「やりたい」 種族だと思っているのに、昔のように襲ってこないので、もうわたしに魅力がないの?・・・と疑心暗鬼になってしまうのです。

若い女性にも性欲はあります。しかし、女性は年齢が増すと共に性欲が増す(但し出産後を除く)生き物なのです。そういう女性が、男も一緒だと考えてしまったら 「なんで?」 と思ったとしても仕方ありません。

 

結婚をして子供ができると、女性は育児に追われますし、男性もそのぐらいの年代になると、会社でも責任を負わされ、仕事に追い回されます。

男性も女性も、生活にヘトヘトになって、相手のことを誤解してしまう。

そして、毎日顔を合わせているだけに、その違いや日々の変化に鈍感になってしまうわけです。

 

セックスレスの理由を問うアンケートの集計結果を見ると、セックスをしたくないと思う主な理由に、「疲れている」、「性欲がない」 そして、「面倒くさい」 をあげており、一方、もっとセックスをしたいと考えている人は、その原因を 「相手がその気になってくれない」、「疲れている」、「時間がない」、「キッカケや機会がない」 と認識しています。 (「ニッポンのセックス」 相模ゴム工業株式会社より)

 

では、どうしたらいいのか?

 

セックスレスの態様は、100の家庭があったとしたら、100の理由があったりするものです。

まず大事なのは、きちんと二人で話し合いをすることです。女性が恥ずかしがってしまい、ずっと相手のアプローチを待っていても始まりませんし、「嫌だ!」 と意思表示する相手に強要できるものでもありません。きちんと相手の状況を理解しあい、お互いの妥協点を見つけることです。

そもそも、時間や環境などは自分達で工夫して作り出すものです。時間がないとか、環境が悪いというのは、単なる言い訳にすぎません。

お互いに求め合っていれば、時間がなくても、空き時間を作って行為に及ぼうとする筈ですし、環境が悪かったとしても、車の中でしちゃったりするもんです。(苦笑)

 

慢性的な睡眠不足であるならば、その睡眠時間を確保してあげることも重要でしょう。常に仕事の緊張が抜けない相方であるならば、平日に求めるのは酷と言うものです。

また、ストレスが溜まっており、旦那が自分でしてしまっていたとしても、それは、母乳が溜まってパンパンに張った乳と同じで、出すと楽になるからであって、奥さんを無視しているわけではありません。

むしろ、そんな状況下では、夫婦のスキンシップをはかる上でも、奥さんが旦那のアレを搾(しぼ)ってあげれば良いわけです。

お互いが、「性的な行為」 をタブー視することなく、自分のパートナーとして相手のことを思いやることが出来れば、単なる 「生殖」 のためのカップルから、お互いに楽しむことのできるカップルに変わることが出来るのです。

 

そのためには、結婚に至る過程もそうだったと思いますが、まずは、相手を受け入れること。子供のように、自分の好き嫌いを主張したところで、それは単なる 「甘え」 に過ぎません。

自分の血を分けた子供ですら、思い通りにならないのですから、結婚したからといって、相方が自分の思い通りになると思ったら、大間違いなのです。

女性の意向に100%沿ったセックスは、男性には負担ですし、逆に男性の意向に100%沿ったセックスは、女性にはぜんぜん気持ち良い行為ではありません。

 

そこのバランスを二人でどうやって、上手く取っていくか。

 

それには、まずお互いの状況や思いを相手に伝えるのと同時に、男性は 「女性の性」 を、女性は 「男性の性」 をきちんと学ぶことです。

男と女は、身体の作りばかりでなく、心のメカニズムもまったく異なること。それを理解した上で、お互いが自分の論理で相手を服従させるのではなく、お互いが相手を満足させてあげるということ。

それが、とても重要だと思います。

 

日本の文化、日本の感覚は、とても繊細です。夫婦の和合(わごう)を 「秘め事(ひめごと)」 と呼ぶ感覚は、まず海外の文化圏では理解しづらい感覚だと思います。
しかし、その副作用として、夜の営みの問題を、家庭内の ”恥ずべきこと” として隠してしまう傾向が強すぎるのです。相談できるところがないのです。

いきなり、隣で寝ている奥さんに被(かぶ)さり挿入し、腰を振り出すような男性も未だに居るようで、初めて聞いたときには、驚いたもんですが、そんな 「男性100%」 のセックスは、女性にとっての価値はゼロ以下であるように、「女性100%」 のセックスも、男性にとっては価値はゼロ以下なわけです。
某 SNS においても、こういった原理主義者は、男も女もどちらも健在で、パートナーの方には、ご愁傷さまとしか言いようがないわけですが、まあ、こういった人達の大半は、外食に走っていたりしますので、まだ良い方ですが、そういったパートナーを拒(こば)むことも出来ず、頑張っている主婦さんなんかも居たりするので、本来は、「セックスレス」 が問題なのではなく、夫婦の間のコミュニケーションのあり方自体に問題がある・・・と自分は認識しています。

「結婚」 は、たかが結婚ですけど、されど結婚。

誰であれ、それなりに悩み苦しみ迷い、そして結婚し、ダメになった家庭もあれば、まだ続いてる家庭もある。でも、上手くいっている家庭は、性生活は枯渇(こかつ)していたとしても、衣食住はなんとか足りていて、食事と睡眠はなんとかなってるはずです。
でも、考えてみて下さい。人間の本能的な欲求は、食欲と性欲と睡眠欲なんです。
「食」 も文化なら、「性」 も文化なんです。

今でこそ欧米の TV番組では、何かにつけ 「Umami」 みたいな言葉が飛び交っていますが、つい、10~20年くらい前までは、「日本人は野蛮だから、料理が出来ないので、魚を生で食べる。」 と信じられていたのです。
ちなみに日本の代表的な SM である 「緊縛」 も今は、「Shibari」 という英語になっているくらいです。

大事なことは、「自分さえ我慢すれば上手くいく」 という 「村意識」 ではないということ。
そういう陳腐(ちんぷ)な 「村意識」 を抜け出して、本来の日本がもっていた 「エロ」 を取り戻すということです。「エロ」 は 「色」 です。
日本のオタクの 「二次元文化」 もある意味、そういう硬直した社会に対する本能的な抵抗であり、フランス流に言えば、「改革(Revolution)」 なわけです。
「萌え」 るのは、「エロ」 に対して萌えるのです。(笑)

さっさと 「クソ真面目」 を脱却して、「エロ真面目」 になってみませんか?

ご夫婦でのご相談にも応じます。

2017/07/20

本日、彼女が男とデートします

1: 名無し :2017/07/19(水) 11:55:57.10 ID:30cpsmyw0

本日、彼女が男とデートします。

しかし、彼女も男も、いい大人です。デートといってもどういう展開になるんだか心配です。

 

7: 1v62Y8KFbk :2017/07/19(水) 11:59:36.91 ID:db6d6j5IO

>> 1

彼女の浮気を知りつつ、泳がせ捜査か?

 

8: 名無し : 2017/07/19(水) 12:07:28.60 ID:iyBmyH7U0

>> 1

寝取られか?

 

9: 名無し :2017/07/19(水) 12:12:55.50 ID:30cpsmyw0

とある SNS で彼女が出来たが、遠距離でなかなか都合がつかず、会うことも出来ないので、男を紹介した次第。

 

10: 1v62Y8KFbk :2017/07/19(水) 12:15:15.41 ID:db6d6j5IO

>> 9

随分とキトクなお方だなwww おれにも紹介シレ(笑)

 

12: 名無し :2017/07/19(水) 12:18:02.65 ID:30cpsmyw0

>> 10

まあ、確かにキトク。「ヤリタイ男」 は五万といるけど、女性に男を紹介したりしてるのは、そんなにいないだろうね。まあ、その彼女は、大人の関係前提で、自分が会う予定だったのだが、さすがに自分の都合で実現できないとなると、相手に申し訳ない気持ちになる。

 

****

 

なんつって、大丈夫です(^^)。 この会話は架空です。当然ですが 2ch に晒したりはしてません。ww

しかし、彼女と男がデートするのは本当。

まあ、この男も、とある SNS で知り合った人ですが、チャットで話をしてみて、自己中ではなく、きちんと人と会話する能力はあり、女性を楽しませる素養もありそうなこと。そして大事な点は、女性を蔑視(べっし)せず、リスペクトする視点があることと、素直で好感がもてたので、彼女のリア友候補として 「白羽の矢」 を立ててみました。

 

とある SNS は、当然 「出会い系」 ではありません。しかし、現実の 「心の隙間」 を埋めたくて、ゲームやチャットで気分転換したり、SNS 上で恋人を作って楽しむ人達も少なくありません。

しかし、ここで厄介な人達が 「自己中」 や 「ナンパ厨」 の人達。いきなり見ず知らずの人から、トークやメッセージが飛んできて、「いくつ?」 「何処住み?」 「ラインある?」 と矢継ぎ早(やすぎばや)に質問を繰り返しては消え去る男たち。

まあ、こういう輩は、男に対しては、そういう無作法な会話を仕掛けてきませんが。(苦笑)

自分だったら、そういう輩に対しては、まずこう言うでしょう。

 

「お前は誰だ!」(笑)

 

そうやって、女性にアレコレ聞く男に限って、自分のことは何も話しません。よほど自分に自身がないか、それとも、自分のプライバシーが他人に知られてしまうのが怖いのでしょうか?

そんなに怖いなら、女性に聞くこと自体がナンセンスだとは思いますが、「自己中」 な人達は、自分、あるいは、自分が興味のあることにしか感心を示さないので、他人はそもそも眼中にありません。

口説いている女性も、あくまでも 「自分のターゲット」 でしかないのです。

ここまであからさまだと、よほどのことがない限りは誰でも気が付くのですが、そこまでいかないまでも、「自分だけ、美味しい思いをしてやろう」 と女性のハートに土足であがってくる、デリカシーのない輩は実に多いのです。
そういう 「嫌な思い」 を経験した女性などの中には、視点をかえて、自分のような信頼できる男に、男性を紹介してもらおうと相談してくるひともいます。
当初は、遠距離ゆえに実際にはなかなか会えない状況下で自分に懐いた愛奴のことを考え、やはり近場で、定期的に会えるひとがいる状況の方が彼女のためになると思い、始めたのですが、女性からの紹介依頼も入るようになって、もうかれこれ2~3年くらいたちます。

今回の彼女も、そもそもは自分が会いたいと思っていた相手。しかし、お互いの生活と距離などの制約を考えると、なかなか身動きがとれないまま、時間だけが過ぎていく。特に彼女の方から 「男を紹介して」 みたいな依頼が来たわけでもありません。

彼女が自分と繋がったのも 「縁」 なのだったら、せめて、自分とは肉体的に繋がれなかったとしても、他の誰かと繋げてあげたい・・・。その辺は、もう、こちらの忖度(そんたく)みたいなもんです。(笑)


そんな状況下で、たまたま出会ったのが、この男です。
自分の役割は、その SNS の中で、二人の仲を取り持ってあげるだけ。
「会う」 「会わない」 や、「する」 「しない」 は、最終的には、お二人の意志です。
ただ、紹介する以上は、「オトナの男女」 なわけですから、結婚を望んでいる人には、それにふさわしい人。逆に密会を望んでいるひとには、それにふさわしい人を選んでいます。

今回のケースは、いわずもがな、後者ですが、男に求められるのは、まずは、女性を楽しませるに足る能力。セックスの総合力です。
セックスとは 「心と身体のコミュニケーション」 です。ですので、当人が、どのように認識しているかは勝手ですが、言葉のコミュニケーションすらマトモに出来ない人に、マトモなセックスは出来ません。
イケメンがいいだの、年下がいいだの、身長がどうだの、マッチョがどうだの、面倒臭い条件を言い出すような女性は、最初から相手にしません。
男性に求められることは、ある意味、女性についても当てはまるのかも知れませんが、自分本位、自己中心ではなく、きちんと、人とコミュニケーションが取れること。そして、相手に真摯に接すると共に、相手にきちんと配慮ができるひとです。
自分に都合が悪くなったり、自分の思い通りにならないと、相手のせいにしたり、相手を罵(ののし)ったりする 「お子ちゃま」 も排除します。要は、包容力までは求めないにしても、信用信頼に足るだけの、しっかりとした 「オトナ」 であるかどうか。
道具の良し悪しや持久力などは、その次です。(苦笑)

その男から、今日、「今日会うことになりそう」 というメッセージが。「初対面なんでまずはお茶でもって感じだけど」 ということですが、まあ、女性の方から 「会う」 にあたって、何らかの前提条件が付けられているのであれば、相手から何らかの思わせぶりなモーションをかけてこない限りは、きちんと守りましょう。
まあ、本人から 「女性の扱いには慣れてない」 と自己申告がありましたが、女性の方から条件を突きつけられない限りは、「どちらの可能性もある」 と思って気軽に出掛ければいいわけです。(笑)

まあ、紹介されたものの、意外とシャイで真面目な男なのかも知れません。www

彼にアドバイスがあるとしたら、以下のとおり:

1.ガツガツせず、きちんとエスコートする

 

「やりたい!」 と思っている女性がいたとしても、男が 「やりたい!やりたい!」 とあからさまにガツガツしては、女性の方も冷めてしまうというもの。

女性は、大事にされると、したくなるのですが、大事にされるという意味は、ちょっとした気遣いや配慮だったりするのです。

女性をひとりの人間としてはもちろん、そしてひとりの女性として、きちんと正面から受け止めてあげるような誠意や優しさが大切です。

 

2.自分を売り込まず MC になれ

 

会話も楽しくが基本です。自分のことを話すこと自体は、相手の安心材料になるので構いません。しかし、自分の 「自慢話」 や 「武勇伝」 は野暮というもの。自分の話は、相手を安心させる程度。あとは、女性の話を聞いてあげることが大切です。
会話の主役はあくまでも女性。男は聞き役になるのと同時に MC にならなければなりません。会話でうまく雰囲気を作り、時間も意識しつつ、相手をその気にしなければ意味ないのです。
初対面であろうがなかろうが、二人の距離を徐々に近づけていくリード役は男にあるのです。当然、ベッドの方に女性を誘うのも、男の役割です。
相手がわざわざボケてくれているのに、話に夢中で、突っ込めないようでは余裕なさ杉というもの。(苦笑)

 

3.格好つけない、駆け引きをしない、本音は耳元で

 

 

あとは、男は自分が恥を掻(か)くことを厭(いと)わってはいけません。こういう真面目なタイプは、自分で恥ずかしがってしまうのか、格好つけているのかは解りませんが、延々(えんえん)と仕事ができるアピールをしたり、クソ真面目な話をしたり、意外とエロな話にもっていくのがヘタだったりします。
そもそも、オトナの男と女を前提に会っているのですから、クソ真面目な話も 「野暮」 というもの。しかし、だからと言って、いきなり放送禁止用語を連呼するのも、品がなくて、困りものです。(苦笑)
そのためには、自分が MC となって、適切なときに話を、そちら方面にもっていかなければなりません。
そして、あからさまにではなく、暗にほのめかしたり、徐々に雰囲気を作っていく。
女性を困らせるのが目的ではありませんので、女性の逃げ場をきちんと用意して、言葉で追い込んであげるのです。(笑)
そして、自分善(じぶんよ)がりにならず、必ず、相手の反応を見る。

まあ、その人その人、それぞれスタイルはもっているとは思います。しかし、相手に有無を言わさず…というスタイルは、オトナとしては乱暴です。
オトナ同士ならば、きちんと言葉でキャッチボールをして、徐々に雰囲気を盛り上げて、最後に耳元で本音を囁(ささや)けばいいのです。(笑)
そして、いろいろな努力の甲斐もなく 「玉砕」 したならば、男らしく潔(いさぎよ)く諦(あきら)めること。未練がましいのや、嫌味(いやみ)ったらしいは、みっともありません。

 

***

 

どうやら、本日のデートは、相手の都合が良くなくて、お流れになり、明日に変更になったようです。

デートの前に、この記事をみてくれるかどうかは解りませんが、少しでも参考になって、お二人の楽しい時間を過ごしてくれれば幸いです。

 

追伸

なんと、この北関東のカップルとは別の、中部のカップルも明日が初お目見えとか。

まあ皆さん、楽しんできてください(笑)

2017/07/08

セックスレスを考える(2)

かなり昔の記事 「セックスレスを考える」 に続く、セックスレストーク第二弾。

 

つい先に、旦那ともうかれこれ、6ヶ月はレス・・・という主婦さんから相談を受けました。いろいろとお話を伺ったところ、その旦那さんは、ことあるごとに 「疲れた・・・」 を連発しているとのこと。

 

セックスレスにも、いろいろな原因がありますが、その中のひとつに 「疲労」 があります。

ストレスを発散させる場もなく、疲労も溜まっていると、ちょっと寝ただけでは回復しません。しかし、だからと言って、そうそう仕事を休めるわけではありません。翌日もお仕事。

そうなると、やはり体力を温存したい・・・というよりは、本人の意識は 「ぐっすりと寝たい」 の一言につきます。

そんな中、「もうかなりご無沙汰よ?」 なんてアピールを女房の方から見せると、夫からは 「今日は勘弁してくれ」 となるわけです。

 

しかし、そんな男性も、性欲はあったりします。しかしセックスをすると、興奮で目が覚めてしまい、そのあとなかなか寝付けなかったりすることから、体力を使うセックスよりも、ちゃちゃっと手軽に自分で処理してしまうことが多かったりする。

そんな旦那を女房が見つけてしまったりすると、女性の気持ちは複雑です。「わたしという存在がいるのに!」 という思いと共に、旦那はキレイで若い子がいいんだ・・・と思ってしまい、自分の体形と比べて、自信をなくしてしまう女性もいれば、旦那への復讐に燃える女性もいたりする。

 

男の自慰は、女性が妊娠しているときの 「乳搾(ちちしぼ)り」 みたいなもの。搾らないと痛いのと、搾ればスッキリするから搾っているようなものです。そして、手っ取り早く興奮して、さっさとスッキリしたいから、一番自分が興奮するものを見ているだけのことです。

まあ、中にはそれだけでない人もいるかも知れませんが。(苦笑)

 

そして、自信をなくした女性は、ただただ旦那のお誘いを待ち、一方の復讐に燃える女性は、旦那からお誘いがあったときに断ることで、復讐を遂(と)げようとしたりしますが、これらは、どちらのアプローチも症状をこじらせるだけです。

 

今までセックスレスの夫婦の話は、いろいろと聞いてきましたし、自分のところもセックスレスです。

女性は女性で、「旦那には感謝しているし、家族としては愛している。でも、もうドキドキしない」 という女性の本音も聞きますが、「隣の奥さんには勃つけど、自分の女房にはもう勃たない」 という男の本音も聞こえてきます。(苦笑)

大事なのは、相手に対する理解と、お互いの性の衝動に応えようとする 「思いやり」 です。お互いが 「大事」 にしようと思っていないと、意志の疎通が出来なくなってしまうんです。

 

それは何故かといったら、女性は女性で男の性を知らないし、男は男で女性の性を知らなさすぎる。

 

男が 「やりて~っ」 と思う 「性の衝動」 のピークは、10代半ばです。男の性の衝動は、それ以降、緩やかに下がり続けますが、一方の女性の 「性の衝動」 のピークは、30代後半から40代後半にかけて。

女性の 「性衝動」 は、更年期に差し掛かり、女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンの分泌比率が増すことに起因しているので、人により差がありますし、急に性欲が強くなったと思えば、性欲がなくなったりとさまざまです。

しかし、男も女も、異性の 「性の知識」 がないので、相手も自分と同じだと思ってしまうのです。

男からすれば、もう、現在は昔ほど、自分の若いときほど、性欲は強くない。なので、自分のパートナーである女性もそうだろう・・・と思い込んでしまう。

逆に、女性の方は、男性は 「やりたい」 種族だと思っていますから、昔のように襲ってこないのは、もうわたしに魅力がないの?・・・と疑心暗鬼になってしまうのです。

若い女性にも性欲はあります。しかし、女性は年齢が増すと共に性欲が増す(但し出産後を除く)生き物なのです。そういう女性が、男も一緒だと考えてしまったら 「なんで?」 と思ったとしても仕方ありません。

 

結婚をして子供ができると、女性は育児に追われますし、男性もお仕事をしている女性も、その頃になると仕事にも追い回されます。

男性も女性も、生活にヘトヘトになって、相手のことを誤解してしまったり、あるいはお父さんやお母さんの役割に追われた挙句に、男や女としてのセックスは、家庭の中では 「恥ずかしい行為」 あるいは 「隠れてする行為」 として、一番有線順位が低く扱われてしまっていたりします。

 

男の性と女の性は同じである。あるいは、若い頃も今も変わらないと、勝手に思い込んでしまうことによる 夫婦の性のすれ違い。
これを防ぐためには、やはり、欠かせないのは、夫婦間の思いやりと、そして、コミュニケーションとスキンシップです。

 

某 SNS でいろいろと女性の話を聞いているうち、レスでない家庭に見られたひとつの共通点。それは、夫婦で一緒に入浴するという習慣があることでした。

一緒に入浴するからといって、風呂場で乳くりあっているわけではないでしょうし、お互いの裸を見たからといって欲情するわけでもないでしょう。

単なる習慣と言えばそれまでです。しかし、一緒に狭いお風呂場?に居ても、お互いに自然に居られるからこそ、その習慣が続いているわけです。

「おまえ(あなた)の顔なんか見たくない!」  「あっち行って!」 みたいな関係になれば、時間をずらして入ればいいわけです。

全く喧嘩や諍(いさか)いのない夫婦っていうのも、ないのではないでしょうか?

一緒に入浴する習慣のある夫婦は、もしかしたら、一緒にお風呂で顔をあわせることによって、うまくそこで二人きりになることで、お互いの気持ちを慮(おもんぱか)る場になっているのかも知れません。

 

家庭には、いろいろな事情があります。子供がまだ小さくて、子供と一緒に入浴しているので、旦那とは一緒に入れないという家庭もあるでしょうし、旦那の仕事の帰りがいつも遅いという家庭もあるでしょう。

大事なことは、恥ずかしいことと思わずに、相手に自分の思いをきちんと伝えることです。

「言わなくても解ってくれる」 「自分もこうだから、相手も同じはず」 というのは間違いです。

また、子供と同じ 「何故?」 は禁物です。

 

「なぜ、最近はわたしを抱いてくれないの?」

 

「わたしのどこが好きなの?」 という女性お決まりの文句もそうですが、こういう質問に対して、男は 「論理」 で問題分析をしだします。ましてや、唐突にこんな質問を喰らったら、男は混乱するばかりです。

無骨で照れ屋の男だったら意図に反して、

 

「いまさら、女房に誰が立つかいっ!」

 

と返されて玉砕するのがオチです。(苦笑)

 

女房: 「最近してないわねぇ?」

旦那: 「そう言えばそうだな」

女房: 「こんなになっても、わたしはオンナなのよ♪」

旦那: 「え”っ」

女房: 「ひさしぶりに、ほしいわ」

 

みたいな会話があるのかどうかは、盗聴しているわけではないので、解りませんが、自分の思ったことを単に口からポンポンと吐き出すのではなく、言葉で誘導するのも大事ですし、相手に強要するのではなく、しかし、きちんと自分の希望を相手に伝えるのも大事だと思います。

今回の相談者のように、旦那がお疲れであったなら、スキンシップを兼ねて、マッサージなんかをしてあげるのもひとつの手です。

 

そもそもは、男性も女性も、種(しゅ)は同じであっても、お互いに 「心」 も 「身体」 も全く異なる違う生き物。女は女で、男心も男の生理を解らないし、男は男で、女心も女の生理も解りません。

そんな男と女が結婚して同居しているわけですから、感情的にならずに、きちんとした、良好なコミュニケーションや快適なスキンシップが取れるかどうか。それに尽きるように思います。

2017/05/26

女性が新しく始めたいこと1位は 「浮気」 (2)

以前に書いた記事 「女性が新しく始めたいこと1位は 『浮気』」 では、渡辺謙や葉加瀬太郎の密会?ネタについて論じましたが、自分よりも、もっとサラリと上手く表現している記事があったので紹介します。

 

最近は、AV なんかはほとんど見ていませんので、この 「大島渚」 ではなかった 「大島薫」 という子の出演作品も、まったく存じませんが、この子は、男性なのに 「AV女優」 というヘンテコな子で、「性同一性障害」 的な要素があるわけでもないようなのですが、「若い男子」 であるのにもかかわらず、結構 「女性の心理」 については的確に把握しているので、この子のコラムは、どれをとっても、なかなか秀逸(しゅういつ)で、いつも驚かされています。

 

 

 

「有名人の浮気発覚が連発中。だが、それは本当に 『浮気』 なのか?【カリスマ男の娘・大島薫】」

 

この記事に書かれている内容も、正論です。

 

普通の人達は、あたかも、性的な行為の有無が 「不倫」 や 「浮気」 になる境界線と認識していますが、実際の裁判においては、枕営業をしていたクラブの女性を訴えた裁判では、当人同士の間で肉体関係があったのにもかかわらず、原告側は敗訴していますし、肉体関係にはなかったのにもかかわらず、原告側が勝訴した裁判もあるのです。

 

民事においては 「不貞行為」 としての認定も去ることながら、「慰謝料」 の算出においては、権利が侵害されたことによって、客観的に、既得権者がどれだけ傷付いたかが問題となるわけです。

不貞行為は、恥ずかしいことではあります。しかし、犯罪行為ではなく、民事上の権利侵害に過ぎません。従って、それを責めることが出来るのは、権利を侵害された相方に限定されるわけです。

 

それが自分の信念であるのであれば、古い価値観に従って、最後まで 「操(みさお)を立てる」 ことが悪いわけではありません。
しかし現代は、社会のステレオタイプ的な 「美徳」 や 「価値観」 にはもう、捉(とら)われない時代へと移り変わりつつあります。

そもそも、女性の貞操(ていそう)も、戦前までは比較的自由でした。
開戦後、結婚した女性に対してのみ適用された 「姦通罪」 は、戦争に動因された旦那の留守中に、残された女房が遊びまくるのを防止するのが、そもそもの目的です。
江戸時代に適用された 「姦通罪」 は、男女共に罪に問われますが、しかし、その適用は武家および武家の使用人に限定されたものです。

昔は、「性」 にも寛容だったはずの日本の 「村文化」 ですが、今も多くの日本人の心に眠り、日本社会に巣食っている 「村文化」 は、人に対する優しさや慈愛的な要素が薄れ、あるいは、他人の否を許容しないという意味において、まるで昔の、共産主義が色が濃かった中国の 「四人組」 を彷彿(ほうふつ)させる 「相互監視社会」 に変化してきているように思います。

ただ単に、お上やマスコミから垂れ流される一方的な情報に流されるのではなく、みんな、それぞれの事情で、それぞれ考えて、自分の道を選べば良いのです。
 

この子も、きっと若者ではありますが、「不倫だ浮気だ!」 と叫んでは、メディアでボコボコにして晒す・・・みたいな現在の風潮に、辟易(へきえき)としてきているのでしょう。

自分は、メディアに迎合し、メディアに文句を言えない多くの人達に比べれば、この若者の視点は、とても純粋で、かつ、素晴らしいと思っています。

同種のコラム記事の中でも、どうでもいい記事が多い中で、この子の記事は、光を放っています。

 

今現在は、文筆家とのことですが、これから、なんか大きく芽を伸ばしそうな、そういう期待感を持たせる子です。

2017/05/23

女性が新しく始めたいこと1位は 「浮気」

40代から70代の性事情を書いた日本性科学会セクシュアリティ研究会が発行の 「セックスレス時代の中高年 『性』 白書」(2016年)によると、一般的にも、不倫に積極的な女性が飛躍的に増加していることが調査で明らかになっているそうです。

 

また、20代から30代向けの婚活サイト 「愛カツ」 が今年3月に行った調査では、女性がこの 「4月から新しく始めたいこと」 では、「浮気・不倫」 が31%で第1位に輝いたそうです。

 

 

 

「女性が新しく始めたいこと1位は浮気 非カップル文化が原因?」 女性セブン 2017年6月1日号

 

 

もう、多くの人達は、マスコミによって作りあげられた、なんでも 「不倫」 を 「ゲス扱い」 して叩けばいいみたいな、一方的に価値観を押し付ける論調(ろんちょう)には、もう 「うんざり」 しているのです。カップルが 100 あれば、人生模様も100通りあるわけです。

 

「下衆(げす)の勘(かん)ぐり」 ではありませんが、有名人の浮気や不倫を穿(ほじく)り出しては、正義面(せいぎづら)して、ヒステリックにボコボコ叩(たた)く。

 

渡辺謙さんの場合、お相手は、北新地の高級クラブの元ホステスです。自分は仕事に偏見はもっていませんが、以前であれば 「水商売の女」 と言われ、公(おおやけ)の場で男女の仲を口外(こうがい)するなど、もってのほか。ホステスとしての気概(きがい)もプライドすらもない、女性なわけです。

謙さんの脇が甘かったと言えば、否(いな)めませんが、しかし、当事者の女性がリークした写真を元に、その女性に加担し、そして、私生活を暴(あば)き、不要に家庭を混乱に陥(おとしい)れ、俳優としての仕事にも多大な損害を与えているわけです。

 

もう、「ゲス不倫」 してる 「ゲス」 にも劣る 「クズ」ってな感じです。
 

そして今度は、高田万由子の旦那であり、世界的なバイオリニストである葉加瀬太郎。こちらの方はと言えば、事情を知る者であれば、皆、知っていたことらしいじゃないですか。こちらなんかは、もう 「確信犯」。

野暮(やぼ)を通り越して、ここまで無粋(ぶすい)なマスコミのクズなんかに比べたら、ずっと 「格」 が上です。

 

「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ」

とでも言いたくなるもんです。(苦笑)

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所詮(しょせん)、何処を探しても聖人なんかいやしません。

 

しれっとした顔で嘘を通そうとしたベッキーや、国会議員としての立場を利用して、チャラチャラと遊びまわる宮崎元議員、そして、友人の嫁とW不倫の末、子供を孕(はら)ませたファンキー加藤なんかは、ある意味 「ゲス」 かも知れませんが、しかし、不倫は犯罪ではなく、あくまでも、民事上の権利侵害のひとつに過ぎません。

 

最初は誰しも、心をときめかせて結婚するわけでありますが、長年連れ添(つれそ)っていれば、粗(あら)も見えてきますし、ときめきも色褪(いろあ)せてきます。

家族としての愛はあっても、もうそこにはドキドキとときめく、男女の恋心は既にありません。

夫婦のレスが続き、あるいは、夜の営(いとな)みはあったとしても、毎回女性が置いてけぼりを食らっていては、女性が性に積極的になるのも、ある意味、当たり前。

 

女性にだって、気持ちよくなる権利はあるわけです。(笑)

 

この世には、100%完璧な人なんて、いやしない.

嫌いな旦那とは別れればいい。しかし、家族として旦那を愛することができるのであれば、あとは、自分のことは、自分次第。

せめて満たされない部分を、穴埋めしてもらいたいと願うのが、人情というもの。ある意味、ほんの少しの穴埋めのために、離婚するなんていうのは、大人気(おとなげ)ありません。

我慢できる人は、我慢すればいい。しかし、我慢した挙句(あげく)、自分の我慢を旦那のせいにするようじゃ、身も蓋(ふた)もありません。

 

「不倫しても家庭に迷惑が掛からなければいい」 と考える女性は、40代~70代の全世代で増えているそうです。

 

自分は、不倫をしても、「不倫によって、家族を傷付けてはいけない」 と考えています。

 

不倫が発覚したことによる慰謝料(いしゃりょう)。これは、不倫によって ”相手が傷ついたこと” に対する損害賠償なのです。

自分が下手を打ったことによって、相手に与えた損害を賠償するのは、交通事故でも一緒。

車の運転に自信のない人は、運転免許なんて取らない方がいいし、不倫において、隠し通す自信のない人は、やめておいた方が無難です。

 

お家で、揚げ物を揚げるのを嫌がる奥さんに、いくら 「とんかつを食わせろ」 と言ったところで、相手の機嫌(きげん)を損(そこ)ねるだけです。

そういう場合は、自分で揚げるか、あるいは、奥さんが、そもそも台所での揚げ物自体を嫌っている場合は、さっさと外出して、「とんかつ屋」 で、美味しい 「とんかつ」 をこっそりと食べてくればいいのです。

 

旦那のセックスの 「未熟さ」 をいくら相手に説明したところで、相手の機嫌を損ねるだけ。

全てにおいて、自分の相方(あいかた)に完璧を求めて、お互いに傷付けあっても、実(みの)りは多くありません。

 

相手の不完全さを許容し、自分の不完全さをも許す。そして、小さなことに、いちいち目をつりあげないで、その分、お互いに思いやりを持つ。そんなやり方もあっていいように思います。